('A`)(ヒキヲタニート)がもてまくるようです

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 04:13:43.07 ID:7dYVqsHT0
('A`)「暇や、暇すぎる」
他愛も無いこの一時が、ドクオはたまらなく好きだった
仕事もせず、ただ食ってネトゲして寝て
そんな生活の繰り返しだ
('A`)「彼女がほしい」まず無理

そんなドクオ(ヒキヲタニート)がもてまくるようです


('A`)「はたらきたーくーなーい、はたらきたーくーなーい」
今日もドクオはニートの歌を口ずさみながら、ネトゲーをしている
しかもなんと今時ブラウザゲー、流石だなとどこからともなく声がする
('∀`)「うふふ、Lvうp♪」

ぴんぽーん

('A`)「誰や、このいいときに」
ガチャッとドアをあけるとそこには、絶世の美女が!
というよりクーだった
川゚−゚)「あ・・・」
('A`)「・・・ようこそバ(ry」
川゚−゚)「・・・ふぅん・・・」
川゚−゚)「ショボンと住んでいるのか?」
('∀`)「そんなわけないよ、あんなくそみそ野郎なんかと・・・」
ドクオの脳裏にクソミソ野郎の顔が浮かんだ
('A`)「やめて・・・もう・・・ああ・・・」
川;゚−゚)「どうかしたか?」
('A`)「いまものごっつ死にたい」



2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 04:23:39.08 ID:7dYVqsHT0
そのころショボンは
(´・ω・`)「・・・あ、いらっしゃいませ」
自分の店を持っていました


('A`)「で、な、何かよよ用なの?」
川゚−゚)「どもり癖は治らないのだな」
('A`)「じょ、女性と話すなんて2年ぶりくらいだから・・・」
川゚−゚)「ふむ・・・」
川゚−゚)「とりあえず、今日から隣に住むことになったからよろしくな」
(;'A`)「え、えええええ!?まじで?まじでぇぇぇ!?」
川゚−゚)「本気と書いてマジだ」
(;'A`)(や、やんべー・・・高校時代の幼馴染だぜ?しかも隣だろ!?俺の生活丸聞こえじゃんかよ!)
(;'∀`)「あ、でも大丈夫か・・・一応壁もあるしね・・・」
(;;;;'A`)「そうだあああ!!!このアパートの壁めっちゃくちゃ薄いんだよ!どうしよう!!」

なぜ薄いかというと

从リ ゚д゚ノリ 「くひー・・・くひー・・・ゴボボボボ・・・」
('A`)「ギ子さんの部屋からだ・・・何があったんだろう・・・」
('A`)「まーいいや、ドラクエ3のスーパープレイを作るのが先だ」

そのときギ子と言う人は自分の首を包丁で掻き切って自殺する姿を鏡で見ながら、絶頂にいましたとさ

(;'A`)「ままままあよろしく・・・」
川゚−゚)「うむ、よろしくな」



3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 04:33:44.04 ID:7dYVqsHT0
川゚−゚)「とりあえず粗品のタオルだ、受け取ってくれ」
(;'A`)「あ、どどどども・・・」

( ^ω^)「あれー・・・ここらへんのはずなんだけどお」
ξ゚听)ξ「まったく!ちょっと貸しなさいよ!」
(;^ω^)「おっ・・・」
ξ゚听)ξ「・・・」
ξ#゚−゚)ξ「・・・」ゴゴゴゴゴ
(;^ω^)「や、やb」
ξ#゚听)ξ「地図が逆よおおおおお!!!!!」
(;゚ω゚)「おひぃっ!」
ξ#゚听)ξ「これ地図逆!反対方向いってたのよ!」
(;^ω^)「そ、それはそれはすまんお」


( ´∀`)「とりあえず鍵モナ、部屋は大事につかってほしいモナ」
川゚−゚)「大事に使わせてもらいます、大家さん」


(;'A`)「ご、ごめんなさい叔父さん!まだ仕送りが・・・」
( ´∀`)「ドクオくんももう一人前モナ、自分で働いたらいいモナに・・・」
(;'A`)「・・・すみません・・・」
( ´∀`)「お金はいつでもいいモナ、でも仕事をするモナ、いつまでもNEETじゃ埒があかないモナよ」
( ´∀`)「ま、こう見えてもモナは結構顔が広いモナから、仕事がほしければいつでも斡旋してあげるモナ」
(;'A`)「ありがとうございます・・・」



