ξ゚听)ξツンは魔法学校の落ちこぼれのようです。

190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/04(木) 19:46:30.28 ID:3Ge1ebqS0
  
第三部









無いですよ?



232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/04(木) 21:46:58.25 ID:3Ge1ebqS0
  
「今日は各班別れての狩りをしてもらう」
学園から歩いて1時間の草原に20名程度の生徒が集められていた。
「これは実戦です、気を抜けば殺されますよ!」初老の教諭が言うと生徒たちの表所はかすかに暗くなった。
特に暗くなったのはツンであった。
彼女は魔法が全然駄目なのだ、実戦なんて言うレベルじゃないのだ



233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/04(木) 22:02:41.70 ID:3Ge1ebqS0
  
「班は3人1組で組んでください」
生徒たちは思い思いに3人組を作っていく。
「あれ?ツンは班組まないのかお?」
けろっとした顔でブーンが言う。
「べ、別にアンタたには関係ないじゃない」
強がるツンだが周りは続々とグループが完成していた。
「あーツンみたいな足手まといと組むのは面倒だけどしかたないお」
ツンは手をギュッと握りしめるが仕方ないのでここはこらえることに。



243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/04(木) 22:34:05.69 ID:3Ge1ebqS0
  
「で、でもあんたと組んでももう一人いるのよ?」
ブーンは手をくいくいxつとするとどこからともなく1人の女の子が出てきた
「わ、渡辺さん?」
「あ、ツンさん、わ、私と誰も組んでくれなくて……ふぇ……そ、それでブーン君が……」
渡辺さんは成績も、実技もなかなかなのだが、内気な性格というか、ドジッ娘というかなかなかクラスになじめていない可愛そうな子であった。
「これで3人そろったお!先生のところへいくお!」
…………
「では、スライムとコクーンを10匹ずつ倒して来てください。あ――奥には恐ろしい魔物が居るかもしれませんのであまり離れないでください」
こうして、3人の狩りがはじまったのである。



246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/04(木) 22:44:32.33 ID:3Ge1ebqS0
  
「で、どこにいるの?そのコクーンは?」
「どっかいるはずだお?人気のないとかいってみるかお?」
「ま、また変な子とするんじゃないでしょうね!!」
「ふぇ……ごめんなさい」
「お、怒ってないからね?」
「広い草原には様々なモンスターがいると言われているが人里が近い草原ではあまりみれない、お」
「何それ?何情報?」
「ポケモン図鑑だお?」
「あれぇ〜私の宝物と一緒だよ」
「だって、君のだお。これ」
「あ、あんたねぇ……」
そんなくだらない会話をしていたときスライムが飛び出してきた!



252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/04(木) 22:55:31.00 ID:3Ge1ebqS0
  

「なに?コイツがスライム?かわいいじゃない」
妙に笑顔のスライムである、半透明の青い生命はある種神秘的だった。
「この子飼いたい……」
「渡辺さんは獣使いかお?おっ、おっ、おっ、僕も飼って欲しいお!」
「あーうるさい。さっさと狩るわよ」
ツンの攻撃
スライムに下段蹴り。
スライムに8のダメージ!
「つ、ツンやるときは魔法で1撃でしとめないとだめだお!」
ブーンは詠唱し光をスライムにぶつける。スライムは炎に包まれ一瞬で消える。
「ほぇーすごいですね」
素直に感心する渡辺さんに対してブーンのすごさにいまいち感激できなく、ツンは「ぬぅ」とか「ぐぅ」とかモンスターよりモンスターのようなうねり声を上げていた。



263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/04(木) 23:45:19.62 ID:3Ge1ebqS0
  
