( ^ω^)ブーンがGANTZに選ばれたようです

38:1 ◆DcS0KIr23w:2006/04/24(月) 01:01:39.49 ID:ODbPJcbu0
  
#01-3

(#><)「許さないんです!!」
こうですか星人の一体がドクオに飛びかかる。
('A`) 「痛ッ!」
( ゚∀゚)「オラッ!」
すぐさま、ジョルジュがそいつを殴り飛ばす。
(;><)「フピッ」
吹っ飛んだこうですか星人はピクピクと痙攣した後、すぐに息絶えた。
( ゚∀゚)「……なんだコイツ等。数は多いけど、滅茶苦茶打たれ弱いぞ?」
('A`) 「そうみたいだな……よし、一気に片付けよう!」
ドクオは両手に銃―かつての仲間はXガンと呼んでいた―を構え、一気に全員をロックオンした。
('A`) 「……ごめん!!」
トリガーは引かれた。先程5体の同胞が吹き飛ばされた様を見せつけられた星人達は狼狽した。
そして、彼等はすぐさま青黒い肉片となり、爆散した。
( ゚∀゚)「ふぅ〜……どうやら、とんだ雑魚だったみたいだな」
('A`) 「まだ転送ははじまらないみたいだな……」
('A`) 「俺、ちょっとブーン達の様子見てくる」
( ゚∀゚)「おおっとぉ?気になるのはブーンよりも、クーなんだろ?」
('A`) 「なッ……違う!とにかく、ジョルジュはショボンと合流してくれ!」
( ゚∀゚)「はいはい。かしこまりました」
そう言い、彼等は2手に分かれた。この程度の星人ならば
単独行動を取っても問題はない。そう踏んだのだ。



39:1 ◆DcS0KIr23w:2006/04/24(月) 01:02:21.46 ID:ODbPJcbu0
  
(#^ω^)「……痛てーお!!」
後頭部をぶん殴られたブーンは、思わず背後目掛けて裏拳を放った。
(;><)「プジュッ」
側頭部がベッコリと凹んだこうですか星人は、糸の切れた操り人形のように
その場に崩れ落ちた。
川゚−゚)レ「ほう、見事なものだな」
( ^ω^)「ここは、これで最後かお?」
川゚−゚)レ「そうみたいだな」
( ^ω^)「なんだお、楽勝だお!」
川゚−゚)レ「……いつも、こんな調子だとは限らない。気をつけろよ」
( ^ω^)「は、はいだお……」
川゚−゚)レ「さて、みんなと合流するか」
( ^ω^)「あ、待ってくれお!聞きたい事があるんだお!」
川゚−゚)レ「何だ?彼氏ならいないぞ」
(;^ω^)「そ、そうかお。ていうか、そうじゃなく!」
( ^ω^)「どうして、クーさんやドクオみたいな若い人たちがこんなにいるんだお?」
川゚−゚)レ「……ここに来る連中の大体は、寿命、病気で死んだ人間じゃない」
川゚−゚)レ「不慮の事故、他殺、自殺……そうして死んだ連中が多いらしい」
( ^ω^)「クーさんも、そうなのかお?」
川゚−゚)レ「……もう半年程前か。新宿で、大規模な無差別殺人事件があってな」
( ^ω^)「……『新宿大虐殺』かお?」
川゚−゚)レ「知っていたか」
(;^ω^)「めちゃくちゃ大ニュースだったお」
川゚−゚)レ「そうだろうな。とにかく、私はそこで死んで、今こうしてここにいる」
川゚−゚)レ「ドクオも、ショボンも、ジョルジュも同じ。あの事件の被害者だ」
川゚−゚)レ「それから半年間、大体月に1〜2回、こんな夜を送っている」
( ^ω^)「……一体、どうなってるんだお?」
川゚−゚)レ「さぁな。半年こうしていても一向にわからん。わかった事と言えば……」
川゚−゚)レ「ミッション達成後の点数が100点に達すれば、この戦いが終わるということだけだ」