4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 04:42:11.24 ID:7dYVqsHT0
ドクオの部屋

('A`)「あー・・・わかっていることを言われるとなんか死にたくなる」
('A`)「今日もまたーぽかぽかベットで眠る夢をみた・・・」

川;゚−゚)「重症だな・・・」

('A`)「そうだ!旅に出よう!」
そう言って食料や水、着替えなどをバックに詰め込むドクオ
財布と貯金通帳、そして保険所もバックにつめて
('∀`)「いざ!日本縦断!」
・・・
('A`)「もうやめよう、こんなことをしてもいまは変わらないんだ」
('A`)「旅にでても、叔父さんやカーチャンに心配かけるし・・・」
('A`)「『日本縦断してきます、探さないでください』と書き置きを書いてもきっとカーチャンは探すだろうな・・・」
('A`)「迷惑かけたくないけど・・・俺そのものが迷惑なんだよ・・・きっとそうだ・・・」

ピンポング

('A`)「はひーいまいきm」
ガチャ
川゚−゚)「いまから引越し祝いをやるんだが、ドクオもよかったらこないか?」
('∀`)(こ、これはもしかしたら二人きりかもしれんし、クーさんの通ってた大学の元同僚とか・・・)
('A`)(で、でもそう考えると男だってくるわけだから・・・)
('A`)(そして僕は考えるのをやめる)
('A`)「いくよ、誰がこようとどーだっていいさハハハハハ」
川;゚−゚)(やっぱり思ったよりずっと深刻だ・・・)



5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 04:51:50.85 ID:7dYVqsHT0
クーの部屋

('A`)「・・・」
川゚−゚)「・・・」
川゚−゚)('A`)「「あの・・・」」
・・・
('A`)「どうぞ・・・」
川゚−゚)「あ、ありがとう・・・ドクオはいままで何をやっていたんだ?」
('A`)「ヒキニートやってた、一日中ネットかゲームか食うか寝るかしかしなかった」
川゚−゚)「その割には太らないんだな、不健康な生活をしているのに・・・」
('A`)「健康の秘訣は毎日のオナニーだよ」
川゚−゚)「・・・ふむ・・・」
(;'A`)(やべ・・・考えることをやめたらなんか下発言しちゃったよ)
川゚−゚)「オナニーか・・・私も昔はやったものだ」
(;'A`)「!?」
川゚−゚)「彼氏に捨てられたことがあるんだ、一度ね」
川゚−゚)「そのときはセックスもしなかったが、まあ若気の至りだ」
川゚−゚)「オナニーで自分を励まして、慰めてなんになると思ったよ、毎日毎日勉強もバイトも手付かずで・・・」
川゚−゚)「そんなことそっちのけで、自分を慰めていたさ」
川゚−゚)「・・・恥ずかしいよ・・・いままで誰にもしゃべったことが無いのに・・・」
(;'A`)(おい作者!なんで川゚−゚)さんがおしゃべりになってんだよ!)仕様です
(;'A`)「大変だったんだね・・・俺も一回」
ピンポーング
川゚−゚)「お、きたようだ」

(メ(∴ω(メ)「前がみえねお・・・」
ξ#゚听)ξ「まったく、甲斐性なしの旦那を持つとこれだから・・・」
川゚−゚)「いらっしゃい、待っていたぞ」
(;'A`)「な、内藤!内藤じゃないか!!」



