( ^ω^)は駆動兵器を操るようです

9: 作者 ◆Cy/9gwA.RE :2007/06/29(金) 19:22:36.89 ID:bdyvNrbq0



( ^ω^)は駆動兵器を操るようです 第18話



11: 作者 ◆Cy/9gwA.RE :2007/06/29(金) 19:24:20.20 ID:bdyvNrbq0

(#゚∀゚)『どけぇぇぇぇ!!!!!!』

 セパタクロウの進行を防ごうとする戦車を、車輪で蹴飛ばし、踏みつける。
戦闘機を腕に仕込んだミサイルで爆砕。

もう普通の兵器では、敵うレベルというのをとうに超えていた。
そして、少し暴走気味のツーを援護するように、後方に別れているアソーとアベ。

( ・へ・)『腕は本当にいいのだが、いかんせんあのようになるのが……』
( ゚&゚)『……うむ。しかし、大きな力だ。ラウンジも失うわけにもいかんのだろう』

 ツーの放つミサイルの爆発が伺えるほどの距離へと落とされた、ブーン達。
今回の作戦の役割を確認する。

川 ゚ -゚)『それでは、私はこのまま首都ピチカートを落としに行く。
     ブーン、ドクオはこの作戦区域にいる敵戦力、いや、駆動兵器を殲滅してくれ。
                今回はどれだけ敵の戦力があるかわからない状況だ。気をつけてくれ』


('A`)( ^ω^)『了解!!』



13: 作者 ◆Cy/9gwA.RE :2007/06/29(金) 19:27:04.63 ID:bdyvNrbq0

 ボックスのハッチを蹴飛ばして開けると、クーはブーストを展開し、南へと向かった。

ドクオ達も、ボックス内に積んだ武器を手に取り、戦闘体制を取る。
ボックスの中には、駆動兵器用の武器が多数積んである。戦闘中に取りにいけるのか?と言われれば、答えはNOなのだが……。
備えあれば憂いなし、ということだ。

まずは、レーダーに映っているラウンジの駆動兵器3機を確認する。

すると、ドクオの脳裏に、あの出来事が、鮮明に蘇っていた。
燃えるような暑さの森。白の駆動兵器。自分を殺そうとした一筋の大きな光――。

('A`)「……あの時感じた復讐を、今返すときだ」

( ^ω^)『ドクオ!!ブーンが先に行くお!!後方から支援を!』
('A`)『了解!!先に一発ぶちかましてやるぞ!!』

 ボックスから、VBとVGが姿を表した。
するとすぐに、VGはノトーリアスによる加速、VBは大きなパラボラアンテナのようなものを肩に担ぎ、構えた。
向こうはまだ気づいていない……?

そうなると、この武器からすると好都合だ。
狙うは、移動中の3機。



15: 作者 ◆Cy/9gwA.RE :2007/06/29(金) 19:29:36.37 ID:bdyvNrbq0

L○A`)『収束開始――。ターゲットロック』

光学スコープにより、大きく離れた三機の駆動兵器が鮮明に見える。
向こうの動きを読み、照準を合わせる……。
サインが二つ重なったのを見計らい、スイッチを押した。

すると、パラボラに集められた光が、セパタクロウに向けて、一閃のように放たれた。
その光は、ノトーリアスより遥かに早く、視覚にて確認できぬやもしれないほどであった。
そして、その光は、VGの隣を通過し、アベのセパタクロウの右腕を消し飛ばす。

(;゚&゚)『……なっ!!?』

機体に衝撃も何も与えず、ただ直撃した部分を焼ききる。
アベにはただ”急に右腕が吹き飛んだ”としか感じることができなかったのである。

(*゚∀゚)『……あいつだよ!!!あいつ!!あいつと戦いたかったの!!!』

 仲間の負傷など気にも留めず、VBへと向かうツー。
アソーとアベは、現状把握に苦しんだ。
何をされたかもはっきりとわかっていないのに、何も考えずに突き進むツーの強さを知った。