40:1 ◆DcS0KIr23w:2006/04/24(月) 01:02:59.82 ID:ODbPJcbu0
  
( ^ω^)「100点……?」
川゚−゚)レ「星人を一体倒す毎に、倒した者にガンツから点数が与えられるのだ」
( ^ω^)「ガンツ?」
川゚−゚)レ「あの部屋の、黒い球だ。かつての仲間はそう呼んでいた」
( ^ω^)「かつての仲間?」
川゚−゚)レ「……100点を達成し、元の世界に還った者。それと、志半ばで逝った者」
川゚−゚)レ「お前、さっきから疑問文ばかりだぞ?」
(;^ω^)「わけわからんことばっかで、頭痛くなりそうだお」
川゚−゚)レ「私も最初はそうだったさ。まぁ、覚えるより慣れろ、だ」
そうして喋りながらスタート地点まで歩いていると、ドクオと鉢合わせた。
('A`) 「2人とも、大丈夫だったか?」
川゚−゚)レ「あれ位朝飯前だ。それより、みんなは?」
('A`) 「さっきの場所で何体も襲い掛かってきて……子どもと眼鏡のオッサンは逃げてしまった」
('A`) 「デカい外国人は……助けられなかった」
川゚−゚)レ「そうか……あまり気を落とすなよ」
('A`) 「わかってる。それで、ショボンが逃げた2人を追いかけてる」
('A`) 「ジョルジュもその後を追ってる最中さ」
川゚−゚)レ「ならば、我々も合流しようか」
(;^ω^)(……このまま帰って寝るなんて言ったら絶対ブッ殺されるお)
( ^ω^)「そうすることにしようお!」
('A`) 「わかった。みんな、あっちの方に行ったはずだ」
ドクオが指差したのは、この辺りで唯一の商店街の方面だった。
( ^ω^)「よし、それじゃさっそく行k
突如、ドクオが指差した方向からドォオオオオオオンという轟音が鳴り響いた。



41:1 ◆DcS0KIr23w:2006/04/24(月) 01:03:44.10 ID:ODbPJcbu0
  
(;@∀@)「はぁはぁ……こ、これも役得ってヤツさ……フヒヒヒヒ!!」
シャッターの閉まりきった商店街の路地裏で
アサピーは粗末なイチモツをおっきさせていた。
J*;-;)「ゃだ、ゃめてょ、ぉじさん……」
その性欲の対象は、まだ幼い女の子だった。
(;@∀@)「はぁはぁ……もう辛抱たまらん!いただきまーs
ドズン、という鈍い音と共に、アサピーの身体が吹き飛んだ。
( ><)「こうですか?わかりません!」
助けてくれたのは、皮肉にも敵であるはずのこうですか星人だった。
J*'-')「ぁ……ぁりがとぅ」
( ><)「ボクのが大きいです!」
そういうと、こうですか星人はあきらかに異常なサイズの男根をおっきさせた。
J;>_<)「ぃゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
そして響く、ギョーンという奇妙な音、少しの間を置き、吹き飛ぶ星人の身体。
(´・ω・`)「やぁ、大丈夫かい?」
駆けつけたのは、ショボンだった。
J;'-')「ぁ……ぁ……」
(´・ω・`)「安心していい。僕にはそんな趣味は無いよ」
J*'-')「ぅ……ぅん」
(´・ω・`)「さぁ、みんなの所に戻るよ」
J*^-^)「ぅん!」
少女の手を引き、ショボンは先程の道を引き返す。



42:1 ◆DcS0KIr23w:2006/04/24(月) 01:04:30.57 ID:ODbPJcbu0
  
ジョルジュは、どうも釈然としなかった。
( ゚∀゚)(……なーんか、嫌な予感がしやがるぜ)
どうにも上手く行き過ぎる。こんな時は、必ずシッペ返しを食らうものだ。
( ゚∀゚)(杞憂ってヤツだと、いいんだがな)
不安を掻き消すように、早足でショボンの後を追う。
すると、少女を連れてショボンが帰ってきた。
( ゚∀゚)「あの眼鏡のオッサンは?」
(´・ω・`)「自業自得さ」
( ゚∀゚)「……そうかい。ところで、残り時間は?」
(´・ω・`)「あと5分。結構ギリギリだったね」
( ゚∀゚)「ま、後は煙草でも蒸かして……っと、上着のポケットに入れっぱなしだ」
(´・ω・`)「子どももいるんだ。喫煙は避けてくれよ?」
( ゚∀゚)「わーかったよ……!?」
ふと、ショボンの背後に星人の姿を確認した。
(*'ω'*)「…………」
それは、こうですか星人よりも一回り小さく、顔も違う。
それに加えて両腕が無い、奇妙な姿だった。
しかし、ジョルジュの直感が伝える。
今、自分たちは最大のピンチだ。
(;゚∀゚)「ショボン、後ろだぁああああああ!!」
(´・ω・`)「え……うわぁ!?」
(*'ω'*)「ちんぽっぽ!!」
その星人が跳び上がると同時に、物凄い衝撃波が商店街を走った。