7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 05:03:32.21 ID:7dYVqsHT0
( ^ω^)「そ、その声は!!!」
( ^ω^)「ドクオお!!!」
('∀`)「内藤、久しぶりだな!何年ぶりだ!?」
( ^ω^)「もう5年になるお・・・会うのは高校の卒業式以来だお」
('∀`)「もうそんなになるかぁ・・・懐かしいな!」
( ^ω^)「今日はつのる思い出話をつまみに酒を飲もうお!」
ξ゚听)ξ「あんまり飲んだら叩きのめすわよ」
(;^ω^)「ぶひぃ・・・ツンこわいお・・・」
('∀`)「相変わらず変わって無いな、お似合いだよ」
(;'A`)「ってなんだその腹はああああああ」
( ^ω^)「あれ?言って無かったかお?」
(;'A`)「なにをだ?」
( ^ω^)「僕とツンは結婚したお」
・・・・・・
(;'A`)「え、ええええええ!?」
( ^ω^)「できちゃった婚なんだけどお、でも二人の愛の証だからお・・・」
('A`)(みんな自分の道を歩いてるんだな・・・)
川゚−゚)「まあとりあえず入ってくれ、話はそれからでも遅く無いだろう」
( ^ω^)「じゃあずかずかと上がりこませてもらうお」
ξ゚听)ξ「あなた、礼儀くらい弁えてよ!」
ξ///)ξ「あ・・・おじゃまします・・・」
('∀`)「ひゅーひゅーあつあつ夫婦!!」
(*^ω^)「て、照れるお」

( ^ω^)「それでブーンは晴れて絵本作家になったお」
( ^ω^)「子供達に夢を与える仕事は、すごくやりがいがあっておもしろいお!」
('∀`)「ショボンは自分のバーをもったらしいぞ!あいつも夢を叶えやがったんだよ!」



8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 05:12:06.22 ID:7dYVqsHT0

('A`)「聞くな、みてのとおりヒキニートだよ」
(;^ω^)「で、でもドクオは頭いいから大学に合格してたんじゃないかお?」
('A`)「最初は大学も楽しかった、彼女もできた、童貞も卒業した」
('A`)「でも、その彼女が交通事故で死んだんだ、それからこんな生活さ」
('A`)「一時期は精神病院にも通った、最愛の人を失ったショックでの鬱と人間不信と言われた」
('A`)「でも、その鬱もようやく治った、今では死にたいと思うけど行動には出さないよ」
そう言ってドクオは自分の両手首を内藤にみせた
( ;ω;)「おっおっおっ・・・痛そうだお・・・」
('A`)「痛くないよ、たまに傷がうずくだけさ」
( ;ω;)「この手首の傷は、きっとドクオの心の傷なんだお・・・」
('A`)「え・・・」
( ;ω;)「いくつか縫ったあともあるお・・・それだけ深い傷なんだおね・・・」
そういうと内藤はドクオの傷を撫ではじめた
( ;ω;)「つらかったお、痛かったお、そんなときはいつでも相談してくれていいのにお・・・」
('A`)「だってお前高校卒業するとき、携帯もってなかったじゃん」
(;^ω^)「お・・・」
('∀`)「でも、今日ここでお前に慰めてもらったのがいい薬になったよ」
川;−;)「・・・グスッ」
ξ;凵G)ξ「ぶえっくしょい!」
('A`)(なぜにここでくしゃみ・・・)仕様です



9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 05:18:46.50 ID:7dYVqsHT0
('∀`)「まあまだ人間不信は治ってないけど、その分生きてるから」
( ^ω^)「うん、生きることにこそ意義があるお」
('∀`)「やっぱお前は話しのわかるやつだな!」
( ^ω^)「なんたって親友だお!」

それから数時間後

ビンポーング

川゚−゚)「だれか来たみたいだ」
ガチャッ・・・

(´・ω・`)「やあ、ようこそ俺の肛門世界へ」
(;;;;'A`)「いやああああああああ」
(´・ω・`)「やあ諸君、元気にしてたかね」
川゚−゚)「うむ、元気だ」
( ^ω^)「お!ショボン!!久しぶりだおー!」
ξ゚ー゚)ξ「ほんとに、変わらないわねその顔♪」
(´・ω・`)「バーの店長は顔が大事なんだよ、やっぱ人間中身より顔だね」
(;'A`)(ガクガクガクガク)
(´・ω・`)「おいコラドクオ、てめえちょっとあとでお前の部屋こいや」
(;'A`)「てめ、俺の部屋をあたかも自分の部屋のように言うな!」
(´・ω・`)「いや、だからお前の部屋こいやって」
('A`)「ショボンとはほんまにやってられんわ」
(´・ω・`)「僕もそう思う、肉体関係ではすごくねちっこい受けが得意だけど」
(;'A`)「いやあああああああああ」



