('A`)(ヒキヲタニート)がもてまくるようです

106 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 15:10:33.93 ID:7dYVqsHT0
('A`)「はっ!」
('∀`)「しぃ・・・久しぶりに君に会えたよ・・・楽しい一時をありがとう・・・」
川゚−`)(昔の彼女・・・?久しぶり・・・?すがすがしい顔してる・・・ドクオじゃないみたいだ・・・)
川´−`)(なんか・・・悔しいな・・・もっとドクオに愛してもらいたいな・・・)
キ  ュ  ン
川゚−゚)「はっ!!」
('∀`)「あ、起きた?」
川゚−゚)「う、うん・・・」
川゚−゚)(ドクオ・・・ドクオォ・・・)
そっとドクオがクーを抱き寄せた
包み込むように、そっと
('∀`)「夢をみたんだ、死んだ彼女の夢」
川゚−゚)「・・・」
('∀`)「もう、ふっきれそうだ・・・いまは君が一番好きだよ」
川*゚−゚)「・・・」
('∀`)「この感情が、一時の感情では・・・」
(*'∀`)「ありませんように・・・」
川*´−`)「ドクオ・・・」

(;^ω^)「だ、大丈夫かおツン!」
ξ;--)ξ「痛い・・・痛いよ・・・ブーン・・・」
(;^ω^)「いま救急車よぶお!」
ξ;--)ξ「うっ・・・くぅぅ・・・」



109 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 15:17:46.17 ID:7dYVqsHT0
ここでハピマテ

('∀`)「あ、電話だ」

('A`)「はいもすもすかう」
(;^ω^)『ドクオ!変態だお!!』
(#'A`)「んだとこらあああ」
(;^ω^)『じゃなくて、大変だお!!ツンの陣痛が始まったお!!』
(;'A`)「な!なんだってええええええ!!!」
(;^ω^)『ショボンにも電話したけど、明日の仕込みがあるから遅れるって言ってるお!』
(;'A`)「え、俺にこいっつうの?」
(;^ω^)『ふざけんな、友達が陣痛で苦しんだお・・・僕からしたら嫁はんだお!!』
(;'A`)「わ、わかったよ!いくよ!いくから・・・」
(;^ω^)『じゃあVIP総合病院でまってるお』
(;'A`)「お、おう・・・」
ピッ・・・

川゚−゚)「どうしたの?」
(;'A`)「かくかくしかじかブンブンツンツン」
川;゚−゚)「ええええ!!!嘘!?」
(;'A`)「あのあわてようはどう見てもマジです、本当にありがとうございました」
川;゚−゚)「いまから準備する!」
(;'A`)「あ、でもシャワー・・・」
川;゚−゚)「二人で済ますよ!」
(*'∀`)(女の子とお・ふ・ろ♪)



110 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 15:22:20.38 ID:7dYVqsHT0

シャァァァァァァ・・・
('A`)「・・・あんまり気にしなかったけど」
川゚−゚)「ん?」
('A`)「クーの体のいろんなところに痣あるよね」
川 − )「・・・」
('A`)「わ、悪いこと言ったかな?」
川゚−゚)「そのときがきたら・・・教えるさ・・・」
('∀`)「ゆっくりでいいからね・・・ゆっくりで・・・」
('A`)(まだ完全に心を開いてくれたわけじゃないんだ・・・まあゆっくりあせらず、それが恋の戦略・・・)
川*゚−`)「あんっ・・・ふぅ・・・ふぅ・・・」
('A`)「ななななにやってんの!?」
川*゚−`)「シャワーでお腹の中の精液出さないと・・・垂れちゃうから・・・」
('A`)「・・・」
('∀`)(やべ・・・妄想が・・・股間の王子様が!?!?!?)