(;・へ・)『しっかりしろ!!向こうの”緑”が前に来るぞ!!!』
(#゚&゚)『……畜生!!!このままじゃすまさねぇ!!!』



17: 作者 ◆Cy/9gwA.RE :2007/06/29(金) 19:33:13.69 ID:bdyvNrbq0

 素早くナギナタと、ガトリングガンを構える二人の操るセパタクロウ。
そして、二人の目の前に、風のように現れた、ブーンの操る2CH-VG。

( ^ω^)『ドクオ!!そっちに一機行ったお!!』
('A`)『……ああ。この前の奴だ。負けたりなんかしねぇ』

( ^ω^)『ブーンも、こんなところで負けやしないお……!!フォルテセスタス展開!!』

 両腕に、コーティングされた鋼拳が現れ、VGは構える。
他の武器も多種もって来たのであるが、今までのブーンの戦闘を支えてきたものとしての、モノへの信頼があった。

アソーとアベは、ベテランらしく、落ち着き、動向をうかがう様に間合いを計る。
立ち込める霧が、VB達を包んでいく。
その時、ブーンの駆動兵器が動いた。

( ^ω^)『動かないなら、こっちからいくお!!』

 ブーストを展開させ、右方向へと跳ね飛ぶVG。
待っていたかのように、アベはガトリングガンを乱射した。アソーは距離を取りつつ、ナギナタの射程へ収めようとジリジリと動く。
できるだけ不規則に動こうとするブーン。

霧が濃々と立ち込めつつあるスレスト湿地に、泥が大きく舞う。
回転を止めないガトリングが、次第にVGを追い詰める。
水音と弾丸を発射する音が響き、アベの操るセパタクロウは、絶えずガトリングへ、バックパックから弾を送り続けていた。



18: 作者 ◆Cy/9gwA.RE :2007/06/29(金) 19:35:10.55 ID:bdyvNrbq0

(#゚&゚)『いつまでも逃げられるもんじゃないぞ!!』

 ブーンは、事前に聞いていた。
ラウンジの駆動兵器には、ヴィプクロメタリウムが使われている、と。
なので、消耗戦はいい選択ではない。そこまではわかっていた。

しかし、なぜか近づけない。この二体が放つプレッシャーであろうか……。
そして、ラウンジの駆動兵器が撃って来るガトリングガンの威力を考慮し、行き着いた答えというのが、分断。
湿地という、動きにくく柔らかい土壌を生かした攻撃。

(;^ω^)「……うまく行けばいいお!!」

 クーとの演習の時の様に、大きく跳躍する。
ノトーリアスを起動し、できる限りの上空へと加速をした。

(#゚&゚)『!!?』
( ・へ・)『……ありゃあ何かあるぜぇ。気をつけろ』

上へガトリングを向け、ブーン目掛け発射する。
何発も何発も、ボディに命中し、ブーンへと衝撃が伝わる。

(; ω )「ぐぅぅっ!!!」

空中にて体制を崩すも、構わず加速を続ける。
ヴィプクロミニウムの装甲を信じ、上空へとVGを持っていった。
そして、フレキシブルアームを展開させ、νの戦闘機を半ば握りつぶすように捕縛。
引き寄せると、両手で構え、勢いをつけて地上の二機へと放り投げた。



19: 作者 ◆Cy/9gwA.RE :2007/06/29(金) 19:37:56.92 ID:bdyvNrbq0

もちろん、二人の駆動兵器には当たるはずも無く、左右へと散開され、かわされてしまった。
地面へ強くぶつかり、爆発を起こす戦闘機。

( ・へ・)『とんだ期待はずれかもしれないぞ』
( #゚&゚)『ナメてんのか……やっちまうぜ!?』

 アベがガトリングガンを向け、ブーンへと攻撃を続ける。
そして、アソーも腕部のミサイルを発射する。空中にいるVGへ、弾幕の包囲網が迫る。

(;^ω^)「……ビンゴだお!!!」

 弾幕を、ノトーリアスによる高速移動で避ける。
風のような素早さで、空中を飛び回るVGを、必死にアソーとアベは狙っていた。
ノトーリアスは、今にも火を吹きそうなほどチリチリと音を立て、加速する。