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 05:25:33.46 ID:7dYVqsHT0
(´・ω・`)「ドクオ、その後どうかね」
('A`)「いや、まだバイトすらできないよ・・・叔父さんのほんわかした顔でびびるもん」
(´・ω・`)「ぼくとその仲間達は平気なのかい?」
('A`)「一応平気だ、ってかなんでその仲間達」
(´・ω・`)「いや、リアリティあるかなーと思ったから」
('A`)「ねーよ!」
( ^ω^)「そういやショボン、バーを開店したらしいおね!」
(´・ω・`)「お、ドクオから聞いたかい?」
( ^ω^)「うん、今度ツンと僕の子供をつれて行くお!」
(´・ω・`)「そうか、もうそろそろ生まれるんだよね?」
( ^ω^)「うん、来月の第二水曜日ということになっているお」
('A`)「そっかー・・・」
( ^ω^)「とりあえずメールアドレスと電話番号と住所だお、メモとっておいたほうがいいお」
(´・ω・`)「そうだね・・・ドクオ」
('A`)「なんだ」
(´・ω・`)「紙とボールペンとってこいや」
('A`)「へいおやびん」
(;^ω^川;゚−゚ξ゚ー゚)ξ「・・・」



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 05:32:20.18 ID:7dYVqsHT0

('A`)「って何いわすんじゃこらあああああ」
(´・ω・`)「あーばらすよ」
('∀`)「喜んで持ってきます!」
(;^ω^)(もう知ってるお)
ξ--)ξ(もう知ってるわ)
川;゚−゚)(も、もう知っているぞ)
(´・ω・`)「おう、さんきゅーな」(みんな知ってるのにwwwwwwこれだからドクオはおもしれーwwwwwww
('∀`)「いえいえこれくらいは!」(野郎いつかぶち殺す
(;^ω^)「ドクオ、もうみんなあのことは知っているお」
('A`)「え・・・ってえええええええええええ!?!?!?!?」
ξ///)ξ「かくかくしかじかくそみそちんちんなんでしょ?」
川゚−゚)「アナルセックスには興味があるな・・・一度アナルオナニーというものを・・・」
(#'A`)「しょぼおおおん!!!!てんめええええええ!!!!!!」
(*´・ω・`)「いいじゃないか、二人の愛が結ばれあった記念すべきことを話しただけなんだから・・・」
('A`)「もう死にたい」
(;^ω^)「イ`」



16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 05:38:57.52 ID:7dYVqsHT0
そうして夜は更けていった・・・

(*'A`)「クーさん、じゃあ俺もそろそろ・・・」
川*゚−゚)「帰っちゃらめー♪」
(*'A`)「いや、でもみんな帰ったし・・・ショボンは俺んちに泊まるみたいだけど・・・」
川*゚−゚)「そんなことかんけいないのー、もっと飲んでずっこんばっこんしよー!」
(;'A`)「ずっこんばっこんてえええええ・・・」

ドクオの叫び声は、クーの部屋の電気が消えた暗闇に響いたとさ

(´・ω・`)「遅いな・・・」
「ずっこんばっこんてええええええ・・・」
(´・ω・`)「こらもうだめだ」



21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 05:45:06.21 ID:7dYVqsHT0
翌日

( ´-`)チュンチュン
('A`)「・・・ん・・・ふぁぁー・・・」
「スー・・・スー・・・」
(;'A`)「!?」
川−ρ−)「スー・・・スー・・・」
(;'A`)(あ、そうだ・・・泊まったんだった・・・)
('A`)「ん・・・あたたかくてきもちいい・・・」
川゚−゚)「あ・・・」
('A`)「あ・・・」
川///)「も、もしできてたら責任とってくれよ・・・」
(|||'A`)「ずっこんばっこんしちゃったんだな・・・俺・・・」

そしてドクオは、また考えるのをやめた



24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 05:51:10.12 ID:7dYVqsHT0
(´・ω・`)「隣が激しくて一睡もできませんでした」
ショボンキングカワイソス