112 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 15:25:17.92 ID:7dYVqsHT0
川*゚−゚)「あ・・・」
(;'A`)「ここここれは違うんだ!君のオナニーを妄想しておっきしたわけじゃ・・・」
きゅっ・・・
(*'A`)「あぁん!」
川*゚−゚)「案外大きいよね・・・ウフフ・・・」
(*'A`)「焦らさないでよ・・・」
川*゚−゚)「こんなままじゃお外いけないから、ちゃあんと出しましょうね♪」
(*'A`)「アーッ!」


( ´∀`)「・・・激しすぎるモナ・・・」

(;^ω^)「遅いお」

(´・ω・`)「そういやはらへった、なんか食おうか」



114 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 15:28:09.71 ID:7dYVqsHT0
         /⌒ヽ
  ⊂二二二(;^ω^)二⊃
        |    /       ブーン
         ( ヽノ
         ノ>ノ 
     三  レレ

看護士1「病院で走り回らないでください!」
(;^ω^)「ごめんなさいお」



115 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 15:30:11.49 ID:7dYVqsHT0
(;^ω^)「スピードを落として走ってたけど文句言われたお・・・」
(;^ω^)「外ならいいおね!」
          /⌒ヽ
   ⊂二二二( ^ω^)二⊃
        |    /       ブーン
         ( ヽノ
         ノ>ノ 
     三  レレ
看護士1「救急車が来るかもしれないのでそんなところで走り回らないでください」
(;^ω^)「ごめんなさいお」



122 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 15:41:03.39 ID:7dYVqsHT0
(*'A`)「あ・・・口に出すよ・・・」
川゚−`)「む・・・はむ・・・あむ・・・」
(*'A`)「で、出る!」
びゅっ・・・
川゚−`)「・・・む・・・」
(*'∀`)「うっ・・・うっ・・・はぁはぁ・・・」
川゚−゚)・・・コクン
川´−`)「おえっ・・・」
('A`)「あ、まずいなら別に飲まなくても・・・」
川*゚−゚)「ドクオのなら・・・まずくてもいいかもしれない」
(*'∀`)「そ、そんな・・・」
川*゚−゚)(そ、そういえばフェラで精液飲んだのはじめてかもしれない・・・前まではティッシュにくるんで捨ててたから・・・)
川*゚−゚)(前の彼氏はすっごい苦かったのに・・・ドクオは甘い・・・個人によって違うのかな?)

(*'A`)「ふひーさっぱり」
川゚−゚)「はふぃ・・・牛乳飲もうよ」
('A`)「俺牛乳嫌い・・・」
川゚−゚)「その割りに背は結構なものだよね」
(*'A`)「え、そんな・・・」

(;^ω^)「入院しなきゃならないんですかお・・・」
(;><)「できるだけ出産を遅らせることを重点的にしますので・・・」
(;^ω^)「そうですかお・・・今日出産じゃないんですおね・・・」
(;><)「あ、当たり前じゃないですか!未熟児のまま生まれてくる子は、障害が多いんですよ」
(;><)「人の寿命を少しでも伸ばすのが医師の勤めです・・・生まれてすぐ亡くなる赤ちゃんは・・・」
(;><)「もうみたくないですぅ・・・」
(;−ω−)「・・・」



126 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 15:45:30.54 ID:7dYVqsHT0
(;^ω^)「・・・お医者さんの気持ちが・・・痛いほど胸に伝わってきたお・・・」
看護士1「あ、さっきの・・・」
(;^ω^)「さっきはすいませんお・・・どうすればいいかわからなくて・・・」
看護士1「いえ、よくあることですから、ツン様のお部屋はこちらです」
(;^ω^)「おっおっお・・・」

('A`)「そろそろいこうか・・・」
川゚−゚)「うむ・・・」

(´・ω・`)「おし、仕込み済んだし・・・いくか」

( ´∀`)「ねむれないよーぉるー・・・ドクオのせいだよぉー・・・」



131 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 15:56:32.81 ID:7dYVqsHT0
(;^ω^)「ツン・・・汗びっしょりだお・・・」
ξ;--)ξ「ふぅ・・・ふぅ・・・」
看護士1「実は先ほどから麻酔を投与しているんですが・・・」
ξ;-听)ξ「ぶ、ぶぅん・・・」
(;^ω^)「ツン!ツン!!僕がわかるかお!?」
看護士1「大声をだしては・・・」
ξ;--)ξ「あうぅ・・・お腹に響くじゃないぃ・・・」
(;^ω^)「ごめんお、ごめんお・・・」
内藤はやさしくお腹をさする
ξ;-听)ξ「ブーン・・・愛してるわ・・・これで私が死んだら・・・」
(;^ω^)「死ぬなんてありえないお!!ふざけんじゃないお!!死んだらおまえぶっ殺してやるお!!」
ξ;--)ξ「死んでるのに・・・もう一度死なせるの?」
(;^ω^)「殺してやるお・・・死んだら・・・ぶっ殺して・・・うっ」
(;;ω;)「こんなんで死ぬなんてツンじゃないお!」