そして、”分散させた”アベに、加速したままタックルをぶちかました。

(  & )『んなあ……っ!!!』

そう、この悪い土壌の中、いくら機動力があろうとも、ノトーリアスによる加速タックルは、避けられるものではなかった。
VGの肩が、タックルでベコベコになるほどの勢い。
ヴィプクロメタリウムを使用しているセパタクロウ、機体のダメージは軽減できようとも、衝撃だけは軽減できなかった。
大きく弧を描きながら地面へと叩きつけられたアベ。
余りにも衝撃が大きかったためか、意識を失ってしまった。



21: 作者 ◆Cy/9gwA.RE :2007/06/29(金) 19:39:53.53 ID:bdyvNrbq0

(;^ω^)「はっ……!!はっ……!!」

 勿論、ブーンへの衝撃も、アベに与えられたそれと等しい。
常日頃からの、ノトーリアスによる重力訓練を行なっていないと、ブーンもアベと同じく気を失っていただろう。
そして、体勢を立て直そうとブーンが腕へ力を入れる。

(;^ω^)「あ……あれ?手が痺れて動かないお?」

腕の痺れ。いくら訓練をしていても、やはり体にはダメージがきていたようだ。
VGが、カクカクと意味不明な動きをしていると、後ろへナギナタを持ったアソーが迫る。

(#・へ・)『パイロットさんよぉ……。よくもアベをやってくれたなぁぁ!!!』
(;^ω^)『まずいお……まずいお!!!』

 アソーのセパタクロウが、ブーンへと加速した瞬間、動きがぴたりと止まった。
何があったのかわからない、ただ、その場へとショートしたかのように沈んだのである。
ブーンは、震える腕を気に留めながら、周りに何が起きたかを確認する。

(;^ω^)『な……!?』



22: 作者 ◆Cy/9gwA.RE :2007/06/29(金) 19:41:35.46 ID:bdyvNrbq0

(;'A`)『何が起きたんだ……!?』

 こっちへと向かってきていたラウンジの駆動兵器が、姿を消した……!?
いや、俺はずっとモニターで確認していたんだ。あの白の駆動兵器が一機、こっちへ向かってきているのを。

だが、今、モニターからも、そして、レーダーからも反応が”消えた”。

どこだ!?
いなくなったはずはない。
ステルス技術の駆動兵器への流用――。
ふとその事が頭に過る。そういえば、バルケン殿が、VBの補修時に言っていた、駆動兵器への新たな戦力案の一つに、そんな内容があったはず。
それをVIPより先にラウンジが?

(;'A`)『どこだよ……』

 ドクオが周りを警戒していると、VBの頭部から肩へかけて大きな衝撃が走った。
衝撃を受け、ガクン、と足を崩して膝をつく。

何がされたのか、ドクオは理解できていない。
すると、ツーの搭乗しているセパタクロウが、ビーム兵器を構えて背後から姿を現した。

体制を崩している所へ、ビーム状の弾を撃ち込む。
支えきれなくなったVBは、そのまま地面へと押さえつけられるように倒れてしまった。



24: 作者 ◆Cy/9gwA.RE :2007/06/29(金) 19:43:03.16 ID:bdyvNrbq0

(;A)『ぐっ……うぅぅ!!!』

背部から大きく煙を出し、這い蹲るようになったVB。
ビームによる攻撃で、熱を持ったヴィプクロメタリウムは赤く輝いていた。

ビームライフルをリロードし、ドクオの方へ再度向ける。

(#゚∀゚)『ねぇ。お前、そんなに弱くなかったでしょ?地面も見てなかったの?』

 ツーは、憤りを感じていた。
自分をあそこまで追い詰めた人間が、状況把握もできずに、こうも簡単に”殺せる”範囲にまで入るとは……期待はずれもいいところであった。
腹が立つ。

