( ^ω^)ブーンと('A`)は走りに生きるようです
- 17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:03:50.24 ID:BuAloCfbO
- 第九話
ブーン
ゴーーーーー
新幹線の中にはクーラーの音がひびいてる。
まだ7月だってのに、クーラー効かせすぎじゃないのかな。
でも、合宿地に着くと、くそ暑かった。
プシューッ
モワ〜
( ^ω^)( 'A`)「…………あっつ」
関東の方は雨だったけど、こっちは快晴。雲一つない。
やっぱ夏は日本海側の方が晴れるみたいだね。
- 18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:05:32.88 ID:BuAloCfbO
そう、ここ、新潟。
毎年、うちの県はインハイ開催地で合宿をやってるみたい。なんでも、その地の環境に慣れておくためとか。
今年は新潟が開催地だ。
だからこの新潟市で合宿をやる。
僕達の県の選手団は、新幹線を降りると、すぐに宿舎に向かった。
着いたのは、新潟市内のとある旅館。
すでに昨日から合宿を開始してた短距離の連中がチェックインしてた。
僕とドクオは同じ部屋で、4人部屋。もう旅行用バックが置いてあったから、他は短距離の人だな。
- 19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:08:03.97 ID:BuAloCfbO
今日は午後練だけだ。だから、僕達はまだ部屋で雑談をしている。
ドクオとこうやって雑談するのは初めてだけど、特に違和感はない。
僕達の心は、いつもレースとともにあるから。(かっこいいな)
('A`)「俺の彼女、もうこっちにきてるんだぜ」
ドクオはさっきから彼女の話をしはじめている。
合宿に来てるっていうだけあって、かなり強い選手らしい。
でも、なぜか名前は教えてくれない。会うまでじらしたいみたいだ。
- 20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:10:06.21 ID:BuAloCfbO
( ^ω^)「ブーンの彼女もこの合宿来てるお」
まだ正式に告白したわけじゃないけど、そんな感じだろう。
(;'A`)「お?ツンちゃんだっけか?おまえのもやるじゃねーか」
特別参加なんだけどね。
昼食を宿の方でとったあとは、マイクロバスに乗って練習場所へ移動。ここからすぐの場所で、5分しないうちに着いた。
(;^ω^)「…………でけぇ」
着いたのはインターハイ開催の競技場、新潟スタジアム、通称ビックスワンだ。
見た目、東京ドームぐらいある。本当にこれは競技場なのか、って言いたくなる。
この競技場は、日本で唯一のAクラスに指定された競技場だ。それだけいいとこってこと。
- 21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:11:24.49 ID:BuAloCfbO
( ^ω^)「早く走りたいお」
僕がゲートの前で他の選手たちを待っていると、中距離担当の先生がこっちへきた。
\(^o^)/「おーい、内藤!練習はサブトラックの方だぞ」
(;^ω^)「えっ?」
こっちのでかい方じゃないのかい。
ですよねー、たかが他県の合宿ごときで使わせてくれないですよねー。
僕は少しがっかりしながらサブトラの方へ行った。
- 22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:12:33.52 ID:BuAloCfbO
でも、さすがは開催地って感じだ。
サブトラックって言っても、地面はきれいだし、周りの草木もやる気を与えてくれる。
そこらの田舎トラックより全然いい。
練習環境としてはばっちりだね。
で、練習の方はと言うと、初日からきつい。
各自アップをした後、400を15本。タイム設定は62秒。
中距離チームはたった2人で、先生もメニューを作りやすかっただろうけど。
- 23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:14:01.89 ID:BuAloCfbO
タイム設定は62秒だっていうのに、ドクオは1本目からとばしまくり。
60秒とかで走ってた。
先生は僕達に合うペース設定をしてくれてる。だからこのペースでいくのが普通。
こんなに飛ばしてたら最終日までつづかなくなるよ。
でも、ドクオはそんなこと考えもせずに、1本終わるごとに僕の方を向いて
('∀`)「HAHAHA!どうした?もうついてこれないのか?」
とか言う。
本当に殺したくなった。
- 25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:17:32.16 ID:BuAloCfbO
- ドクオ
くそっ、午前中の練習は内藤に負けちまった。
あいつ、62秒とかいうカスみたいなタイムで抑えやがって。
せこいにもほどがあるぜ。
今は練習も終わって、宿に着いてゆっくりしてる。
これから飯みてえだ。
俺は内藤と一緒に下に下りて、大広間へと向かった。
まだ短距離のやつらは来てない。
ついさっき帰ってきたとこらしいから、もうちょっとしたら来るだろ。
- 26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:19:34.25 ID:BuAloCfbO
(*'A`)(内藤のやつ、あんな美人を見たらびびるぜ、きっと)
俺はクーを前に座らせるために、正面に座ってこようとしたやつを睨んで蹴散らした。
それから数分、wktkしながら内藤と話して待っていると、短距離のやつらがぞろぞろと入ってきた。
その中からクーの姿を探す。
いた!