その後、ツンたちは着々と狩りをして目標のスライム10匹を狩り残すはコクーン3匹となった。
「ま、楽勝よねー」
「ぜぇ、ぜぇ、ツンは何もしてないお……」
「あ、ほら!コクーンいた!3匹ちょうど!ブーン狩ってきなさーい!」
木に三匹のコクーンがぶら下がっている。ブーンは詠唱を始める。
「私も詠唱しよっかな……」
「あー渡辺さんはいいから、ね?」
「だって、ふぇ……」
「え、泣かないでよ……渡辺さん詠唱していいから泣かないで」
渡辺さんもグスングスン言いながら詠唱を始める。
「1匹目だお!」
ブーンの放った光は1匹のコクーンを葬る。さらにブーンは詠唱を続ける
「ふぇ……コクーンさんごめんなさい」
渡辺さんは光を放つ。
「ふぇぎょょょぅうぅうぅうん!?」
渡辺さんの光はコクーンではなくブーンに当たってしまった。
「ちょっと、わ、わ、渡辺さんっっっっ!
「あれぇ〜ブーン君がたおれてるよぅ?」
「あれぇ〜じゃなくて!」
仲間を殺されたコクーンは反撃を開始する。



269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 00:02:03.21 ID:QiwNsomS0
  

コクーンが鳴き声を上げると、ビートルが数十匹現れる。
「ふぇ、たいへんだよぅ」
ビートルの群れは距離を取りつつ一斉に糸を吐いた。
「な、なにこの糸切れないじゃない!」
「ふぇ……」
身動きがとれないツンと渡辺さんを確認したらビートルたちが居きっきに襲いかかってくる。
「え、渡辺さん服、服!」
「ふぇ……ツンさん?服が説けてますよ」
ビートルの吐く糸で服を溶かしていた。
「な、なんかスカートの中に入ってきてますぅ」
「ちょっと、なんでこいつらエロいのよ!!」



327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 14:17:04.53 ID:QiwNsomS0
  
ビートルの吐く糸は上着を溶かし、下着をも溶かした。
渡辺さんはあっという間に一糸まとわぬ姿になる。
「な、何よ!この展開ッ!!」
わめくツンを尻目に渡辺さんはビートルの群れに襲われる。
「いやぁ……ゆ、許して」
しかし、ビートル達は渡辺さんの声を無視し、脚を左右に拡げる。そこに無数のビートルが突っ込む
「や、やめて……」
ビートル達は渡辺さんの秘部の入り口に頭をくっつけ、膣中に向かい糸を吐く。



329:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 14:24:06.79 ID:QiwNsomS0
  
「い、いやぁぁぁ!いやいやいやぁ!」
突然、糸を吐かれた渡辺さんは絶叫するが、思いとは裏腹に秘部から透明な液が滲み出てきている。
「渡辺さん?大丈夫ッ!?気をしっかりして!」
ツンが渡辺さんに問いかけるも反応は徐々に甘いモノへと変わっていく。
「はぁ……お母さん……私、わたしいけないこにぃ……」
濡れ具合を確認したビートルが一匹渡辺さんの中に入ろうとする。
「あぐぅ……い、た、いたいいたいいたいッ!」
濡れてるとはいえ、処女の渡辺さんには耐えがたい痛みが走る、しかし、ビートルは構うことなく突き進む。



333:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 14:33:18.41 ID:QiwNsomS0
  

1匹が完全に入りきったのを確認して、2匹目が更に入ろうとする。
渡辺さんの下腹部は膨らみ、その膨らみは左右に動いているのだった。
「あぁ、やらぁ!!」
痛みがおさまるのと同時に激しい快感が打ち寄せてくる、渡辺さんは初めての経験にただ涎を垂らし、歓喜の声を上げるしかなかった。
「……どうしてぇ……くぅぅ!!気持ちいいの!!」
渡辺さん自身も腰を振る、それを感じたビートルは膣中から出てくる。
「なんれぇ?ぬかないでぇよ……膣がさみしいょう……」
ビートル達はコクーンを運んでくる。
コクーンは自らの力では動けない、しかし、自らの堅さは自由に調整できるという能力がある。
ガチガチになったコクーンをビートル達は渡辺さんの秘部に向かい押し込むとする。



342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 15:02:18.10 ID:QiwNsomS0
  
