( ^ω^)が伝説のポカリに選ばれたようです。

24:1:2006/04/04(火) 19:07:18.30 ID:o+2e7/IK0
■第二話:JTさんゴメンナサイ。


ξ゚听)ξ「あーだりぃ。マルボロでも吸うか」

(*゚ー゚)「ダメよツンちゃん。タバコなんてJTの陰謀なのよ」

ξ゚听)ξy−~~「あー超うめぇwwwwこのために生きてるようなもんだぜwww」

(*゚ー゚)「・・・あたしにも頂戴」

ξ゚听)ξ「テメーで買えよブス」

(*゚ー゚)「・・・・・・」



25:1:2006/04/04(火) 19:10:02.72 ID:o+2e7/IK0
ξ゚听)ξ「あーハイハイハイハイ。あげるから睨まないでね」

(*゚ー゚)y−~~「やべぇwwwテラウメェwwwwwww」

がっ!

ξ゚听)ξ「あ!てめぇ!」

(*゚ー゚)がξ゚听)ξのマルボロを箱ごとパクって走り出した。どうやら山の方に走って行ったらしい。



27:1:2006/04/04(火) 19:14:42.10 ID:o+2e7/IK0
ξ*゚д゚*)ξ「ハァハァ、あのヤロウただじゃすまさねーぞ」

Σξ゚听)ξ「あ、あんなトコで一服してやがる。おいテメェ・・・」

言いかけたξ゚听)ξの声が(*゚ー゚)の悲鳴にかき消された。

(*゚ー゚)y−~~「きゃー!人が倒れてアバババババ」

ξ#゚听)ξ「あぁ?」



28:1:2006/04/04(火) 19:18:40.75 ID:o+2e7/IK0
ξ゚听)ξが上を向くと、木に引っかかった男二人が見えた。

( ^ω^)「いたたた・・・ここはどこだお?」

( ´ー`)「しらねーけど、俺のマジックマシンガンが・・・」

ξ゚听)ξ「アンタ達そんなとこでなにしてんの?」

( ^ω^)「おっおっツンかお!ってことはここはVIP村の近くかお」



29:1:2006/04/04(火) 19:22:53.10 ID:o+2e7/IK0
*゚ー゚)y−~~「ここはVIP村の裏の山だよ」

( ^ω^)「そうかお。じゃツンは心配して見つけに来てくれたのかお?」

ξ///)ξ「そ、そんなわけないじゃない!」

(*゚ー゚)y−~~「ツンちゃんカワイーwww」

ξ*゚д゚*)ξ「可愛ーじゃねーよ、テメェからタバコを取り戻しに来たんだろーが
つーかいつまでも吸ってんじゃねーよ。とっとと返せ」

(*゚ー゚)「いやーん。ツンちゃんってホント乱暴だよねー」

( ;´ー`)「・・・どうでもいいけどよ、おろしてくんない?」



32:1:2006/04/04(火) 19:31:18.24 ID:o+2e7/IK0
VIP村。
村の周辺に洞窟や遺跡が多いことから、冒険者や盗賊が多数集まっている村。
( ^ω^)もここを拠点にしてお宝探しをしている。

道具屋(´・ω・`)


( ^ω^)「おいすー」
(´・ω・`)「やぁようこそバーボンハ(ryなんだ、ぶーんか。怪我は治ったのかい?」

( ^ω^)と( ´ー`)は全治3日の骨折で、VIP村病院に入院していた。

( ´ー`)「おう。1日で治してやったぜwwwwそれよりちょっと鑑定してもらいたいアイテムがあってな」

そういって( ´ー`)はPOCARIを( ゚д゚ )に渡した。

( ゚д゚ )「へぇ、英語で書かれてるね・・・ちょっと待っててね」

(´・ω・`)はそう言うと、一度奥に入ってから英和辞典を取り出してきた。

(´・ω・`)「ふむ・・・POCARIは辞書に載っていないな。SWEATは・・・」

( ´ー`)「汗って意味だろ?裏に書いてあるぞ」

(´・ω・`)「早く言えよ、ぶち殺すぞ」



33:1:2006/04/04(火) 19:36:28.94 ID:o+2e7/IK0
(;^ω^)「まぁまぁ落ち着けおwところで、その中身はやっぱりおっさんの汗かお?」

懐からおもむろに望遠鏡を取り出す(´・ω・`)。

         __O)二)))(・ω・`)  「これは・・・」
凸  0二━━ )____)┐ノヽ
Л        C   ||ミ|\ くく

(´・ω・`)「これは汗じゃないね」

( ^ω^)「でもSWEATは汗って意味なんだおね?」

(´・ω・`)「この裏には"象徴的に表すものとして"って書いてあるよね?つまり一種の例えみたいなものさ」

( ´ー`)「ふーん。じゃ、中身はなんなんだ?」



34:1:2006/04/04(火) 19:44:25.48 ID:o+2e7/IK0
(´・ω・`)「これは裏山から取ってきたものだろう?」

( ^ω^)「そうだお」

(´・ω・`)「実はあの裏山には伝説のポカリって言う飲み物が隠されてるらしいんだ」

( ^ω^)「ポカリ?」

(´・ω・`)「成分は食塩、酸味料、ビタミンC、塩化K、乳酸Ca・・・それと果汁も入ってるらしい」

( ´ー`)「それってもしかして・・・」

(´・ω・`)「このペットボトルに書かれている成分と一致しているね」

(;^ω^)「ちょwwwこれはマジかおwwww」

( ´ー`)「俺たちゃとんでもないものを手に入れたらしいな」

(´・ω・`)「その通り。POCARIはポカリ。SWEATはスエットって読むようだ。伝説のポカリスエットってことだね」



42:出かけるまで貼りますね:2006/04/04(火) 19:50:54.99 ID:o+2e7/IK0
(■ム■)「伝説のPOCARI☆SWEAT・・・まさかあいつらが手に入れるとは」

( ^Д^)「つーかあいつら死んだんじゃなかったのかよwwwww」

(■ム■)「想像以上に悪運が強いようですね」

( ^Д^)「これはドクオ様に報告しなきゃなwwwww」

(■ム■)「急いで屋敷に戻りますよ」



44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 19:52:41.03 ID:o+2e7/IK0
(´・ω・`)「これは買い取れないね」

( ´ー`)「おいおい、そりゃ困るぜ?」

(´・ω・`)「値段のつけようがないんだよ。それにこれは持っていればいつか役に立つかもしれないしね」

( ^ω^)「そうかお。解ったお。しらねーよ、帰るお」

( ´ー`)「おk。じゃまたな、しょぼん。鑑定してほしいときはまた来るから」



戻る第三話