ξ゚听)ξが奇病にかかったようです

94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/25(火) 22:03:23.99 ID:qqy4IyZ/0
  
( ^ω^)「はやくツンに合わせるお・・・さもないと・・・」

鬼気迫る・・・か、どうかは不明だが、やたら迫力だけは感じさせる顔で
ヅイッと偽ツンに迫ったブーン
だが当の偽ツンは涼しい顔だった

ξ゚听)ξ「凄んだってダメ あなたは例え偽物でもツンちゃんに暴力は振るえないわ」

( ;^ω^)「う・・・」

図星であった

ξ゚听)ξ「優しいんだねw」

( ^ω^)「う、うるさいお!!」

ξ゚听)ξ「まあ、とりあえずお話だけでも聞いてくれると、嬉しいんだけどな?」

( ^ω^)「・・・・・・その顔でお願いするのはズルイお・・・」

結局、偽物でもツンには頭が上がらないブーンなのであった



96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/25(火) 22:17:40.96 ID:qqy4IyZ/0
  
ξ゚听)ξ「さて・・・何処から話したものかしら・・・」

ベッドに腰掛け、床に正座するブーンを見下ろす形で
話を始めた偽ツン

ξ゚听)ξ「まずはオーソドックスに自己紹介からかしら?
      改めて初めまして、知っての通り偽ツンです
      あなたに解りやすい言葉としては・・・ん〜・・・
      コピーロボット!うん、それが一番ニュアンスとしては近いわ
      製造目的はあなたとの円滑なコミュニケーションのため
      よろしく?」

( ^ω^)「え、えとブーンですお 趣味はVIPとブゥーンですお」

ξ゚听)ξ「ご丁寧にどーもw じゃあ次は、所謂、私を操ってる存在の紹介ね
      ん〜・・・どう説明するべきかしら・・・」

( ^ω^)「あの・・・出来れば手短、かつ簡単にわかりやすくお願いしますお」

いつの間にか偽ツンに対して敬語になってるブーン

ξ゚听)ξ「じゃあ、とぉ〜っても解りやすくw 私のマスターは宇宙を旅する植物ですw」

( ^ω^)「はぁ・・・」

簡潔すぎても、結局よくわからないブーンであった



98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/25(火) 22:32:21.60 ID:qqy4IyZ/0
  
ξ゚听)ξ「ようするにね、星から星へ種を飛ばして、運良く何処かへ着床したら
      芽吹いて周囲の情報を取り込んで進化して、また次の星へ・・・
      ってのを繰り返す存在なの」

( ^ω^)「な、なんのためにお?」

ξ゚听)ξ「それを定義するのは難しいわね・・・
      強いて言うなら、あなた達が生きるために食事が必要なように
      マスターも情報収集と進化が生きる糧なのよ
      ちょっと乱暴な括りだけどね」

( ^ω^)「え〜っと・・・その宇宙植物さんが、あのデッカイ木なのかお?」

ξ゚听)ξ「前にも言ったでしょ あれはこの星で過ごしやすい服に着替えた状態なの
      あんなに大きくなっちゃったのは、この星に加工済みで
      取り込みやすい金属が多かったからよ マスターは金属との相性が一番良いの」

( ^ω^)「・・・はぁ・・・なぁるぅほぉどぉ・・・」

ξ゚听)ξ「・・・あんまり解ってないでしょ?」

( ^ω^)「話を聞いてると、数学の時間より眠くなるお・・・」



99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/25(火) 22:41:48.52 ID:qqy4IyZ/0
  
( ^ω^)「Zzzz・・・あ!はい!ちゃんと聞いてましたお!!」

ξ゚听)ξ「なんにも話してないわよ よっぽど疲れてたのね
      グッスリ眠ってたわよ」

( ^ω^)「そりゃもう、ツンのために一生懸命・・・って、あっ!!
      ツン!ツンだお!ツンに合わせてほしいお!!」

ξ゚听)ξ「合ってどうするの?」

( ^ω^)「え、えーっと・・・は、話したいお!」

ξ゚听)ξ「話だけで良いの?」

( ^ω^)「あ!うん!なんでこんなことしたかって・・・
      あっそうか、アッチコッチで大樹が生えたのはツンのせいじゃないお!
      宇宙植物さんが、え〜っと情報収集しただけなのお!
      え〜っとえ〜っとだから・・・う〜ん・・・」