('A`)「うがああ!!朝からもう一発や  る  ぞ  !」
川゚−゚)「え、ちょ・・・やぁん・・・」

中略

('A`)「はぁ・・・はぁ・・・」
川 − )「ひぃ・・・ひぃ・・・」
川゚−゚)「な、なんてことをしてくれるんだ!」
(#'A`)「うるさい!今日からクーは俺の彼女だ!文句はもちろん有無も言わせん!!」
川///)「・・・うん」
(;'A`)「っていいのかよ!!」
川゚−゚)「私も男に捨てられて相当経つ、傷の舐めあいなんて嫌だが・・・昨日と今日のワイルドさに・・・」
川///)「・・・惚れた・・・」

(;'A`)「波乱万丈とはこのことですね」



27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 05:55:43.04 ID:7dYVqsHT0
「ドクオ!ドクオォォ!!うぐっ・・・あっはあああ!!!」
(´・ω・`)「はぁはぁ・・・うっ・・・」
ぽたたた・・・ぽた・・・
(´・ω・`)「あ、ドクオの布団汚しちゃった」

('A`)「とりあえず、たまに夜這いにきたりするから」
川゚−゚)「うむ」
('A`)「なんかあったらこのアドレスか番号に連絡くれ」
川゚−゚)「うむ、承知した」
('A`)「それから、その口調は直してくれ・・・なんか嫌だ」
川゚−゚)「わかりました、ご主人様」
('A`)「メイドは論外」
川゚−゚)「わかったわ」
('A`)「それでおk」



28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 06:00:38.71 ID:7dYVqsHT0
('A`)「じゃあ、また今夜くるよ」
川゚−゚)「あ・・・うん・・・」
('∀`)「そんな沈むなよ、俺まで沈むから」(せっかくいい気分なのに
川゚−゚)「し、沈んでなんかいないわ・・・でも・・・」
('A`)「?」
川///)「さっきのえっちを再現されると困るから・・・」(これは本音
('∀`)「あはは、大丈夫だよ、叔父さんってか大家さん以外h・・・って!!!」
川゚−゚)「どうしたの?」
('A`)「大家さんに聞こえているかもしれない・・・」
川゚−゚)「・・・まあいいわ」
('A`)「なして?」
川゚−゚)「見られたわけじゃないもの」
('A`)(昔から思ってたけどふしぎだよなこいつは)

(´・ω・`)「・・・あぁ・・・クーさんが俺だったら・・・ドクオ・・・」



31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 06:06:44.84 ID:7dYVqsHT0

('A`)「じゃあね」
川゚−゚)「また・・・」
バタン・・・

川゚−゚)(胸がはちきれそう・・・こんなのは初めてかもしれない・・・

ドクオ宅
('A`)「ショボン、おきてr・・・」
(´・ω・`)「あ・・・」
('A`)「その汚いマグナムをしまえ、あとそのシーツはクリーニングに出せ」
(#'A`)「もちろんお前の自腹でな!!!」
(´・ω・`)「あんなに激しすぎるのがいけないんだよ」
('A`)「う・・・」
(´・ω・`)「クーさんを僕に置き換えてオナニーしていたんだ」
(´・ω・`)「ほらみて、僕の精液がこんなに」
(#'A`)「じゃかましいわ!とにかく今日クリーニング屋いってこい!!!」
(´・ω・`)「えー・・・でもそろそろレストラン兼バーの開店時間だし・・・」
('A`)「じゃあ今日はバーは休みだな」
(´・ω・`)「なんで?」
('A`)「仕込みやってないだろ?」
(´・ω・`)「昨日の内にすませたよ」
('A`)「・・・」



32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 06:15:43.74 ID:7dYVqsHT0
川///)「うむ・・・むん・・・あああ!」
川*゚−゚)「し、しまった・・・声が・・・」
川///)「でも・・・オナニーが気持ちよすぎる・・・オナニーが・・・全部オナニーとドクオが悪いんだ・・・あふっ・・・」