('A`)「ここ・・・だよな・・・?」
川゚−゚)「うむ」
看護士2「なにかご用でも?」
(;'A`)「えーと、内藤さんを探しているんですが・・・」
看護士2「ご親戚か何かですか?」
川゚−゚)「友達です、ツンさんが陣痛で運ばれたようで・・・」
(´・ω・`)「お、ドクオとクーさんじゃないか」
('∀`)「あ、ショボン!」
('A`)「急なことでびっくりするよね、まったく・・・」
(´・ω・`)「それがあいつのいいところでもあり、悪いところでもあるよな」
川゚−゚)「昔からそうだ・・・トラブルメーカーというやつだな」
看護士2「とりあえずナースステーションへ・・・」



134 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 16:00:18.48 ID:7dYVqsHT0

看護士2「でも婦長、お知り合いのようなので・・・」
婦長「なんとかしてみましょう、お友達のことですものね」
('∀`)「あ、ありがとうございます」
(´・ω・`)「お心遣い感謝します」
川゚−゚)「せんきゅーべりーまっち」
(;'A`)「棒読み!?しかもなんで一人だけ英語!?」
(´・ω・`)「あ、その手があったのを忘れていた」
(;'A`)「おま、ちょっとまてよ」
婦長「あらあらうふふ」



137 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 16:07:55.01 ID:7dYVqsHT0
(;-ω-)「・・・」

(;'A`)「な、内藤!!」
(´・ω・`)「ブーン!いったい何が!?」
('A`)(さっきまで落ち着き払ってたくせに・・・)
川゚−゚)「ツンは、どうなんだ?」
(;^ω^)「な、なんとか眠ったお・・・今日生まれるわけじゃないみたいだお・・・」

('A`)「そうだったのか・・・その医者もきっと大変だったんだろうな」
(;^ω^)「僕とツンの子供が死んでしまうなんて・・・そんなの・・・」
(´・ω・`)「馬鹿かおめー」
(#^ω^)「んだとこのやろお!」
(´・ω・`)「てめえな、いつもプラス思考だけが取り得だったのに、なんでこんなときだけマイナス思考浸ってんだよ」
(#^ω^)「・・・うるさいお・・・」
(´・ω・`)「そら落ち込むのもわかるわ、だがな」
(´・ω・`)「学校で元気一番だったお前の子供が、生まれてすぐ死ぬわけねえだろ!」
( ^ω^)「・・・」
('A`)「ショボン、それくらいにしておけ」
(´・ω・`)「ああ、わかっているよ」
川゚−゚)「大丈夫だよブーン、赤ちゃんもツンもきっと大丈夫だ」
( ^ω^)「ありがとおみんな、おかげで目がさめたお」
('∀`)「まあ気楽にいこうぜ、悪いことを考えてもデメリットしかないさ!」
( ^ω^)「うんお!」



139 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 16:20:47.29 ID:7dYVqsHT0
('∀`)(あぁ・・・俺も結婚してラブ甘な生活をしてみたい・・・)
('A`)(でも・・・きっと甲斐性なしなんだろうな・・・)
(;'A`)(お、いけね・・・俺がマイナスになってどうするんだよ!)
('A`)(俺はニートも卒業する、甲斐性のある男にもなる!!)
('∀`)(そして、いつか結ばれる人と・・・幸せに暮らすんだ・・・)
( ^ω^)「とりあえず今日は帰るお、僕はここでツンを見守るお」
('A`)「お、俺だって・・・一応・・・」
( ^ω^)「ありがとう、でも気持ちだけ・・・今日は二人きりで・・・」
('A`)「そうか・・・まあがんばれ・・・何をがんばるのかわからないけどな」
(´・ω・`)「ま、とりあえず何かあったら電話くれ、すっとんでこないけどまあ行くから」
川゚−゚)「はっきりしないな・・・」
('A`)「あ・・・ポストドクオが・・・」とられたみたいですね

ドクオ宅
川゚−゚)「汚いね」
(;'A`)「えらいすんまへん」
川゚−゚)「いやいや、寝るタイミング逃したからまだ眠くないから」
(;'A`)「ほんますんまへん」
ガサガサごそごそ・・・
川゚−゚)「なんだこれは・・・」
(;'A`)「あー!!それはちがうんddさkgb」
川゚−゚)「わかってる、ドクオも男だもんね」
(;'A`)「う、うん・・・」
川゚−゚)「でも・・・もういらない」
(;'A`)「え!」
川゚−゚)「私より・・・エロゲやエロ画が好きなの?」