ξ゚听)ξ「落ち着いて ちゃんと考えを纏めてみなさい」

( ^ω^)「え〜っと・・・だからぁ・・・・・・・あっ!?」

ξ゚听)ξ「纏まった?」

( ^ω^)「・・・そうだお・・・どうしてツンはココに連れてこられたんだお!?」



106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/25(火) 23:04:05.73 ID:qqy4IyZ/0
  
ξ゚听)ξ「それは本人に聞いたほうが良いかもね
      ね、ツンちゃん」

( ^ω^)「!?」

突然、偽ツンも部屋も掻き消え、ブーンは真っ暗な空間へ放り出された

( ^ω^)「おわっ!落ちるお!見えないお!真っ暗だお!おっおっおー!?」

ξ゚听)ξ『男の子がいちいちオタオタしない!落ち着いて周りをよく見る!!』

( ^ω^)「おっ!お・・・?」

言われた通りに慌てるのをやめると、闇の中に小さな光が幾つも見えてきた

( ^ω^)「銀色の光・・・ツンの体と同じ色・・・ツンッ!!」

泳ぐように手近な光に向かうブーン
だがそこには望んでいたツンの姿は無かった

( ^ω^)「なんだお?これ・・・銀色の・・・キャベツだお!」



109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/25(火) 23:20:17.05 ID:qqy4IyZ/0
  
ξ゚听)ξ『これがマスターの情報収集
      この星の様々なサンプルを集めて金属化して
      次の星行くまでに進化の情報として取り込むの』

( ^ω^)「た、食べちゃうのかお?」

ξ゚听)ξ『ちょっと違うわね 一度金属化するのは
      いわば食べやすいように、だけど取り込まれて情報化された存在は
      マスターを構成する一部となって銀河を旅をするの』

( ^ω^)「はぁ・・・?」

ξ゚听)ξ『ちなみに、ホラあそこを見て』

( ^ω^)「え?おわぁ!ミサイルだお!戦車だお!戦闘機だお!
      兵器がいっぱいだお!!」

ξ゚听)ξ『マスターはこの星の発達した兵器に興味を持たれて
      特に熱心に収集されたわ 同族を殺したがる種族も珍しいからでしょうね』

( ^ω^)「あうあう・・・あっ!そうだお!じゃあツンも食べられちゃうのかお!?」

ξ゚听)ξ『だから食べるとは若干ニュアンスが・・・』

( ^ω^)「そんなのどーでもいいお!ツンを連れていっちゃうんだお!?
      ヒドイお!なんでツンなんだお!?」

ξ゚听)ξ『彼女が望んだからよ』

( ^ω^)「!?」



110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/25(火) 23:34:20.17 ID:qqy4IyZ/0
  
ξ゚听)ξ『無生物はともかく、生命体、とくに知能を有するものは
      金属化してマスターとの意志の疎通が可能になったら問われるの
      一緒に行かないか?ってね』

( ^ω^)「・・・・・・・・・」

ξ゚听)ξ『そこで否定されたらお終い 金属化した時に得られた記録だけを
      収集して本体は無傷で帰されるの
      無理矢理取り込んでも拒否反応を起こしたりしちゃうのよ』

( ^ω^)「本体が合った方が良いのかお?」

ξ゚听)ξ『本当に犬のことを知りたいなら、図鑑や写真という記録よりも
      実際に飼ってみるのが一番ってな感じかな?わかる?』

( ^ω^)「な、なんとなくお・・・」

ξ゚听)ξ『でね、ツンちゃんは「ツンデレ」という人種のサンプルとして選ばれたの
      言葉と心に大きなギャップがある、という所にマスターは興味を示されたの』

( ^ω^)「ツンが・・・」

ξ゚听)ξ『で、因子を埋め込み、徐々に体に慣らし、完全に金属化した時に
      マスターは問われたのよ ツンちゃんは、YESと答えたわ』

( ^ω^)「嘘だお!!!!」



114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/25(火) 23:47:16.08 ID:qqy4IyZ/0
  