43:1 ◆DcS0KIr23w:2006/04/24(月) 01:05:21.79 ID:ODbPJcbu0
  
ブーン達が駆けつけた時には、商店街は酷い有様だった。
( ^ω^)「な、何があったんだお……」
道のど真ん中には大きなクレーターが出来ていた。
その周囲の店舗はことごとく倒壊していた。
多くの人が商店街へと出て来ていたが、誰もブーン達には気付いていないようだった。
それを少し不思議に思ったが、今はそれどころでは無い。
ジョルジュ達は、クレーターから随分離れた所まで吹き飛ばされていた。
川;゚−゚)レ「ジョルジュ!!大丈夫か!?」
(;゚∀゚)「な、なんとかな……」
そう強がるジョルジュの左腕は、グシャグシャに潰れていた。
(;゚∀゚)「それより、ショボンが……子どもを庇って、モロに食らっちまった」
J*;-;)「ぉじちゃん、ぉきてょ!!」
ショボンはグッタリと倒れていた。鼻や口、耳からも血を吹き出していた。
('A`) 「……まだ息はある!クー、残り時間は!?」
川゚−゚)レ「……3分だ。しかし、妙なんだ」
('A`) 「妙?」
川゚−゚)レ「この地点に、ずっと標的の表示がある。しかし、何処にも見当たらない」
(;゚∀゚)「……上だ。ずーーっと、空高くさ」
全員がバッと上空を見上げる。すると、闇夜にすごく小さな点がひとつ、浮かんでいた。
('A`) 「あれが、このクレーターの犯人か?」
(;゚∀゚)「ああ……跳び上がっただけでこの有様だ。落ちてきたらどうなる事か……」
川゚−゚)レ「悠長に話してる場合か!」
クーは慎重に、上空の白い点をロックオンしようとする。しかし、全く捕らえた様子が無い。
ドクオも同様に、両手の銃で空高く浮かぶ標的を撃ち落とそうとする。しかし、それもすべて不発。
川゚−゚)レ「クッ……ショボンが無事だったなら……」
4人の中で最も射撃技術に長けていたのは、ショボンだった。
しかし、そのショボンは今、生死の境をさ迷っている。
状況は、最悪だった。



44:1 ◆DcS0KIr23w:2006/04/24(月) 01:05:59.12 ID:ODbPJcbu0
  
( ^ω^)「…………」
('A`) 「ブーン、ボケッとしてないで早く銃を……ブーン?」
( ^ω^)「このスーツ、身体が頑丈になるだけなのかお?」
('A`) 「頑丈になるっていうより、身体能力が跳ね上がるって感じさ。それより!!早く銃を
( ^ω^)「なら、僕に考えがあるお!!」
そういうと、両手を広げ、アスファルトを踏みしめる両足に力を込めた。
( ^ω^)「僕は飛べる、僕は飛べる……」
('A`) 「ブーン、まさかジャンプであそこまで跳ぶ気か?」
川゚−゚)レ「無茶だ!スーツの力にも限界がある!!」
( ^ω^)「僕は……飛べる!!」
そう叫ぶと、ブーンは一気に商店街を駆け抜けた。
−=三⊂二二( ^ω^)二⊃ブーーーーーーーン!!!
川゚−゚)レ「アイツ、何をする気だ?」
('A`) 「……あの走り方、小学校の時と同じだ」
川゚−゚)レ「それがどうした?」
('A`) 「……本気になった時の走り方なんだ。だから、きっと何かすごい事を考えたんだと思う」



45:1 ◆DcS0KIr23w:2006/04/24(月) 01:15:24.72 ID:ODbPJcbu0
  
ブーンは駆ける、駆ける。空気を切り裂くように、風を追い越すように。
ブーンの足は、この付近で最も高いビルへと向かっていた。
( ^ω^)「だおおおおおおおおおおお!!!」
そのまま、ビルの壁面を駆け上がる。速度はどんどん加速する。
そして、ビルの最上階の壁に達する頃には速度はピークを迎えていた。
( ^ω^)「僕は……飛べるッ!!!」
ビルの最上階の壁を、ブーンはありったけの力を込めて踏み抜いた。
そして、ブーンは夜空へと飛び立った。
−=====三三三三⊂二二( ^ω^)二⊃ブーーーーーーーーン!!
(;^ω^)「って、超高ぇお!!」
小さい頃、ブーンは鳥になりたかった。自由に空を飛び回りたかった。
そして今、その夢は現実となった。思った程、気持ちの良いものでは無かった。
( ^ω^)「けど、作戦は順調みたいだお!」
ブーンの身体は、まだまだ上昇を続けながら、ちんぽっぽへと向かう軌道を維持していた。
空に浮かぶちんぽっぽの姿が、どんどん近付く。
しかし、近付くと同時にブーンは恐ろしい事に気が付いた。
ちんぽっぽの身体が、どんどん膨張しているのだ。
('A`) 「おい、なんかアレ、デカくなって無いか?」
川゚−゚)レ「……そんな、嘘だろう!?」
( ゚∀゚)「……おい、あれ!」
('A`) 「あれは……ブーンか!?」
−=====三三三三⊂二二( ^ω^)二⊃ブーーーーーーーーン!!
(;^ω^)「うはwwwwwwwwテラデカスwwwwwwww」
ちんぽっぽの身体は、既に20メートルを越えようとしていた。
( ^ω^)「怖いけど……やるお!!」
ブーンは両腕に、銃を構えた。