('A`)「そりゃ・・・クーだよ・・・」



142 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 16:34:32.51 ID:7dYVqsHT0

川*゚−゚)「なんか・・・どきどきするね・・・」
(*'A`)「う、うん・・・」
川;゚−゚)「あっ・・・えっと・・・その前に片付けよう・・・」
(;'A`)「ほんまにすんまへん」

(;^ω^)「ツン・・・」
ξ--)ξ「くかーくかー・・・ぶーん・・・」
(;^ω^)「ツン・・・」

(´・ω・`)「なんか眠れないな・・・やっぱブーンの所へ行ってみるか」

川゚−゚)「一通り片付いたね」
('A`)「うん・・・」
川゚−゚)「あ・・・またエロゲ・・・」
(;'A`)「捨ててもいいよ、もう未練はない」(未練たらたら・・・ああ葉月たん・・・)



147 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 16:42:46.82 ID:7dYVqsHT0
とりあえずドクオ宅に泊まったクー
綺麗な部屋で寝るのは、なんて気持ちいいんだろうと感じた日であった

全国的にお昼ナァノヨ

('A`)「もう昼かいな」
川゚−゚)「とりあえずショボンのところへ行ってみよう」
('∀`)「そうだね」

(´・ω・`)「あー・・・眠れなかった」
結局ショボンは病院へは行きませんでした
バイト1「店長、今日は徹夜ですか?」
(´・ω・`)「うん、なんか友達がね・・・」
バイト3「昨日のドクオさんですか?」
(´・ω・`)「いや、もう一人の友達の奥さんが・・・」
バイト2「おい二人とも、仕事に戻れ」
バイト1「あ・・・ああ・・・」
バイト3「深追いはしないほうがいいな・・・」
バイト5「おっす、何話してんの?」
バイト2「なんでもないよ、他愛も無い会話さ」



153 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 16:54:53.19 ID:7dYVqsHT0
カランコロンコロン
(´・ω・`)「やあ、ようこそb・・・ってドクオとクーさんか」
('∀`)「おう、クーが雇ってほしいみたいだから」
川゚−゚)「これ、履歴書」
とクーが履歴書の入った封筒をショボンに渡す
('A`)(そういえば俺、履歴書出してないじゃん・・・これって犯罪・・・)
(´・ω・`)「あ、ドクオ、君の心配していることはもうすでに解決されてるよ」
('A`)「はひ?」
(´・ω・`)「こそこそ」(君の履歴書を偽造しておいた
(;'A`)「えええええええええ」

( ^ω^)「痛みはないかお?」
ξ゚ー゚)ξ「ええ、いまは大丈夫・・・」
( ^ω^)「お、いま動いたお!」
ξ゚ー゚)ξ「うふふ、もうすぐ生まれてくるのね・・・」
( ^ω^)「うん、きっと僕に似て可愛いお」
ξ゚听)ξ「私に似て、じゃないの?」
(;^ω^)「・・・」

(´・ω・`)「この店で本当にいいんだね?僕はノンケでも食っちまう男だよ?」
川゚−゚)「ええ、自給もいいみたいだし」
(´・ω・`)(あんにゃろー、ちょっとおおめに給料やったらつけ上がりやがって
(´・ω・`)「まあ雇おう、どの時間帯がいい?」
川゚−゚)「午後9時から閉店、明日の仕込みまで」
(´・ω・`)「いいだろう、今日から来てもらうよ、もちろん見習いでね」



157 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 17:05:31.89 ID:7dYVqsHT0
そして飛んで夜9時
近所のキャバクラ、ホストクラブがネオンの光を煌々と放っている
そこに一軒のしょぼくれた店があった・・・

バーボンハウス

昼間はレストラン、夜はバーとして経営している
(´・ω・`)「まず客がきたら、こう言うんだ」
('A`)「やあ、ようこそバーボンハウスへ、このテキーラはサービスだからまず飲んで落ち着いてほしい」
(´・ω・`)「流石ドクオ、体中のほくろを数えた仲だけあるね」
(;'A`)「してねえよ!」(確かにクソミソは・・・
川゚−゚)「やあ、ようこそばーb」
(´・ω・`)「あ、クーさんは客引きで、この衣装を着てもらう」