('A`)「これにて一件落着」
(´・ω・`)「してないよ」
('A`)「え?」
(´・ω・`)「僕の店は行列ができるんだ」
(;'A`)「えええええ!!!」
(´・ω・`)「パンの生地はすでに作ってあるし、あとは焼くだけだけど」
(´・ω・`)「まあ要するに、人手がたりないから手伝えってことだ」
(;'A`)「なんでえええ!!」


川///)「あああ・・・もうだめぇ・・・」ヒクヒクヒクヒク
川///)「あはあああああ・・・」
ここでダースベイダーのテーマ
川´−`)「誰・・・?」

送信者 ドクオ
メール内容
クー、今日はショボンにつれられて奴の経営するレストラン兼バーでバイトすることになった
ちょっと遅くなるかもしれないけど、お酒とか買って帰るから
まっててくれよ



80 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 12:53:32.01 ID:7dYVqsHT0
('A`)「で、なにをすればいいんだ?」
(´・ω・`)「切れた調味料の補充や、皿洗い」
(´・ω・`)「早く言うと雑用だ、がんばれよ雑用くん」
('∀`)(ほっ、客とは顔をあわさずにすむぞ・・・)
(´・ω・`)「昼になったらフロアにも出てもらう、人間不信を克服しやがれタコ」
(;'A`)「え、え?ちょ、まとうよショボンくん」
(#´・ω・`)「店長とよばんかい、この新参が!!!」
(;'A`)「ひ、ひいぃ・・・」

バイト1「店長ものごっつ怖いからあまりかかわらないほうがいいよ・・・」
バイト2「店長は料理のことと店のことになると顔が変わるからなぁ・・・ありゃヤクザだよ・・・」
バイト3「怒鳴りごえで客が逃げないのは」
バイト1,2,3「「「わざわざ別室で怒鳴るんだ」」」
(;'A`)「ガクガクブルブル」
バイト1,2,3(もっとからかってやろうぜwwwこいつおもすれーwwwww)
('A`)(まあショボンは料理にかける情熱と金とくそみそだけの男だからな・・・)
バイト1「あ、店長!おはよーござーす!」
バイト2,3「おはよーござーす!」
(;'A`)「おはすー」
バイト1,2,3(これは殺されるな)
(´・ω・`)「とりあえずこいつが新入りのドクオだ、悪いことばかり吹き込むとぶち殺すからな、みんなよろしくりてぃかるひっと」
(;'A`)「店長!おもんないです!」
(*´・ω・`)「このツッコミがたまらん!」

バイト1,2,3(なにこの俺らと天と地の差別)



83 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 13:04:35.23 ID:7dYVqsHT0
(;'A`)「じゃあフロアの最終確認おねがいします」
バイト1,2,3(なんか俺らより格上になってるー!!)
(´・ω・`)「おらバイト、せこせこ動かんかい、その腹掻っ捌いて料理にするぞ」
バイト1「フロアの最終確認いってきます!」
バイト2「レジの小銭や札なども確認完了!」
バイト3「パンも焼けました!すぐ開店できます!!」
(´・ω・`)「じゃあちょっと暖簾だしてくっか」
(;'A`)「なぜ暖簾!」
(´・ω・`)「だって札より暖簾のがかっこいいじゃん」
(;'A`)「わけがわからんわ」
バイト1,2,3(有無も言わせん鋭いツッコミ・・・この人大物何じゃないか?)

回転

('A`)「ぐるぐるまわーる、ぐるぐるってちゃうやろがー!」正直おもしろくなかった

開店
バイト1,2,3('A`)「「「「いらっしゃいませ!」」」」
(´・ω・`)「へいらっしゃい、旦那や穣ちゃんがた、今日は何握りましょうか!」
(;'A`)「あんたは寿司屋の大将か」

客1「やっぱここのパンは最高だよ!ふんわり感と深い味わいがある!」
客2「このコンソメスープの朝に最適ね!」
(´・ω・`)「あざーす!」
('A`)(儲かる要因はただ一つ、ショボンの顔の愛嬌と実力だ・・・)
客3「相変わらずしょぼくれてるね!」
(´・ω・`)「この顔と味が取り得ですよ!」
(;'A`)(やっぱこいつはわからんわ、顔のことを言われると糞怒ってたくせに・・・)ガシガシガチャガチャ