少しでも期待してしまった自分もだが、期待を裏切ったこいつが、何よりも腹が立つ。

(#゚∀゚)『……弱い奴には用は無いよ。さよなら、VIPの兵士さん』

 胸部の装甲が開き、大きなカノンが顔を覗かせた。
VBの背中へと向け、チャージを開始する……。

( A )『……くても、いい……よ』
(#゚∀゚)『……あ?』



25: 作者 ◆Cy/9gwA.RE :2007/06/29(金) 19:44:50.96 ID:bdyvNrbq0

(#'A`)『……弱くてもいいっていってるんだよ!!!』

 あの時と、同じ。
今回は、肩を後ろへと向ける。
装填していたのは、散弾針。ショットガンのごとく発射されたそれは、セパタクロウへ牙を向いた。

(;゚∀゚)『……っ!!』

 超人的な反応をし、車輪を駆動させバックしたツーは、すぐさまカノンをしまい、ナイフを構える。

何本か刺さった”針”が、爆発した。
よろけるセパタクロウを、獣の様に低姿勢ブーストにて追跡、そのまま右腕を、針の刺さっていた腰関節へと抉り滑り込ませる。

バチバチと火花を上げるセパタクロウ。
脚部で地面を蹴散らすほどの踏み込みで、メリメリと腕を入れていくVB。

(#'A`)『お前ら普通の軍人が背負うもんだけじゃねえんだ!!!』

(*゚∀゚)『……ふ、ふふっ。やるじゃない!!!』


VBの胴体部分へナイフを突き刺す。
そのまま、VBの勢いを利用し、突き刺したナイフを軸に投げっぱなしジャーマンのような姿勢へと持っていった。

宙へと浮くドクオ。
二機が離れる瞬間が、二人の目にスローモーションのように映る。



26: 作者 ◆Cy/9gwA.RE :2007/06/29(金) 19:46:39.70 ID:bdyvNrbq0

 飛び出し、不規則に火花を噴出す回路。
砕け散り、沼へとボトボトと音を立て沈んでいくヴィプクロメタリウムの破片。

霧を吹き飛ばす二人の闘気が、宙へと舞った。
ブーストを使い中空にて一回転し、着地するVB。輝くメインカメラが、ツーの操るセパタクロウを捕らえて離さない。

爪を大きく立て、一直線に飛び掛る。
巧みな駆動輪捌きで、ツーはドクオの猛攻を避けていく。

避けることはできる。
しかし、反撃しようとすると、間違いなく手痛い一撃を食らうであろう、そう感じていた。

楽しい。

(*゚∀゚)『……ふ、震えてるの、私が。楽しくって、楽しくってたまんないの。』

(*゚∀゚)『楽しくってたまんないの!!!』

 大きく車輪を回し、VBのメインカメラへと泥をぶちかます。
感情的になっていたドクオは、幾許ほどか、視界を失われたことにより、ひるんだ。

そこをツーは逃さない。
すかさず、アクセル全快で蹴り飛ばす。
大きく吹き飛ぶドクオへ、畳み掛けるかのように両腕のミサイルをぶち込んだ。



29: 作者 ◆Cy/9gwA.RE :2007/06/29(金) 19:49:16.69 ID:bdyvNrbq0

(;'A`)「ぐぁぁぁぁ!!!」

 コクピット内が激しく揺れる。
爆煙と炎、音に衝撃。
響き渡る負の重奏は、恐怖を演出した。

しかし、今のドクオにはそのようなものは何も意味は無く、ただ、頭にある一つの大義。

『ブーンを守る事』

そのことのみが頭から離れはせず、ドクオを支配していた。

(*゚∀゚)『……これで、仕留める……!!!』

両腕に展開されたミサイルキャノンを、ロックした箇所への自動爆撃に設定し、再度胸のカノンを開く。

逃がしは、しない。

楽しみが無くなるのは辛い。
しかし、その楽しみが消える瞬間が、何よりも至福なのである。