ミニスカートに胸とくびれを強調されるブラウス、そして頭には・・・
ネ   コ   ミ   ミ   モ   ー   ド

(*'A`)「かわいいよクー・・・」
川*゚−゚)「そ、そうかな・・・」
(´・ω・`)「俺のコーディネートは最高だな」
(*'∀`)「そう思うよ」
川*゚−゚)「なんかこのブラウス・・・小さい・・・」
(´・ω・`)「そりゃそうだ、胸とくびれを強調させるために、目で把握したスリーサイズを分析して、今日買ってきた」
(*'A`)「それなんて特殊能力?」
(´・ω・`)「頭の中で好みの男の子を全裸にもできるよ」
(;'A`)「危険だ・・・」
(´・ω・`)「現にドッくんなんてもう全裸・・・」
川゚−゚)「ドクオ、結構アレ大きいよ」
('A`)「だれかぼすけて」



159 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 17:10:46.50 ID:7dYVqsHT0
(´・ω・`)「そろそろバーの開店時間だ、暖簾を下ろして看板とりつけないと・・・」
('A`)「俺やってくるよ、看板どこ?」
(´・ω・`)「そこの3匹の蛙のマークがある看板だ」
('A`)(これ・・・どっかでみたような・・・)
(;'A`)「アーッ!これMONSTERだよ!!」
(´・ω・`)「君には消えてもらう」
川゚−゚)「あーあ、言っちゃったか・・・」
(;'A`)「いやぁぁぁ!!」

( ´∀`)「ここSMクラブかモナ??入ってみるモナ・・・」
カランコロンコロン
(´・ω・`)「やあ、ようこそバーボンハウスへ」
('A`)「あ、叔父さん」
川゚−゚)「大家さん・・・」
(´・ω・`)「知り合い?」
('A`)「俺の叔父さんだよ、俺の住んでるアパートの大家さんでもあるんだ」
川゚−゚)「うんうん」コクコク
(;´∀`)「叫び声が聞こえたから入ってみたらこれかモナ・・・」(SMクラブじゃなかったもな・・・外見紛らわしいもな



165 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 17:18:18.92 ID:7dYVqsHT0
( ´∀`)「まあ酒を一杯もらおうかモナ」
(´・ω・`)「このテキーラはサービスだ」
( ´∀`)「お、ありがたいモナ」

ぐびっ
パタン
( ´∀`)「くーかーくーかー・・・」
(;'A`)「叔父さんはアルコールがちょっとでも入ると眠ってしまうんだよ・・・」
(´・ω・`)「ふふふ、特別アルコール度の高いテキーラをだしてやったんだ」



168 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 17:25:46.50 ID:7dYVqsHT0
川゚−゚)「そろそろ看板上げないと」
(´・ω・`)「お、そうだね」

( ^ω^)「ツン、だいぶ落ち着いてるおね」
ξ;゚听)ξ「え、ええ・・・まあいまのところは・・・」(痛すぎる、でも我慢できないことはない・・・
( ^ω^)「痛いんだろお?」
ξ;゚听)ξ「ば、バカ言わないでよ!痛いなんてないんだから!!!」(うっ・・・
( ^ω^)「君を抱きしめてあげるお、本当のことを素直に吐かないと、もう抱きしめてやらないお」
ξ;凵G)ξ「あう・・・」
( ^ω^)「ほら、なくなお、汗拭いてあげるお・・・」

(;'A`)「ブーン大丈夫かな・・・」
川゚−゚)「きっと大丈夫よ」
(´・ω・`)「気になるけど、今は仕事仕事」

(;><)「この経過はやばいですね・・・」
看護士1「そうですね、早めに出産したほうが良いかと」
(;><)「君もそう思うか・・・このまま出産を伸ばしても、母親に負担がかかるだけです」
看護士2「とりあえず、このことを内藤さんに話してみては・・・」
(;><)「そうですね、明日改めてお話するです」
(;><)(きっと、お母さんもお腹の中の赤ちゃんも大丈夫です・・・きっと・・・)