( ^ω^) 「ツンがそんなこと言うはず無いお!何かの間違いだお!」

ξ゚听)ξ『間違いじゃないのよブーン』

( ^ω^)「!?」

ξ゚听)ξ『例えばこのキャベツ これもマスターが対話を行って
      マスターの一部になる承諾を得たから、ここに在るの』

( ^ω^)「キャベツが喋るお!?」

ξ゚听)ξ『だから、そーじゃなくて・・・ああ、もうややこしい!
      よーするに!ここに在る物達は、みんな心からの了承済みなの!
      もちろんツンちゃんもね!地球人類唯一の承諾者だから
      マスターもお喜びになったわ』

( ^ω^)「・・・ツンと話がしたいお・・・なんでそんな選択したのか、聞きたいお」

ξ゚听)ξ『・・・良いわよ・・・ただし!』

( ^ω^)「?」

ξ゚听)ξ『無駄だと思うわよ』

無数の光の一つが、流れ星のようにブーンの目の前に滑り込んでくる
光の中に、両手を組み眠るように目を閉じる少女の姿があった

( ^ω^)「ツンッ!!!」



121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/26(水) 00:07:26.97 ID:rLoZFzq70
  
( ^ω^)「ツンを起こしてくれお 話がしたいお」

ξ゚听)ξ『無理よ 起きないの』

( ^ω^)「なんでだお!?」

ξ゚听)ξ『時折、浅い覚醒があるんだけど、またすぐに眠ってしまうの
      例えるなら精神の引き籠もり、そんなところね』

( ^ω^)「ツン!ツン!ヒッキーなんてダメだお!ご両親が悲しむお!
      ツン!ツンー!」

ξ゚听)ξ『承諾は得られてるし、心がこの状態だから取り込みも容易
      ようは拒絶されなきゃいいんだから・・・』

( ^ω^)「イヤだお!話もできずに連れていかないでほしいお!」

ξ゚听)ξ『そうは言ってもね、私達も時間が無いの 明日にも種子を宇宙に
      飛ばさなきゃいけないのよ』

( ^ω^)「なんとか予定を延ばせないかお?」

ξ゚听)ξ『それは私よりもあなたの同胞にお願いしたら?』

( ^ω^)「お?」

ξ゚听)ξ『種子を飛ばす膨大なエネルギーを得る方法 それが例の一斉攻撃なのよ』



124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/26(水) 00:24:45.29 ID:rLoZFzq70
  
世界の敵を倒すべし、と血眼になってる軍上層部を
明日中に世界を巡って説得する
どう考えても無理な相談だった

( ^ω^)「なんでツンは起きないお?原因はなんだお?」

ξ゚听)ξ『あなたに否定され、おまけに殺してしまったと思いこんでる
      その絶望が彼女の心に固く鍵を掛けているの』

( ^ω^)「ボクは生きてるお!ツンも目覚めてボクを見れば
      考えを変えるはずお!それでも連れて行くお!?」

ξ゚听)ξ『彼女の言葉と意志がないと変更はできないわ』

( ^ω^)「融通効かないお ポンコツお!」

ξ♯゚听)ξ『元はと言えばアンタが「キメェ」なんて言うからでしょうが!』

( ^ω^)「あうあう・・・」



125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/26(水) 00:31:05.44 ID:rLoZFzq70
  
ξ゚听)ξ『自業自得よ!』

( ^ω^)「ううぅ・・・どうせ・・・」

ξ゚听)ξ『?』

( ^ω^)「どうせ連れて行かれるなら・・・せめて最後に・・・」

ξ゚听)ξ『お別れのキスぐらいなら許してあげるわよ』

( ^ω^)「違うお!!オパーイモミモミチューチューするおぉー!!!」

ξ゚听)ξ『はぁっ!?』

( ^ω^)「銀色のピッチリスーツテラエロスwwwとずっと思ってたお!
      脱がせられないのは残念だけど、せめて最後の思い出にするおぉー!!」

ξ゚听)ξ『ちょwwwwアンタwwwwwww』

( ^ω^)「ツンのオパーイ頂きますおぉぉぉぉぉ!!!!」

ルパンダイブで飛びかかった直後、中空で制止するブーン
その顎には銀色の拳骨が深々とめり込んでいた

ξ゚听)ξ「この・・・・・・・・・・変態っ!!!!」

( ^ω^)「チュン・・・おふぁよぉーだぅお」



128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/26(水) 00:50:47.63 ID:rLoZFzq70
  