「あぁ、すごぃよぅ……」
ビートルのおよそ3倍くらいのコクーンが一気に膣中に押し込められる、大量の愛液が分泌され挿入もスムーズに行われた。
ゆっくりと、大胆なピストン運動を開始する。その動きは相手のことなど考えない相手の膣を壊すような動きになる。
しかし、その動きさえも渡辺さんには快感になってしまう。
「……はひっ、あんっ、……ひぃっ!蕩けちゃいそうだよぅ……」
」膣奥を激しくつかれ、子宮に響く、その快感を渡辺さんは貪る。
「どどどど、どうしよ、渡辺さんが、渡辺さんが……」
かろうじて身動きがとれるツンはブーンを蹴って起こそうとするが、ブーンは完全に気絶していて目覚めない。



346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 15:20:54.28 ID:QiwNsomS0
  

渡辺さんはも力もなくただ、犯されていた。
コクーンが突き上げるたびに、精液と愛液がジュプ、ジュプと音を立てて溢れてくる。
「ふぐぅ、はぁ、いいよぅ!!」
渡辺さんは背中を跳ねらし、びくびくっと痙攣をする。激しい絶頂を迎えたようだ。
すると、下腹部が強くく光る。その光は徐々に止み完全に消える。
「だ、大丈夫ですか!」
その声は初老の教諭のものだった、教諭は詠唱しコクーンとビートルを消滅させる。
結局何も出来なかったツンは悔しさで涙が溢れていた。
これで助かったと思ったが教諭の顔が険しくなった。
渡辺さんをテレポートの魔法で何処かにやると、ブーンに回復魔法をかける。
「君たちは無事みたいでよかった。」
そう言うと教諭はため息をついた。
「わ、渡辺さんは一体――」
「ど、どうしたんだお?」
教諭は考えろ素振りをして言う。
「か、彼女は大丈夫だから君たちはもう宿舎に戻りなさい。いいね?」
教諭は言うだけ言うと魔法で消える。
「一体何なのよ……」
「とりあえず、ご飯食べるお!」
こうして、狩りは終わったのである。



347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 15:25:31.06 ID:QiwNsomS0
  
学園の一室。
「とうとう、奴らが……」
「そんなわけない!奴らは1万年以上前に死んだはず!!」
「しかし、ここ数日で魔力を吸われた者が続出しておる」
「そ、そんな、我々ですら歯が立たない相手が……」
「とりあえず、生徒達をみなさんは守ってもらうしかないの……」
「はい、わかりましたお……」



419:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土) 00:06:56.47 ID:5/G+PLbO0
  
「創立記念祭だからと言って羽目を外さないように」
GW明けてすぐに魔法学園の創立記念祭がある。
全寮制の学園では休校の代わりに大規模なパーティーが行われていた。
規律に厳しい学園ではあまり異性と無駄に話したりするのはよくないとされている。
だから、このようなパーティーでしか男子と手を握ったり、ドキドキしたり、いろんな事が出来ないのだ。



426:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土) 00:20:20.06 ID:5/G+PLbO0
  

中庭に出たツンは色んな出し物を見ていた。バザー、ヨーヨー釣り、たこ焼きに、……etc
ピロティには即席のライブハウスが出来ておりアコースティックギターの音色が聞こえる。
「で、アンタ何?」
「ツンの彼氏だお、悪い虫がついたら駄目だし、お、お、お、わたあめ食べたいお」
「アンタのおつむが綿飴なんじゃないの?それに、彼氏って何?ふざけないでよ」
ブーンはポケットから銅貨を何枚かとりだす。
「あんな事までして彼氏じゃないなんておかしいお?ひーふーみー……ツン、一枚銅貨貸してくれお、足りないお」
その瞬間ツンの左フックが決まる。ぶっとんだ拍子に手に握った銅貨が四方八方に飛ぶ。
「はぁはぁ、あ、あれはアンタが襲ったんでしょ!」
「きょ、今日は水色……みずたまかお……」
ピクピクしながらブーンはそれだけ言うと目をつむった。
周りにいた実行委員が手早くブーンを担架に乗せると足早に保健室に運んでいった。



428:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土) 00:27:07.31 ID:5/G+PLbO0
  
「あんな奴が彼氏なんてあり得ない!」
そういったものの、ツンの友達は大半が軽音部に所属しており、一緒に回れるような友人は少ない。
時間を見るとまだお昼前、友達がでる時間は確か昼過ぎだった。
「ま、することないし、音楽聞くのも悪くないわ」
ツンはライブハウスに向かった。



433:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土) 00:38:23.56 ID:5/G+PLbO0
  
ライブハウス内は熱気のるつぼだった。
先ほどまでアコースティックギターの音色がしていたのにたいし、今はオーバードライブのエフェクターがかかったギターサウンドが鳴り響く。
ヴォーカルの人物が観客を煽り、煽られた客はモッシュやダイブをしてそれに答えてた。
その光景に唖然としていたツンもモッシュに巻き込まれる。
「な、なに?お、おさ、おさないでよ!」
しかし、真ん中へと押し込まれていくツン、ライブハウス内では制服ではなくTシャツなどの軽装の人間が多く、汗ばんだ肌がツンに直接当たったりする。
どちらかというとお嬢様のツンはそれが嫌で仕方なかった。



438:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土) 00:53:25.92 ID:5/G+PLbO0
  

曲が終わり、モッシュが止む。ツンはなんとか後ろに戻ろうとしたが人の波は前に前に行こうとするので、なかなか後ろに下がれない。
「もう!、もうなによ、ここ!汗臭いし、あついし」
そう愚痴をこぼすツン。
なんとか、人をかき分け少しづつ後ろに下がっていたのだが、足が完全に止まる。
「え……」
触られたのである。痴漢ならすぐに左右のフックでのしあげるのだが、いかんせん人が多い。安易に誰が犯人か分からない。
悩んでる間もツンのおしりをなめ回すかのように触られ、ツンは嫌悪感で泣きそうだった。
必死で手を払おうとするが執拗にその手はツンを触る。おしりから腰、お腹の方へと手が蠢く。
もういや!、ツンはその手を払うと後ろへ向かおうとするが、タイミング悪くギターの音が鳴り響く。
痴漢はツンの腕を引っ張り、モッシュの渦にまきこませる。
「い、いや、もうやだ……」
ツンは出来る限りの抵抗をするが、人の波に飲み込まれ中心へ押し戻される。



446:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土) 01:07:09.75 ID:5/G+PLbO0
  
「だ、誰かたす……」
そんなツンの声も観客の歓声と、バンドの音で掻き消されてしまう。
ツンは嫌な予感がした。布が切れる音が聞こえたのだ、昔家庭科の授業で聞いた布を切る音が。
まさか……ね、と思っていたがその予感は当たってしまう。
「ひ、やっ……」
制服のスカートが着られたようで、着られた場所から手が入ってきたのだ。
太ももや、パンツの上から秘部を何度も無理矢理撫でられる。
激しい曲が流れていた時は触りだしても、モッシュなどですぐに手は外れた。
しかし、次の曲はアコースティックギターを使った落ち着いたバラードだった。
痴漢は完全にツンの後ろに付き執拗に撫で回す。



492:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土) 15:32:34.28 ID:5/G+PLbO0
  
意識をしているのか、痴漢の息づかいが絶え間なく聞こえる。
ツンは嫌で嫌で吐きそうになる。
ふいに痴漢の指がパンツの脇から入る。
「あれぇ、濡れてるの?」
低い、汚い声だった、ツンは抵抗するものの痴漢に秘部の入り口を責められる。
感じてはいないが、体は生理現象で濡れ出してしまう、濡れやすい体質なのかツンのそこは、痴漢が少し動かすだけで淫靡な音がしていた。



494:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土) 16:05:10.85 ID:5/G+PLbO0
  
「なぁ、俺のも触ってくれよ」
なんの事か分からなかったツンだがすぐに答えが出た。
強引に手を引っ張られ、男の怒張したものを握らされる。
「や、やめてください……誰か知りませんが大きな声出しますよ……」
ツンは小さく震えながら男に言う。
「ツンちゃんは、俺のこと知らないかもしれないけど、俺『たち』は君のこと君以上に知ってるから……」
男は、ツンの愛液を人差し指ですくうと、アナルに塗り込む。
「そ、そこは……」
「処女はメインディッシュだ、安心しろ、ちゃんと犯してやる」
ツンは絶望感を味わっていた、痴漢は俺たちと言っていた、複数人いるのか――そして、私のことを私より知っているって言うこと。
言葉にならない恐怖と絶望が打ち寄せる。



505:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土) 17:57:10.55 ID:5/G+PLbO0
  

痴漢はツンのアナルにウズラの卵のような者を挿入する。
「え、なに、いやっ!」
抵抗するツンだが、男の力には勝てるわけもなくすべて入れられる。
「な、なにいれたの……」
男はそのといには答えなかった。
ライブでは再びオーバードライブの効いたギターが唸りだし、再びモッシュが始まろうとしていた。
これでなんとか、逃げれるかもとツンは思った。
曲が始まり激しいモッシュがおこる、男の手はすぐにツンの体から離れツンは人の間を分けて逃げる。
振り切った、と思った瞬間だった。



507:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土) 18:22:09.38 ID:5/G+PLbO0
  

「逃げれると思ったの?」
さっきの男とは違う優しい感じの声だった。しかしそれはとても冷たい声にツンは聞こえた。
振り向くとツンは目を疑った。その痴漢は同級生の荒巻だった。
「あ、あんた……」
「ツン、君が悪いんだ。お尻からローターのコードを垂らして」
ツンは驚いてお尻に手を回す、そこには確かにコードが出ていた。
すぐに、それを抜こうとするがコードは抜けない。
「な、何よこれ!」
「マジックツールだよ?魔法使えるんだろ?解除したらいいじゃないか」
「そ、そんな!」
「おや?解除しないというのかい?それとも本当の淫乱女だったのかい?」
魔法が使えないツンは下を向いて下唇を食いしばる。
「魔法が使えないなら動かすことも出来ないね。可哀想に」
荒巻は詠唱する、するとツンのお尻の中のローターが暴れ出す。
「っっっっ!!」
激しい動きと慣れないアナルへの攻撃でツンはへたり込んでしまう。
そんな様子のツンに観客も気づき出す。
荒巻は声を上げる。
「みなさん!今日は彼女がご奉仕するようなので是非、日頃の鬱憤を晴らしてください!」
演奏中のバンドも曲を止める、みんなツンめがけて詰め寄る
「いや……こ、こないで……」
「みなさん、前は駄目ですよ、処女は私がいただきますからね!お尻や胸や腋や手で楽しんでください!」
荒巻は詠唱し、ツンの制服を一気に切り裂く。
一糸まとわぬ姿になったツンはただそこにうずくまるしかなかった。



522:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土) 19:33:26.10 ID:5/G+PLbO0
  
うずくまるツンを男は無理矢理起こす。
「いや……いやぁ!」
叫ぶツンだが、誰も男達を止める人間は居なかった。
1人の男が何も言わずツンのアナルに突っ込む。
「ははは、コイツ目見開いちゃってるよ」
男達の汚い笑い声聞こえる。
最後の抵抗にツンは何も言わずただ食いしばる。
しかし、その光景すら男達の残酷な心を煽る結果となる。
「なんだ?この女?なんか言えよ、いえないならしゃぶってろ」
男はツンの口に無理矢理自分の物を入れる。
「ははは、コイツはいいや」
ツンは人形のように犯されるしかなかった。



525:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土) 19:49:46.55 ID:5/G+PLbO0
  
「んっ、出るっ」
アナルに放なたれた精液は拭われることもなく次の物をくわえさせられる。
「この調子で犯し続きけたら拡張も時間の問題だな」
ツンはドロッとした精液がお腹に流れていくのを感じ嗚咽をならす。その瞬間口の中に入れていた男はツンの髪を持ち上げる。
「ちゃんとしろよッ!」
罵声を浴びせらたツンだが、なんとか男を睨む。
その瞬間口の中に何かが溢れる。
「飲め」
大量の精液が放たれたツンはそれを吐く、その瞬間男の蹴りがツンの腹に決まる。
何も言えず悶絶するツンに男は使えねぇなと言う、その言葉にまわりは笑う。
しかし、一人の男がその男の胸ぐらをつかむ。
「困るんですよね、暴力振られると……」
荒巻だった、周りは事態がよく飲み込めていない様子だった。
「なんだと?てめぇがしていいって言ったんじゃねぇか?」
男は力任せに荒巻を殴ろうとするが荒巻はそれをデコピンであっさり返す。
「いってぇ……何しやがる!」
「何って、殴ろうとしたからね。では、次は私の番だ」
荒巻は詠唱をする、すると光ではなく黒い霧のような物が現れる。
「不完全な兵は邪魔なだけだ」
荒巻の手から出た黒い霧は男を包むと男は一瞬で蒸発する。
その光景を見た他の男達は荒巻に向かって拍手をする。
もうろうとしつつツンはその光景を見る。
「な、なんなの、コイツ……」
荒巻はツンを抱き上げる。
「では、そろそろいただきましょうか。今の貴方にはもう魔力が無いでしょうし」
荒巻は自分の物をあてがう。ツンは抵抗する力もなかった。



530:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土) 20:13:42.62 ID:5/G+PLbO0
  
荒巻は何かを思い出したように。
詠唱をする、するとツンのお尻からローターが出てくる。
「これは……すごい」
荒巻はそのローターを見て笑う、周りの人間達は何がおもしろいのか分からずとまどっている。
その瞬間、光の糸がローターに辛み荒巻の手からローターを取りあげる。
「ふぅ、間一髪だったお」
ブーンはローターをポケットに入れる。
「お前、なんだ?」
荒巻の問いにブーンは答える。
「ツンの彼氏だお。だから、ツンの魔力も処女もあげないお?」
荒巻は怒りを露わにし詠唱をする。黒い霧がブーンを覆ったように見えたが、光の壁によって霧は消滅する。
「操り人形君は眠るがいいお」
ブーンは溢れんばかりの光を荒巻に向かって放つ。
「く、くそおおおお!!」
荒巻はうなり声を上げ、その場に倒れる。
その場にいた人間達は何が起こったのか分からずただ、オロオロしているだけであった。
「みんなは悪い奴に操られてたんだお、この光を浴びるんだお」
ブーンの手から大量の光がでる、それはオーロラのように美しくみんなその光を見て眠ったように倒れる。
全員眠ったことを確認してブーンはツンを抱き上げる。
「ごめんお、ツン」
………………



531:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土) 20:14:53.15 ID:5/G+PLbO0
  
ツンが目覚めたのは夕日がまぶしい夕方だった、見たことある部屋だがそこは質素な部屋だった。
「目が覚めたかお?」
ふいに声をかけられ驚いたが、何故かブーンの声だとわかり安心してしまう。
「ぶ、ブーン?」
ブーンは笑顔でわたあめを渡す。
「土下座したらやすくしてくれたお、一口食べたけどほとんどサラダから大丈夫だお」
しかし、ツンはわたあめを受け取ってはくれなかった。
「どうしたんだお?甘いの嫌いかお?」
ツンはブーンに抱きつく。そして泣きわめく。
「だ、大丈夫だお。悪い夢見てたに違いないお」
「馬鹿!ばか……」
「ば、馬鹿呼ばわりはひどいんだお!」
「うるさい、馬鹿……でも、ありがと」
うつむきながらツンは言った、その顔は赤く染まっていた。
「素直なツンも可愛いお、……その顔見てたらリンゴ飴食べたくなったお!ツンお金かしてくれお……」
「あんたってほんと馬鹿!死ね!」
「ひ、ひどいお!」
ツンにやっと笑顔が戻ったのを見てブーンは素直に喜んだのであった。



534:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土) 20:21:56.74 ID:5/G+PLbO0
  
学園の一室――
「も、もうこれ以上の運営は危険です!」
「だからと言って、今すぐ町に戻す訳にはいかないだろぅ」
「し、しかし、今日もあいつらの報告が――」
「分かっておる……君はどう思う?」
「ぼ、僕ですかお?」
「あぁ、奴らはいつココを攻撃すると思う」
「時間の問題かと思い益男……」
「そうか……もし、何かあった場合君には死ぬつもりで戦っていただくぞ。」
「――了解してますお」
「では、頼んだぞ、勇敢な賢者君よ、この国を守ってくれ。」


第何部かも忘れたけど、完www


次でラストだけど書くかどうかわかんねwwww



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