173 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 17:42:09.23 ID:7dYVqsHT0
Crei「マスター、ガンダムってのはな」
(´・ω・`)「そらもう聞きましたよCreiさん、とりあえずいまはあんたがどっからくるのか教えてくださいよ」
(;'A`)「あ、あの人常連みたいだ・・・ただならぬ雰囲気が・・・」
川゚−゚)「あ、変換できてる・・・」
客A「マスター水を」
(´・ω・`)「ここはそんなものおいてないよ、酒を頼みな」
客B「マスター、スクリュードライバーを」
(´・ω・`)「あいよ、ドクオ、ちょっとカクテル作る練習でも始めようか」
(;'A`)「え、え??」
(´・ω・`)「とりあえずシェイカーに氷と材料を入れて振ること、これが一番大事で一番難しい」
(´・ω・`)「混ざりにくい材料を急速に混ぜ合わせることで、カクテルはおいしくなるんだ」
('A`)「わけわかんない」
(´・ω・`)「とりあえず実践してみよう」
(´・ω・`)「とりあえず、スクリュードライバーは氷を入れたタンブラーに注ぎ、(*1)ステアするんだ」

(*1)
ミキシング・グラスに入れた氷と材料を、バー・スプーンで手早くかき混ぜることを言う
シェイクに比べて、ドライでキックの効いた味に仕上がる
混ざりやすい材料や、シェイクするとどうしても濁ってしまう材料、またドライな味を楽しみたいときに向く方法

この他に、ビルドの場合にバー・スプーンやマドラーで軽く混ぜることもある



176 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 17:51:45.38 ID:7dYVqsHT0

(´・ω・`)「スクリュードライバーはウォッカとオレンジジュースを混ぜ合わせるんだ」
(´・ω・`)「甘くて口当たりもいい、アルコールも弱いからウケがいいんだ」
('A`)「ほうほう」
川゚−゚)「メモメモ」
(´・ω・`)「カクテルに精通して無い人が飲むと、どうしてもカクテルが知りたくなる一品でもあるんだよ」
('A`)「そういやレディコミでスギリョウドライバーって・・・」
川゚−゚)(ドクオはすごいな・・・)
(´・ω・`)「ま、とりあえず作ってみるんだ、45mlが適量だよ」
('A`)「わかんないから適当に半々・・・」

川゚−゚)「おまちどうさまです」
ことっ
客B「んぐっ・・・な、なんだこれは!」
(´・ω・`)「どうかなさったかな?」
客B「この甘みとアルコールの具合・・・まさに絶品だ!!」
('A`)「ええええ!!」
(´・ω・`)「すごいじゃないかドクオ!」
(*'∀`)「いやぁ・・・それほどでも・・・」
客B「こんなお手軽カクテルなのに・・・こんなにおいしいとは思わなかった!」
(´・ω・`)「この新入りが作ったんですよ」
客B「ほう、またぱっとしない顔だが」
('∀`)「いやいや、そんなに褒めないでくださいよ」
川゚−゚)「いまのは褒めてるわけじゃないと思うぞ」
客B「どんな調合をしたんだね?」
('∀`)「あ、いや・・・ただ適当に半々にいれたら・・・」
客B「・・・そうか・・・でも、一度でもこんなおいしいカクテルを飲めたんだ、僕は幸せだよ」



184 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 18:20:21.97 ID:7dYVqsHT0

(´・ω・`)「うーん、営業時間は終わったが・・・(*1)Creiさんはなかなか帰ってくれないな・・・」
('∀`)「あの人俺好きだな!F91の話題でもりあがっちゃったよ!」
川゚−゚)「うむ、私の好みは実はターンエー」
('A`)「あらまたなんで?」
川゚−゚)「ダンディじゃない?」
(;'A`)「一気に自信が無くなった」
( ´∀`)「くーかーくーかー・・・」
(´・ω・`)「ここまで爆睡とはなぁ・・・」
川゚−゚)「大家さんも困りましたね」
(´・ω・`)「まあ俺の家は店と繋がってるし、とりあえずお持ち帰りするよ」
('A`)「・・・思いだしたくも無いわ!」
(´・ω・`)「ふふふふふふ」

(*1)厨房板の某固定



200 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 19:06:41.10 ID:7dYVqsHT0 ?
(´・ω・`)「夜の部は自給1000円だから、8時間働いてくれたから・・・」
(´・ω・`)「ほい、8000円だ、大事につかえよ」