ξ゚听)ξ「生きてたんならその場でハッキリ自己申告しときなさいよ!」

( ^ω^)「い、意識無かったお だいたい、申告してたらどうしてたお!?」

ξ゚听)ξ「き、きっちりトドメさしてやったわよ!」

( ^ω^)「ひ、ヒドイお!」

ξ゚听)ξ「人が悩んでるときに「キメェ」とほざいた口で言うなぁ!」

( ^ω^)「チュ、チュン いらいおーー!!」

ξ゚听)ξ「私の心はもっと痛かったわよ!
      あんたに言われるのが、どれだけ辛いかわかんないの!?」

( ^ω^)「わ、わかんないおー」

ξ゚听)ξ「解りなさいよ!解ってもっと私に気を遣いなさいよ!
      私だけを見なさいよ!私の気持ちに気付きなさいよぉー!」

( ^ω^)「に、偽ツン!助けてお!」

『溜まりに溜まった感情の発露です 男なら受け止めてあげなさい』

ξ゚听)ξ「ちょっと誰と話してんの!大体、アンタ他の女に目移りしすぎ!」

( ;^ω^)「ヒィィィィィ!?  ・・・お?ツン、泣いてるお?」

ξT凾s)ξ「泣いて、な、なんか いな、いないわよぉぉぉぉ!!
       ブーンの!ブーンのバカぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」



131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/26(水) 01:04:38.30 ID:rLoZFzq70
  
『お二人とも、愛の語らいはそろそろ宜しいでしょうか?』

ξ////)ξ「だ、誰が愛なんか語って・・・」

( ^ω^)「そうだお・・・一方的なバイオレンスの嵐だったお・・・」

『まあ、細かい事情は良いですが、そろそろ逃げたほうがいいですよ』

ξ゚听)ξ「え?」

( ^ω^)「お?」

『一斉攻撃が始まりました』

ξ゚听)ξ「ちょwww」

( ^ω^)「おまwwwwww」

『誤算でした 金属化したツンとのリンクが繋がりっぱなしだったもので
ツンさんの感情の発散に大樹が感応して活性化してしまいましたw』

ξ゚听)ξ「それって・・・どうなるの?」

『大したことはありません 若干、活動エネルギーの波動に乱れが出るだけで』

( ^ω^)「じゃあ何で逃げるお!?」

『ですが、その乱れを攻撃の予兆と勘違いした軍の方々が、スイッチをポチッと・・・』

(;゚ω゚)ξ;゚□゚)ξ 「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」



133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/26(水) 01:16:53.41 ID:rLoZFzq70
  
( ;^ω^)「に!逃げるおぉー!!」

『ツンさん、あなたはどうしますか?』

ξ゚听)ξ「え?わ、私は・・・」

『登録は解除されていませんから、このまま大樹内に残れば
銀河の彼方へ、貴女が望んだ新世界へ旅立てますよ』

ξ゚听)ξ「私は・・・」

( ^ω^)「ツ、ツン?」

ξ゚听)ξ「私は・・・!」

そっとブーンの手を握るツン
その目には決意の光があった

『登録解除の申請受理 メタルスキン解放』

その声と共に、ツンの体から溶けるように皮膜が流れ落ちる

( ;^ω^)=3 「フオォォォォォォォ!?」

ξ////)ξ「見るなバカブーーーン!!」



134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/26(水) 01:18:51.11 ID:rLoZFzq70
  
『ちちくりあってる暇はありませんよ 初弾着まで13分』

ξ////)ξ「私と同じ声で、ち、ち、ちちk・・・とか言うなぁぁぁ!!」

( ^ω^)「時間が無いお・・・ツン!ボクに負ぶさるお!」

ξ////)ξ「やだ!ちょっとまた変な気を・・・」

( ^ω^)「ツン!」

ξ゚听)ξ「!」

( ^ω^)「ボクのブゥーンを信じるお!」

ξ////)ξ「ウン」 (もう・・・いっつもそれぐらいカッコイイといいのに・・・)

『ツンさん』

ξ゚听)ξ「え?」

『お幸せに』

ξ////)ξ「・・・アリガト」



139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/26(水) 01:27:25.14 ID:rLoZFzq70
  