85 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 13:21:18.64 ID:7dYVqsHT0
午前中は皿洗いで終わったドクオ
そして午後

バイト1,2,3「お疲れーっす」
(´・ω・`)「おうお疲れ!」
(3 ω 3)「こんちはー」
(´・ω・`)「お、ネーヨ・・・別室で待っていてもらえるかな?オムライスでも出すよ」
(3 ω 3)「お、悪いねぇ」
バイト4,5,6「どもー」
(´・ω・`)「お、きたきた!さっさと仕事につけよー!」
バイト4,5,6「あ、ネーヨさん!おひさしぶりっす!」
(3 ω 3)「おう久しぶり!っとそこのは新入りかい?」
(;'A`)「あ、どどどどうも」
(´・ω・`)「またどもりか、ぶち殺すぞ」
(;'A`)「だだだだってー!人間こわいよー」
(3 ω 3)「ほう、俺がバイトの時はタメで店長としゃべれなかったんだけどな」
('A`)「まままあ幼馴染でですから」
(3 ω 3)「ふむ」
(´・ω・`)「じゃあとりあえずこの怒鳴り専用部屋で待っててくれ、忙しいからな」
(3 ω 3)「わかった」

(;'A`)(あの人なにもの?教えて作者えもーん)これからわかりますよ



87 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 13:34:24.34 ID:7dYVqsHT0
客3「エビフリャー定食一つ」
客4「天ぷらかきあげ定食3つね」
客5「花丸ハンバーグとご飯一つずつおねがいします」
(;'A`)「あ、もうすぐ味塩コショウきれるよ・・・」
(´・ω・`)「コショウちょっとたりんぞー」
(;'A`)「今行きます!」
('A`)(コショウコショウ・・・あ・・・)
(;'A`)「なぜにクソミソブック・・・見なかったことにしよう」

客6「トンコツラーメン一つ」
(´・ω・`)「あ、今日はトンコツ売れに売れちゃって売り切れです」
客6「え・・・じゃあドーピングコンソメスープで」
(´・ω・`)「あいよ!」
(;'A`)(某漫画にでてきたアレだー!)
客6「きたきた・・・この味がズズズ・・・たまらないんだよなズズズ・・・」
(;'A`)(うまいのかー!)
(´・ω・`)「あざーす、オラドクオ、ぼさっとしてないでフロア手伝え」
(;;'A`)「えええくぁw背drftgyふじこlp;@:「」」
(;'A`)「わかりますた」

そしてレジにたちっぱのドクオ
(|||'A`)(うっ・・・人がいっぱい・・・気持ちワルイ・・・)
(´・ω・`)
(;'A`)「!」
(|||'A`)「気のせいと信じよう・・・」



91 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 14:16:28.59 ID:7dYVqsHT0

そのまま昼間のラッシュタイム(午後12時〜午後2時)をレジですごしたドクオ
(|||'A`)「ガクガク・・・どもりは少なくなったけど人間こわい・・・」
(|||'A`)「笑われているかのように思える・・・怖い・・・」
(;'A`)「でも逃げちゃだめだ、ここで逃げたら俺はバイトクビになる」

ドクオももうすっかりその気です

(´・ω・`)「おら、一人ずつ飯食え!今日は花丸ハンバーグだ」
バイト4「めずらしいっすね、メニューをまかないにするなんて」
(´・ω・`)「べ、べつにあんたのたm(ry」
('A`)「俺最後に食うわ」
(´・ω・`)「おう、それまでしっかり働きやがれ、このニートあがりが」
(;'A`)「も、もうニートじゃないよ!」

(´・ω・`)「おう、とりあえずみんな食ったら仕事に専念しろよ、730円食わせてやったんだかんな」
(;'A`)(やっぱ金の男だ)

それからやっぱり仕事仕事で大忙し
5時ごろになるとまた混んでくる、その前に夜用の仕込みを行うようだ
昨日は用事ということで6時ごろに閉店したが、今日は深夜3時までやるらしい