49:1 ◆DcS0KIr23w:2006/04/24(月) 01:53:52.69 ID:ODbPJcbu0
  
(#^ω^)「だおおおおおおおおおおッ!!!」
ブーンはちんぽっぽの身体に何発も銃を撃ち込む。
ちんぽっぽの身体にどんどん穴が開いていく。
しかし、まるでダメージを意に介していないようだった。
(;^ω^)「……やべ、ぶつかるwwwwwwww」
ブーンの飛翔は十分すぎた。このままではちんぽっぽに正面衝突してしまう。
( ^ω^)「よし、こうなりゃ覚悟決めるお!!」
ブーンは勢いを殺さずに、ちんぽっぽの顔面を目指した。
( ^ω^)「食らえだおおおおおおお!」
ブーンは、ちんぽっぽの眉間目掛けて何度も銃を撃った。
ちんぽっぽの顔が、眉間を中心にどんどん潰れていく。
(*'ω'*)「い、いたいっぽ」
ブーンは構わず銃を撃ち続ける。ちんぽっぽの頭部は、クレーターの様になっていた。
(#^ω^)「これでとどめだお!!」
ブーンは銃を投げ捨て、右の拳にありったけの力を込めた。
そして、先程まで何度も銃で撃ち続けた眉間に、渾身の右ストレートを叩きこむ。



50:1 ◆DcS0KIr23w:2006/04/24(月) 01:55:15.52 ID:ODbPJcbu0
  
地上のドクオ達の目でも、ちんぽっぽの頭が爆散したのが確認できた。
('A`) 「よぉっし!!」
川゚−゚)レ「安心するのは、早いぞ」
('A`) 「え?」
川゚−゚)レ「まだ、胴体が残っている」
('A`) 「……あ」
胴体だけになったちんぽっぽの遺骸は、そのまま地上へと落下していった。
(;^ω^)「ヤバスwwwwww」

(;'A`) 「どどどどどどうしよう!?」
川゚−゚)レ「うろたえるな!的が近付いてきているんだ……撃つしかないだろう!!」
(;'A`) 「くっ……うおぉおおおおおおお!!」

( ^ω^)「墜落する前に、身体をふっ飛ばすしか無いお!」
(#^ω^)「だおおおおおおおおおおッ!!!」

地上と上空、ちんぽっぽの身体は銃撃のサンドイッチにさらされた。
どんどん迫る白い巨躯。落ちれば被害は甚大だろう。
('A`) 「うあああああああッ!!」
どんどん迫る黒い地面。落ちればみんな死んでしまう。
( ^ω^)「だおおおおおおおッ!!」
怖い、怖い、怖い。しかし、彼等はそれを撃つ。
そして、白い巨躯は爆音と共に弾け飛んだ。



51:1 ◆DcS0KIr23w:2006/04/24(月) 01:56:14.29 ID:ODbPJcbu0
  
( ^ω^)「や、やったお!!」
ブーンは青黒い体液まみれになりながらも、なんとか最悪の状況を脱した。
しかし、ふと冷静になり考えた。
果たして、この高さから落ちて身体は平気なのか?
(;^ω^)「スーツの強さを信じるお」
しかし、希望は儚く砕け散る。
ギョーン
川゚−゚)レ「しまった、勢い余って撃ってしまった」
('A`) 「おまwwwwwwwwww」

ブーンのスーツの、耳の下に当たるパーツからドロリとした液体が溢れだす。
その瞬間、スーツの機能は完全に停止する。
(;^ω^)「テラヤバスwwwwwwwwwww」
迫るアスファルト。衝突まで、あと3秒。
2秒。
1秒。



