( ^ω^)が不思議なリモコンを手に入れたようです

68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 18:03:39.37 ID:bf06vIsCO
  
第6話[隣の席の娘]

僕達はあれから何とか立ち直り、自分達のクラスへ戻った。

( ^ω^)「…ドクオ」
('A`)「…何だ?」
( ^ω^)「さっきはガッカリしたお…」
('A`)「俺もだ。でもちょっとしたネタの収穫はあったぞ」
(;^ω^)「ウホッ?」
(#'A`)「ちげぇよ!お前見てなかったのか?ジョルジュ先生の息子を」
(;^ω^)「見てないお。何があったお?」
('∀`)「あのモテモテのジョルジュ先生の息子が被ってたんだよ!!w」
( ^ω^)「な、なんだってー!!マジかお!?w」
('∀`)「ああw」
( ^ω^)「バロスwww」
('∀`)「俺でさえ早送りしてたらムケてたんだぜ?なんか妙な自信が沸いてきてなぁwww」
ξ゚听)ξ「ねぇ、2人とも…」
( ^ω^)「お?」
('A`)「なんだ?ツン」

この娘はツン。ツンは僕の隣の席の生徒で、少しツンツンした性格の女の子だ。

ξ゚听)ξ「昼休みに発生してた怪現象って、貴方達の仕業?」
(;^ω^)「な、ななななな何のはなseaヅァヴぉ?」
(;'A`)「な、何を言ってるか意味が聞こえません」
ξ;゚听)ξ「いやこっちが意味わかんない」
(;'A`)「お、俺たちじゃねぇぞ」
(;^ω^)「じゃないお」



69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 18:06:02.11 ID:bf06vIsCO
  
ξ゚听)ξ「さっきの貴方達の話聞いてたら、貴方達の仕業としか思えないのよ。屋上の階段でも何かやってたでしょ?」
(;^ω^)「あうあう…」
(;'A`)「見られてたのか…」
ξ゚听)ξ「…ねぇ、ちょっと放課後付き合ってくれない?」
(;^ω^)「…仕方ないお」
(;'A`)「だな…」

僕とドクオは、ツンに逆らうことが出来なかった。
多分威圧感のせいだと思う。

(;^ω^);'A`)(妙な事になったもんだなぁ…)

−−−

授業が終わり放課後。
僕達はツンと屋上に向かった。

ξ゚听)ξ「さて、どうやって何をしたのかkwsk」
( ^ω^)「かくかく」
('A`)「しかじか」
ξ゚听)ξ「…信じられないわ。試しに私にやってみてくれる?」
( ^ω^)「把握したお」
ξ゚听)ξ「出来るなら22歳位にして」

僕はツンを早送りし22歳位にする。



72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 18:07:56.20 ID:bf06vIsCO
  
ξ22;゚ー゚)ξ「凄い…本当に変化してる…信用するしかないわね…」
(*^ω^)(ピチピチ制服がエロイお…)
(*'A`)(なんかAVみてぇだな…)
ξ22#゚听)ξ「…いやらしい目で見てないで、早く戻してくれない?」
(;^ω^)「は、把握」
('A`)(ちっ)

はい修正っと。
…あれ?

ξ15#゚听)ξ「何間違えてんのよ!」
(;^ω^)「スマンお」
(*'A`)(ブカブカの制服もなかなかだな…)

今度は確認して修正ボタンを押す。

ξ゚ー゚)ξ「ふぅ…凄いわね、そのリモコン…」
( ^ω^)「これは僕の家宝にする予定だおw」
('A`)「俺も欲しいが、例の旅商人が簡単に見つかるわけ無いしだろうしなぁ…」
( ^ω^)「もしまた会ったらドクオの分も貰っておくおw」
('∀`)「頼むぜ?w」
ξ゚ー゚)ξ「あ、私のも貰ってくれないかしら?」
( ^ω^)「お安いご用だお!」
ξ゚ー゚)ξ「やった!w」



73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 18:09:05.13 ID:bf06vIsCO
  
久しぶりだ。誰かに物事を頼まれるなんて。これはドクオに恩返しするチャンスだ。
…そういえば女の子と会話するのも久しぶりだ。
全部リモコンのおかげだ。おじさんにまた会ったらお礼を言わなきゃ。

( ^ω^)「お、もうこんな時間だお」
('A`)「お、本当だ。俺は帰るけどどうする?」
( ^ω^)「僕も帰るお」
ξ゚听)ξ「私もー」

僕達は3人で階段を降り、玄関を出たところで別れた。明日またリモコンで遊ぶことを約束して…。



戻る次のページ