トンで4時間後
(;'A`)「そういや俺、開店時から働きっぱなしだな」
(´・ω・`)「つかれたなら帰っていいぞ?まあバイト料も出す気ないからな」
(;'A`)「ええええええ」
(´・ω・`)「うっそぴょん」
(;'A`)「・・・死ねよ」



93 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 14:25:32.73 ID:7dYVqsHT0
('A`)「ショボンさ」
(´・ω・`)「なんだね店員1」
('A`)「え」
(´・ω・`)「お前は深夜にこい、ちょうど深夜は人がいないし、バイトもやとってない」
(´・ω・`)「のかわり、お前を雇ってやる、バイトでな」
(*'∀`)「ありがとうショボン!」

川゚−゚)「ドクオおそいな・・・」

('A`)「とりあえず今日は帰るよ、クーが待ってるんだ」
(´・ω・`)「お疲れ、明日から午後9時な」
('∀`)「わかった」



94 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 14:37:29.49 ID:7dYVqsHT0
(´・ω・`)「ほれ、給料だ」
('∀`)「あざーすって!!こんなに!?」
(´・ω・`)「自給は1000円、11時間働いたから11000円だ」
('A`)「ショボン、君は最高の友達だ」
(´・ω・`)「ま、それに色をつけて12000円だ、ありがたくもらっとけ」
('∀`)「ショボン・・・」

そしてドクオは酒やピサポテトなどを買い、家へ向かった

川゚−゚)「まだかなまだかな・・・」
川゚−゚)・・・
川´−`)「ドクオ・・・」

ピンポーング
川゚−゚)「!ドクオ!?」
ガチャッ
('∀`)「やあ」
川;−;)「うっ」
('A`)「おい、ちょっと・・・」
川;−;)「おーそーいー!」
(;'A`)「あ、あ、あの・・・ごめん・・・」

ドクオがクーを抱き寄せる
('A`)「泣くなって、ごめんごめん」
川;−;)「はう・・・うっ・・・」



102 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 14:59:07.15 ID:7dYVqsHT0

川゚−゚)「11時間も・・・」
('∀`)「それで俺さ、ショボンの店で働こうと思うんだ」
川゚−゚)「ふぅん・・・私も・・・そこで・・・」
('∀`)「明日ショボンに頼んでみるよ」(男性率高いから看板娘になるぞ・・・ショボン喜ぶかな
川゚−゚)「そんでね・・・」
('∀`)「なんだい?」
川゚−゚)「しようよ」
('A`)「・・・うん」
川゚ー゚)「好き」
(*'∀`)(死んだ彼女を・・・ふっきれそうだ・・・しぃ、君を確かに愛していたよ・・・でも新しい愛を見つけたから、もう大丈夫だから・・・)

川゚凵M)「あふっ・・・やぁん・・・舐めないでよぉ・・・」
('A`)「ふふふ」
川゚凵M)「えっちのときぃ・・・あゃ・・・ドクオすごおいよぉおお・・・」
('∀`)「褒めてるの」レロレロ
川゚凵M)「そんな・・・聞くなぁ・・・ひぃ・・・」
('∀`)「どう?もうそろそろいっちゃう?」
川゚凵M)「イクから舐めるのやめてえええ・・・」

「ィクから舐めるのゃめてぇぇぇ・・・」
( ´∀`)「・・・ハァハァ・・・ウッ・・・」
( ´д`)「あ、布団汚しちゃった」



104 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 15:03:02.32 ID:7dYVqsHT0
('A`)(あぁ・・・ここは・・・)
('A`)(ここは夢か、クーとしたあと・・・そのまま・・・)
('∀`)(夢って思えるから何でもそうぞうd・・・)
('A`)「しぃ!」
(*゚ー゚)「ドクオくん・・・」
('∀`)「しぃ・・・会いにきてくれたのかい?」
(*゚ー゚)「うん、元気かなって」
('∀`)「俺は元気だよ、君の死からも立ち直れそうだ」
(*゚ー゚)「よかった・・・あなたは過去にとらわれるべき人間ではないわ」
('∀`)「俺も・・・そう思うよ」
(*゚ー゚)「お墓参り、忘れないでね、会えるの楽しみにしてるから」
('∀`)「うん、元婚約者だもん!絶対、忘れないよ!」



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