56:1 ◆DcS0KIr23w:2006/04/24(月) 02:25:10.70 ID:ODbPJcbu0
  
ドシーン!
( ×ω×)「ぶべッ!」
ブーンは、フローリングの床に尻を強かに打ちつけた。
あの黒い球の部屋に、帰ってきたのだ。
('A`) 「大丈夫か?ブーン」
(;^ω^)「あうあう……死ぬかと思ったお」
川゚−゚)レ「まぁ、平気だったんだ。それで良しだろう」
(;^ω^)「おまwwwww撃っておいて何いってるお!」
(;゚∀゚)「うああああ!!……あれ?」
(´・ω・`)「うわぁあああ!!……お?」
('A`) 「おかえり」
( ゚∀゚)「あのちっちゃい奴は?」
('A`) 「ブーンがきっちり仕留めたよ」
( ^ω^)「覚えてないのかお?」
('A`) 「ミッション中にでかいダメージを負うと、そこから先の記憶が無くなるんだ」
('A`) 「傷の完治と、一緒にな」
J*;-;)「ぉじちゃん、だぃじょぅぶ?」
(´・ω・`)「あ、ああ、大丈夫だよ」
J*;-;)「ょかったょぉ……」
(´・ω・`)「ハハ……どうやら、随分な大怪我しちゃってたみたいだね」



57:1 ◆DcS0KIr23w:2006/04/24(月) 02:25:44.29 ID:ODbPJcbu0
  
黒い球に、突如ヴィジョンが浮かびあがる

それぢわ、ちいてんをはじぬる

( ^ω^)「ちいてん……?」
川゚−゚)レ「採点の事だ。点数については、先程説明しただろう?」
( ^ω^)「だおだお!」
まず表示されたのは、ショボンの顔だった

(´・ω・`)
くそみそ  2点
やろうのしりをみて、おっきしない

(;^ω^)「…………」
(´・ω・`)「安心しなよ、ノンケは喰わないさ」

( ゚∀゚)
おっぱい星人 22点
おっぱいばかり、かんがえない
(;^ω^)「あの非常時に、なんて事を……」
( ゚∀゚)「おっぱいは男のロマンだろ?」

川゚−゚)レ
Dカップ 2点
こわしすぎは、いけません!
( ^ω^)「Dカップ……ハァハァ」
('A`) 「お前、また色々壊したのかよ?」
川゚−゚)レ「仕方有るまい。場合が場合だ」



58:1 ◆DcS0KIr23w:2006/04/24(月) 02:26:28.37 ID:ODbPJcbu0
  
J*'-')
ょぅι゛ょ 0点
ぼくも、おっきしそうです(笑)
J;'-')「ぅ……」
(;´・ω・)「こ、これはGANTZのただの悪ふざけさ!!」

('A`)
どくお 12点
( ^ω^)「あれ?コメントがついてないお?」
('A`) 「……俺、コメントもらったこと無いんだ」
(;^ω^)「そ、そうかお」

( ^ω^)
とぶぶた 32点
とべるぶたは、てらきもす
(#^ω^)「な、なんだおこれ!!」
('A`) 「落ち着けって!」
川゚−゚)レ「初戦で32点か……恐ろしい男だな」
( ^ω^)「これ、すごいのかお?」
川゚−゚)レ「中々驚異的な点数だぞ」
('A`) 「最後のボスが効いたんだろうな」
(´・ω・`)「この調子じゃ、すぐに追い越されてしまいそうだね」
('A`) 「まぁ、そうしたらみんなで一緒に出られるように頑張ろう」
(´・ω・`)「そうだね。それが一番いい」
( ゚∀゚)「さ、帰ろうぜ!」



60:1 ◆DcS0KIr23w:2006/04/24(月) 02:33:57.50 ID:ODbPJcbu0
  
( ^ω^)「あれ?そこのドア、さっきは開かなかったお?」
('A`) 「ミッションが終われば、開いて外に出られるようになるのさ」
( ^ω^)「そうなのかお!それじゃ、さっそく帰るとするお!」
マンションの一室を出て、みなそれぞれの家路に着く。
少女は、ショボンについていった。
ドクオとジョルジュは同じ方向なのだろう、喋りながら先に行ってしまった。
( ^ω^)「……こんな時間にバスも電車も通ってないお」
川゚−゚)レ「タクシーは呼べないのか?」
(;^ω^)「そんなブルジョワじゃないお」
川゚−゚)レ「そうか、なら私の家に泊まればいい。すぐ近くだ」
( ^ω^)「是非是非よろしくだお!」
(;゚ω゚)「って、えぇえええええ!?」

ブーンがはじめて異性の家にお泊りするようです。

Returned...
( ^ω^) ブーン
('A`)  ドクオ
(´・ω・`) ショボン
川゚−゚)レ クー
( ゚∀゚) ジョルジュ
J*'-') ょぅι゛ょ

mission completed.

第一話 こうですか星人編 完



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