ブーンが魔法学校に入学しそこねたようです

76:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 18:14:38.77 ID:DUh29WN80
  
ー魔法学校ー

ジジイ「入学おめでとう!諸君!!」


幼女「コソコソ (あれが校長先生かな?」

( ^ω^) 「コソコソ (たぶんそうだお」

なかなか手ごたえがありそうなジジイだ

切刻むには骨が折れそうだけど・・・


おっといけないいけない

ボクはただの生徒だ

目立った行動は控えないと・・・ね?



82:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 18:18:55.05 ID:DUh29WN80
  
幼女「コソコソ (そういえばハリーなんで魔法のステッキもってないの?)」

( ^ω^) 「コソコソ (なんだお?それ」

幼女「コソコソ (これがないと魔法使えないのよ?」

( ^ω^) 「コソコソ (そうだったのかお もってないお」

幼女「コソコソ (もう仕方ないわね、私の予備あげる」

( ^ω^) コソコソ (ありがとうだお」


金髪「おい、アイツさっきの列車の奴だ、入学早々女とイチャイチャしてやがる」

ピザ「ふざけてるね!」

先生「おいそこの金髪とピザ私語を控えろ!」

金髪・ピザ「すいましぇん・・・」



83:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 18:22:02.69 ID:DUh29WN80
  
校長「それでは、各生徒達はこの帽子に
寮を決めてもらう!!」

帽子「ぐへへへへ、寮選んじゃうぞー!」

女子「きゃああ変態よぉおお!!!」


( ;^ω^)「なんだ、あの帽子」

幼女「・・・・」

次々に寮が決められる

金髪「グリフィンドールは嫌、グリフィンドールは嫌、グリフィンドールは嫌」

帽子「う〜ん」

帽子「スリザリン!!!」

金髪「ふん。当然だね」



85:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 18:27:30.45 ID:DUh29WN80
  
幼女「ハリーの番だよ!」

( ^ω^) 「緊張するお」

帽子「ハリーじゃな?話は聞いている

才能も優れている、知識もある、更に力もある・・・

どこに入れよう?」

( ^ω^) 「どこでもいいお」

帽子「スリザリン!!!!」



87:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 18:30:07.71 ID:DUh29WN80
  
帽子「それにしても末恐ろしい子じゃ・・・

どの子よりも強くどの子よりも知識があり、そしてどの子よりも才能がある

これはヴォルデモードを思い出すのう・・・」

( ^ω^) 「言い忘れたけど、ハーマイオニーをスリザリンにしないと、引き千切るぞ」

帽子「末恐ろしい子じゃ・・・」



91:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 18:32:11.86 ID:DUh29WN80
  
幼女「私の番ね!」

幼女が帽子を被る

帽子「ほう!なかなか聡明な子じゃ!そして勇気もある!」

帽子「この子は・・」

──引き千切るぞ

帽子「この子は・・・・」

帽子「スリザリン!!!!」

幼女「わーいハリーと一緒だわ!」


金髪「っち、あいつらスリザリンか・・・

仲良く出来るかな・・・」



97:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 18:37:19.83 ID:DUh29WN80
  
金髪「よ、ようこそスリザリンへ、さっきは悪かったな

今日から仲間だよ?お互い名家門出身だし・・・仲良くしようぜ?」

( ^ω^) 「・・・?」

幼女「ハリー 知り合い?」

( ^ω^) 「しらないお」

金髪「ちょ、調子乗りやがって!!マルフォイ様を何だと思ってやがる!!!」

金髪「おい女!てめえマグリだろ!調子のってんじゃねえぞ!」

幼女「な、何よマグリだからって文句あるの!」

( ^ω^) 「ボクもマグリだお」

幼女「(ハリー・・・私をかばって・・・)」

金髪「お前は違うだろ!!」

( ;^ω^)「そうだったお」



101:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 18:41:13.58 ID:DUh29WN80
  
金髪「穢れた血め、スリザリンに相応しくない貴様が何故スリザリンに」

幼女「私の実力が認められたからよ!」

金髪「マグリ風情が調子にのるなよ?」

金髪がハーマイオニーの胸倉を掴む

金髪「(ああ、かわいいなこの子 いい匂いする なんてきれいな目なんだ)」

( ^ω^) 「おい、そこの豚手を離すお」

金髪の顔を鷲掴みにして持ち上げる

金髪「わーーーなにすんだ やめろ!」

( ^ω^) 「ハーマイオニーにした事と同じ事をしてるんだお」

「Unknown to Death.」
──ただの一度も敗走はなく、

金髪「わーー何詠唱してやがる やめて!本当にやめて!」



105:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 18:45:45.44 ID:DUh29WN80
  
