( ^ω^)ブーンがケータイを買ったようです

461: :2006/06/15(木) 16:38:28.28 ID:m20qX4IsO
  
保守ついでにマターリ投下していく

( ^ω^)ブーンがケータイを買ったようです
続き

('A`)「ブーン……」

ドクオは彼方に消えてゆく新幹線を見つめ、ブーンから手渡された二枚のメンコを握り締めた。

その瞬間、ドクオは妙な感覚に包まれた。なんともいえない不思議な感覚だ。

('A`)「このメンコ・・・どこかで見たこと・・・気のせいか…」



464: :2006/06/15(木) 16:47:40.84 ID:m20qX4IsO
  
( ^,ω^)「みんな…そろそろ学校へ戻らないと……(俺が校長に怒られちまうよ)」

< `∀´>「わかりましたニダ・・・」
(><)「はい先生・・・」
みんなは口数少なく学校へ戻った。

が、その中にはドクオの姿は無かった。



465: :2006/06/15(木) 16:49:12.03 ID:m20qX4Is0
  
ドクオは三人でよく遊んだあの公園に足を運ばせていた。

('A`)「ブーン……」

覇気の無い足取りで公園に着いたドクオの目にあるものが映った。

('A`)「…やっぱりここにいたか……………」

買フ)ξ

そのあるものはドクオの声に反応して振り向いた

ξ゚听)ξ「ドクオ………」



466: :2006/06/15(木) 16:50:37.11 ID:m20qX4Is0
  
ξ;;)ξ「わ、私…ブーンの顔を見るとどうにかなっちゃいそうで……
('A`)「何も言うな…」

ドクオはツンの気持ちを察し、ツンの横へそっと寄り添った。

ξ;;)ξ「エッグ…ヒッグ……アッガイ………」

ツンはドクオの胸に顔を埋め泣き崩れた



467: :2006/06/15(木) 16:52:26.99 ID:m20qX4Is0
  
それから小一時間は経っただろうか、少し落ち着いたツンは泣き止み、顔をあげた
ξ゚听)ξ「ありがとう…ドクオ……」

('A`)「実はブーンから預かっているものがあるんだ。これを僕と君にって…………」

ドクオはポケットから例のメンコを取出し、ツンに渡した

ξ゚听)ξ「これは……」



469: :2006/06/15(木) 16:54:12.75 ID:m20qX4Is0
  
そのメンコを受け取った瞬間、ツンも妙な感覚に包まれた。なんともいえない不思議な感覚だ。

ξ゚听)ξ「ドクオ…」

('A`)「な、なんだ?」

ξ゚听)ξ「ブーンはこれを使ってた……っけ?」

('A`)「いや、俺も初めて見たよ…」

ドクオはブーンから渡された自分のメンコを取り出した。

ξ゚听)ξ「それも初めて見るわ………」



470: :2006/06/15(木) 16:56:01.94 ID:m20qX4Is0
  
ξ゚听)ξ「でも…このどこか懐かしい感じは何かしら……」

('A`)「俺も……同じような感覚なんだ…」

二つのメンコを見るとずいぶんと傷んでいる。色はほとんど剥げ落ち、所々破れている。
血のようなものが染み付いているのも確認できた。


ξ゚听)ξ「すごい使い込んでるみたい…ブーンったら……フフ*」

('A`)「(あの野郎…これを使わないで手加減してやがったなwwwww」



471: :2006/06/15(木) 16:58:25.01 ID:m20qX4Is0
  
二人は何故か幻想の世界に引き込まれたような、とても心地よい感覚を感じていた。


◆VIP岳 in 秋田

<●><●>「ふっ・・小僧・・・ありがとな・・・・・」

ボンッ!



472: :2006/06/15(木) 16:59:07.46 ID:m20qX4Is0
  

( ^ω^)「おっおっおっ!元に戻れたか………それではゆくか…後は頼むぞ長岡」
( ゚∀゚)「把握しました」
( ^ω^)「随分と長い間待たせてしまったな・・・今からゆくぞ………おツン!ドク吉!」

⊂( ^ω^)⊃ ブーン



473: :2006/06/15(木) 17:04:48.49 ID:m20qX4Is0
  

◆公園

スゥー・・・・・・サラサラサラ・・・・・

('A`)!買プ听)ξ!

そして二つのメンコは消えた・・・


END



474: :2006/06/15(木) 17:08:17.53 ID:m20qX4Is0
  
物語はこれで終了ですが、この後エピソードU(過去の話)に続きます^^


【本題未定】

★エピソードV ( ^ω^)ブーンがケータイを買ったようです 終了

★エピソードU ( ^ω^)ブーンが絶体絶命のようです へ続く

★エピソードT タイトル未定



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