人間が、体液を体外へと出すように、性的、生理的、感情的。
ツーの全ての感覚を、今満たせるのは、ドクオの死、それのみであった。

にやける口を、必死で押さえようとするツー。



31: 作者 ◆Cy/9gwA.RE :2007/06/29(金) 19:51:31.48 ID:bdyvNrbq0

(;'A`)『ぐぅぅっ……!!!』

鳴り止まない爆音と、絶え間なくVBを襲う爆発に、ドクオは防戦一方であった。

――各部、被害ガ増大シテイマス。

(;'A`)『わかってる!!!もう少し、もう少しでいい!!耐えてくれ!!!』

腕と脚でコクピットのある胸部を庇うようにし、必死にミサイル攻撃から耐える。
何か、策はあるのか。
VBの腕の装甲はじょじょに剥がれて行く。
もう、ぐしゃぐしゃになった腕では、カッツバルゲルも、クレインクラインも使えない。

ふと、ミサイル攻撃が止んだ。


(*゚∀゚)『これで最後だと……なんか、ツー悲しいな……。でもね、でも…ふふふっ。死ねぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

胸部カノンから、あの光が出てくる。
ドクオは、しっかりと目にソレを刻み込み、コクピット前面にあるボタンを押しながら、何かをCPUに告げる。



33: 作者 ◆Cy/9gwA.RE :2007/06/29(金) 19:53:45.23 ID:bdyvNrbq0

 セパタクロウが放つ光は、ドクオを飲み込んだ。
太く、密度の高いエネルギーがVBを襲う。

ツーは、ドクオの死を確信した。

プラズマが沼地に発生し、激しくバチバチと音を立てる。
煙が立ち上り、視認できなかった。

そして、煙が晴れ、視界が開ける。
が、目の前にはまだ、消し飛ばしたはずの、黒の駆動兵器がいた。

(;゚∀゚)『……え……?』

胸の部分に、青白く光る何か――。
ツーは、何が起こったのか全くわからなかった。
いや、把握できなくても当然である。
完璧の射程、完璧のタイミング、最高の出力でぶちかました粒子砲が直撃した駆動兵器が、まだ稼動しているのだ。

('A`)『……先に言っとくよ。もう負けない、お前には』

 内心では、心臓がバクバクいっていたのは言うまでもない。
ドクオが使用したのは、前回の教訓。ラウンジの駆動兵器がくると見越しての、粒子分解装置。



34: 作者 ◆Cy/9gwA.RE :2007/06/29(金) 19:55:00.42 ID:bdyvNrbq0

 一歩、また一歩とセパタクロウとの距離を詰める、2CH-VB。
距離が詰まっていくのにもかかわらず、セパタクロウはピクリとも動かない。いや、動けない。

(#゚∀゚)『……』


なんで!!!なんでなんでなんでなんで!!!!
なんでこんな奴のプレッシャーに負けて手が震えて動かないんだよ!!
こいつを、こいつを早く殺して、気持ちよくなりたい……ただそれだけなのに……。


(*゚∀゚)『……早く、殺さないと……』
('A`)『……?』

 後ろへ素早く下がるツー。
特に、ドクオは追いかける素振りは見せない。

(*゚∀゚)『VIPの兵士さん。これで、決めましょう?』
('A`)『……』

 濃く立ち上る霧。
絶えず聞こえる銃弾の音。悲鳴。

しかし今は何も聞こえず。
少女はミサイルを構え、男は何かを待つ。


( ^ω^)は駆動兵器を操るようです 第18話『ある男、ある女』 完



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