キモイ先生「オイ、そこの2人何をしている」

( ^ω^) 「(しまった、ここでは人気が多すぎるお)」

慌てて手を離す

金髪「ひぃぃぃいいいい」

キモ「お前、ハリー・ポッターだな?」

( ^ω^) 「そ、そうだお?」

キモ「ふーん・・・例の傷が見えないのは気のせいか?」

( ^ω^) 「傷・・・?」

そういえば、切刻んだ子供の顔に

傷があったような・・・

( ^ω^) 「き、きのせいだお」

キモ「ふーん・・・まぁいい、騒ぎを起こしてみろ

たとえお前でも、即退学にしてやる」

( ^ω^) 「ごめんなさいだお」



108:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 18:49:57.89 ID:DUh29WN80
  
幼女「ハリー・・・ありがとう」

( ^ω^) 「気にしなくていいお、魔術使いは家門で人を見下す習性があるから

あんなの無視するといいお」

幼女「ありがとう・・・(魔術使い?)」

キモ「それでは、お前たちを寮に案内する」


キモイ通路を抜け、

心地よい空間が広がる寮にたどり着く

この暗い空間

すごく落ち着く・・・

キモ「こっちが男子、こっちが女子だ」

( ^ω^) 「ハーマイオニーと一緒に部屋がいいお」

幼女「ちょ ハリー(///」



111:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 18:51:47.76 ID:DUh29WN80
  
キモ「下らない我侭を言うと退学にするぞ」

( ^ω^) 「・・・」









キモ「しかし、それも悪くないヨ。ウンハーマイオニーとハリーはイッショノヘヤネ」

幼女「えっ!?」

( ^ω^) 「よろしくだお!ハーマイオニー!」

幼女「えっ? あっ? うんよろしく(//」



116:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 18:55:16.85 ID:DUh29WN80
  
( ^ω^) 「ここがボクらの部屋だお」

幼女「広いな〜(///」

( ^ω^) 「改めてヨロシクだお ハーマイオニー!」

幼女「よろしくね ハリー・・・(///」


ククク

ははははは


あっはっはっはっはははははははははは



119:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 19:01:23.04 ID:DUh29WN80
  
ガンブルドア「ハリーの様子はどうじゃ?」

スネイプ「少し小生意気なだけで問題はない」

ガンブルドア「ほう」

スネイプ「しかしハリーを迎えに行ったハグリットが昨日から行方不明だ」

ガンブルドア「それは本当か?」

ネコ先生「これは、ハリーに聞いてみるべきでしょう」

ガンブルドア「しかし、彼がハグリッドを手にかけるはずがない」

ガンブルドア「ハリーを迎えに行く途中にヴォルデモードの手先に・・・」

ネコ先生「まさか・・・」

ガンブルドア「ハリーをよろしく頼みますぞ スネイプ先生」

スネイプ「お任せ下さい」



121:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 19:04:30.39 ID:DUh29WN80
  

「──トレースオン
 ──投影開始」

寝る前に毎日やっている鍛錬

チェンソーを投影する

窓から漏れる月に光に照らされ

チェンソーが銀色に輝く

ここはイイ・・・この部屋は素晴らしい

暗い、暗い部屋

部屋には女の姿と臭いがする

素晴らしい空間



125:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 19:08:41.59 ID:DUh29WN80
  
電源を入れる

ギュィィィイイイイイイイイン

目の前には

すやすやと寝ているハーマイオニー

ボクのチェンソーの音は

他人にはけして聞こえない

無音魔術を施したチェンソー

切れる音は出てしまうけど

何もきらなければ聞こえない

ボクにしか聞こえない

ギュイイイイイイイイイン

ゆっくりと ハーマイオニーが寝ているベットに

チェンソーを近づける



128:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 19:12:24.95 ID:DUh29WN80
  
幼女「うーん・・・」

( ^ω^) 「はっ!」

危ない危ない

ボクはチェンソーをハーマイオニーから離す

あやうく、切刻んでしまうところだった

もったいないことをする所だった

彼女には、まだまだ試したい事が

いっぱいあるのに

抑えないと・・・

抑えないと・・・



──この夜、グリフィンドール寮の女子1人が行方不明になった



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