('∀`)「わーいありがとうショボンさん!」
川゚−゚)「どうも」
(´・ω・`)「また明日もたのむよ」
('A`)「まかせとけ、今日からカクテルの勉強するよ」
(´・ω・`)「お前のカクテルは絶賛されていたからな、頼んだよ」
(´・ω・`)「で、クーさん」
川゚−゚)「なにか?」
(´・ω・`)「もっと色っぽく、艶っぽくそして淫らなかんじで頼むよ」
川゚−゚)「わかった」
(;'A`)「おいおい人のかのj」
(´・ω・`)「この店で働いているときは二人とも僕の所有物だよ、雇ってるんだからね」
(;'A`)「そらそうやけんど・・・」
(´・ω・`)「まあ文句言うとその日の自給が100円200円下がるからそのつもりで」
(;'A`)「鬼や・・・」
川゚−゚)「あ、-50円」
(;'A`)「え・・・」
(´・ω・`)「で、実力によって、色をつけさせてもらうからそのつもりでね」
(´・ω・`)「まだ二人とも見習いだから、まあがんばってくれ」



202 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 19:18:41.13 ID:7dYVqsHT0
('A`)「あうーつかれた・・・」
川゚−゚)「私もまあまあつかれた・・・」
('∀`)「でもちょっと楽しかったかも・・・」
川゚−゚)「人に私の淫らな姿を見られるのが・・・快感・・・」
(;'A`)「新しい領域ですか・・・」
川*゚−゚)「うん・・・」
(;'A`)「じゃあさ・・・」
川゚−゚)「なんだ?」
(*'∀`)「明日ニーソとか買いに行こうよ!」
川゚−゚)「ニーソ?」
(*'∀`)「膝上まであるソックス、ニーソックスって言うんだけど・・・」
川*゚−゚)「可愛い?」
(*'∀`)「ミニスカートにニーソはもうガチだよ!」
川*゚ー゚)「じゃあ・・・見に行ってみようかな・・・」
(*'∀`)「いこういこう!」

( ^ω^)「・・・」
ξ--)ξ「くーかーくーかーくーかー」
( ^ω^)「んごおおおおおぶひいいいい・・・んごおおおおおぶひいいいいい・・・」
ξ゚听)ξパチッ「ああ!!」
( ^ω^)「どうしたお!」
ξ゚听)ξ「もうだめ・・・今までで一番いたいいいいい!!!」
(;^ω^)「おっ、おっ・・・どうしようお・・・あ!ナースコール!!」



203 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 19:23:02.50 ID:7dYVqsHT0
ここで空耳ケーキ
('∀`)「はいもすもすかう」
(;^ω^)『やばいお!赤ちゃんうまれそうだお!!』
(;'A`)「えええええええ」
(;^ω^)『VIP総合病院へ至急きてほしいお!』
(;'A`)「すぐいく!」

('A`)「ツンと内藤の赤ちゃんが生まれそうらしい、至急こいだそうだ」
川゚−゚)「また急だな」
('A`)「そうなんだ、ショボンにも電話しておくよ」

電源が入っていないか、電波のとどk ピッ
('A`)「あいつ電源きってやがる」
川゚−゚)「とりあえず私達だけでも行こう」
('A`)「うん、走るよ!」

そしてドクオはクーの手を取り、走り出した



204 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 19:29:37.90 ID:7dYVqsHT0
そのころショボンは

(´・ω・`)「さあ、次はしょんべんだ」
( ´∀`)「あ・・・出ます・・・」

(;;;;;'A`)「はぁはぁはぁ・・・」
川゚−゚)「アレだけで息切れするのか・・・」
(;'A`)「2キロは走ってきたぞ・・・はひい・・・」

(;^ω^)「お!ドクオ!!」
('A`)「内藤、経過はどうだ?」
(;^ω^)「順調らしいけどお、心配だお・・・」
川゚−゚)「私達も心配だ、いこう」
(;^ω^)「ついてきてくれお」

川゚−゚)「あかちゃんいっぱい・・・」
('∀`)「和むなぁ・・・みんな可愛い・・・」
(;^ω^)「ここにショタロリがいるお・・・」
(#'A`)川#゚−゚)「なんだと!」(##@盆@)
(;^ω^)「じょ、冗談だお・・・」



207 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 19:38:59.66 ID:7dYVqsHT0