⊂( ^ω^)⊃「ブゥーーーーン!!」

ξ゚听)ξ「ブーン!間に合うの!?」

⊂( ^ω^)⊃「間に合わせるおぉー!!」

ξ゚听)ξ(・・・ブーン・・・こんなにボロボロになっても・・・)

⊂( ^ω^)⊃「ツンしっかり掴まるおぉー!!」

ξ゚听)ξ「う、うん!」

⊂( ^ω^)⊃「そう!もっとオパーイを背中に押し当ててぇー!」

ξ////)ξ「バカッ!こんな時まで!」

⊂( ^ω^)⊃「それで元気が出るおぉー!」

ξ////)ξ「もうっ!・・・今回だけよ」 ギュッ

⊂( ♯◎ω◎)⊃「ムヒョホー!!元気1億万倍だおぉぉぉぉぉ!!!」

ξ゚听)ξ「す、凄い速さ!?」

⊂( ♯◎ω◎)⊃「出口お!! 飛ぉぉぉぉぶぉぉぉぉぉぉ!!!」



141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/26(水) 01:31:00.14 ID:rLoZFzq70
  
    
            ξ゚听)ξ
        ⊂二二二( ♯◎ω◎)二⊃
            ( |    /         ムヒョホー!!
               ( ヽノ
               ノ>ノ 
              レレ
    









145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/26(水) 01:36:33.24 ID:rLoZFzq70
  
ξ゚听)ξ 「ブーン!ミサイルがっ!!

( ^ω^)「!!!」



::::::::::::::::::::::::......   ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
           γ ⌒ ⌒ `ヘ
          イ ""  ⌒  ヾ ヾ    ドガァァァァァァァァン.....
        / (   ⌒    ヽ  )ヽ
        (      、 ,     ヾ )
 ................... .......ゞ (.    .  ノ. .ノ .ノ........... ........
 :::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....|  |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
  _ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''!  i;;;〜−ヽ_ii_i=n_ [l h__
  /==H=ロロ-.γ ,〜ー'''l ! |'''ーヾ  ヾ 「!=FH=ロロ
  ¶:::-幵-冂::( (    |l  |    )  )=HロΠ=_Π
  Π=_Π「Uヾ、 ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
 Д日lTl,,..:''''"   ""'''ー-┬ーr--〜''""   :::Д日lT::::
 FH=n.:::::'            |   |         :::FL日l」:::::
 ロΠ=:::::.:.        ノ 从 ゝ        .::田:/==Д::
 口=Π田:::.                   .::::Γ| ‡∩:::::
 Γ| ‡∩Π::....                ...:::Eヨ::日lTlロ::::
 Д日lTlロ_Π::::.......            ...::::::::田:凵Π_=H:::
 =Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl



147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/26(水) 01:41:53.02 ID:rLoZFzq70
  
ξ゚听)ξ「ブーン!衝撃波が来るわ!」

( ^ω^)「あう!」

ゴウッ

ξ゚听)ξ「キャァァァァァァァァァ!!!」

( ^ω^)「おうおおおおおおおお!!!」






150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/26(水) 02:02:20.13 ID:rLoZFzq70
  
ξ−凵|)ξ 「・・・・・・・・・」

( ^ω^) 「ツン?ツンってば!」

ξ゚听)ξ「! あ!ブーン大丈夫だった!?」

( ^ω^)「大丈夫だお!ツンのオパーイパワーのおかげだお!」

ξ////)ξ「ばかっ!ほんとアンタってバカ!!」

( ^ω^)「あ、暴れたら危ないお!」

ξ゚听)ξ「もうっ!!・・・ブーン!!」

( ^ω^)「今度はなんだお!?」

ξ゚听)ξ「大樹が・・・分解していく・・・」

二人の目の前で巨大な樹は音もなく光の粒子になり、空へ舞い上がっていく

( ^ω^)「ツン・・・一緒に行きたかったお?」

ξ゚听)ξ「ん〜ちょっと行ってみたかったかも」

( ^ω^)「ちょwwwツンwwwww」

ξ゚听)ξ「で・も 今はアンタとこうして飛んでる方が良いかな?」

( ♯◎ω◎)「ムヒョホー!!」



151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/26(水) 02:03:58.50 ID:rLoZFzq70
  
一応 fin

明日まで落ちてなかったら後日談的なものを

オナニストにお付き合いくださった皆様

心の底からありがとうです



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