('A`)「・・・Zzz」
川-ρ-)「くー・・・くー・・・」
( ^ω^)「ぐおおおおおぶひいいい・・・ぐおおおおおぶひいいいいい・・・」

看護士3「迷惑ねぇ・・・」



208 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 19:46:37.50 ID:7dYVqsHT0
('∀`)「うひひひ・・・Zzzz」
(;><)「内藤さん!無事生まれましたよ!!」
( ^ω^)「ぐおおおおおおおぶひいいいいいい・・・」
(;><)「困るですぅ・・・」
('A`)「はっ・・・」
川゚ρ`)「ふあ・・・」
( ^ω^)「んがっ・・・・・・・・・・・・・んごおおおおお」
('A`)「・・・無呼吸症候群・・・」
(;><)「ここにも患者が・・・」
( ^ω^)「ぶひっ!くしゅんお!」
( ^ω^)「んほ、みなさんこっちみてどうしたお?」
('A`)「これは酷いな・・・」
(;><)「酷いです・・・」
川゚−゚)「明らかに酷い」
( ^ω^)「あ、ぼくの頭ならいつでもひどいお♪」(寝ぼけている
('A`)(あー・・・こんなのが友達だなんて・・・なんて愉快なんだろうか・・・)
川゚−゚)「流石ブーンだな」
(;><)「あ、無事赤ちゃんは生まれました!女の子ですよ!」
( ^ω^)「ほんとかお!?」
(;><)「はい!奥さんも無事ですよ!」
(;^ω^)「よかったお・・・」



215 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 20:05:59.13 ID:7dYVqsHT0
( ^ω^)「ツン、可愛い女の子だお!」
ξ゚听)ξ「がんばったんだから・・・褒めて♪」
( ^ω^)「褒めてあげるお、ご褒美にキスあげるお」
ξ゚ー゚)ξ「んー」
( ^ω^)「んー・・・」

がらら!

(´・ω・`)「そうはいかんざき」
( ^ω^)「ぶひっ!」
('∀`)「あ、お邪魔だった?」
川゚−゚)「ドクオはいつも空気読まないな」
( ^ω^)「あれ?ショボンは?」
('A`)「きてないぞ?」
川゚−゚)「うむ、きてない」
ξ゚听)ξ「でも今、そうはいかんざき!って・・・」
('A`)「は?大丈夫あんたら」
(;^ω^)「あちゃー・・・もう僕も年だお・・・」

(´・ω・`)「あれ、いまブーンとツンがいたような・・・」
( ´∀`)「ショボンさん、どうしましたモナ?」
(´・ω・`)「いや、知り合いの顔がふと浮かんでね」
('A`)「はよこいクソミソ野郎」
(´・ω・`)「んだとこらあああああああぶち殺すぞこらああああああ」
(;´Д`)「ひっ!」
(´・ω・`)「あれ、ドックンは?」
( ´∀`)「ドクオくんならいないモナ」
(´・ω・`)「ちょっと用事できた、帰っていいよ」
( ´∀`)「そ、そんな・・・捨てないでモナ・・・」



224 :◆DYaMoU5o7g :2006/04/06(木) 21:01:38.51 ID:7dYVqsHT0
('∀`)「じゃあ今日はこれで帰るよ」
川゚−゚)「私もこれで帰るとしよう」
( ^ω^)「お、そうかお?」
ξ゚ー゚)ξ「今日は・・・ありがとう」
('∀`)「じゃあ、また・・・」
( ^ω^)「明日、ショボンのバーにきてくれお」
川゚−゚)「なにかするの?」
('A`)「思い当たるとすれば」
( ^ω^)「やっぱドックンはわかるおね、この子の名前をきめるお」
('A`)(読まれた!)
川゚−゚)「わかった、じゃあまた明日」

やっと家路についた二人
川゚−゚)「あー・・・つかれた」
('A`)「つかれた」
川゚−゚)「どうしようもなくつかれた」
('A`)「なにをしようもなくつかれた」
(´・ω・`)「やあ」
(|||'A`)「でたああああおばけええええええええ」
(´・ω・`)「僕だよ僕」
川゚−゚)「僕僕詐欺?」
(´・ω・`)「ショボンだよ」
(;'A`)「べべべべべっくりするじゃないか!」
(´・ω・`)「おいドクオ、ちょっとこっちこい」
('A`)「なんだy」ぼこぉ!
(´・ω・`)「さっきはよくもクソミソ野郎呼ばわりしてくれたな」
(∴)'A`)「なにすんだよ!」
(´・ω・`)「とりあえずツンの病院へ行ってくるよ」
('A`)「あ!もしかしてアレやったのおまえ?」



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