('A`)「クー」
俺はクーの名前を呼んで、親指で前に座れと合図する。
クーはその合図を理解し、俺たちの前に座った。
- 27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:21:42.03 ID:BuAloCfbO
川 ゚ -゚)「あ」
( ^ω^)「あ」
内藤とクーは顔を合わせると同時にあ、っていう一単語を口から出した。
何?あ、って?
もしかして、これって
(;'A`)「おい、おまえら、知り合いなの?」
聞くしかないだろ。
川 ゚ -゚)「いや、知り合いというか…」
( ^ω^)「いとこだお」
(;'A`)「は?」
わけがわからなった。
- 28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:22:47.47 ID:BuAloCfbO
( ^ω^)「いやー、まさかクーがドクオの彼女とは。意外だったお」
こっちは意外どころじゃねーよ。
川 ゚ -゚)「まぁ最近は会う機会もなかっただろう?あっ、ツンがきたぞ」
えっ、何?ツンちゃんも知り合いなの?
( ^ω^)「ツン、ブーンの前に座るお!」
ξ゚听)ξ「もー、クーったら先に行かないでよ!あ、ドクオ君、この前はありがとね〜」
('A`)「もう、わけがわからん」
- 29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:25:05.39 ID:BuAloCfbO
その後、飯食いながら詳しいこと聞かせてもらった。
内藤とクーはいとこで、小さいころからよく内藤の家に行って遊んでたらしい。
そんで、ツンちゃんもよく内藤の家に行っていたから、一緒に遊んでいたと。
で、なんでそれを俺に教えてくれなかったかって言うと、「聞かれなかったから」だとよ。
んなもんわかんねーんだから聞けるわけねーだろ。
- 30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:27:57.06 ID:BuAloCfbO
('A`)(あ、そういえばクーとのエッチ…)
飯食いおわっておしゃべりタイムの時に、ふと思い出した。
こりゃ今日実行だろ。
('A`)「クー、あの、エッチの話なんだが……今日しようぜ」
内藤たちに気付かれないようにこっそり言う。
川 ゚ -゚)「むぅ」
むぅ?だめなのか?
クーはそのまま俯いて、考える。
- 32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:29:34.66 ID:BuAloCfbO
川 ゚ -゚)b「じゃあ今日は内藤とツンもいることだし、四人で。相手はくじで決めよう」
('A`)「……………なんだって?」
説明しよう。
参加者はドクオ、クー、内藤、ツンの四人。
@くじは4本の割り箸を使用。割り箸の先端に赤を塗ったのが2本、そのままのを2本用意する。
Aその四人で割り箸のくじを引く。そして、いっせーのーでで見せ合う。
B同じ色がついている人と、一晩を共にできる。
Cこのゲームから逃げた人からは罰金として1億円分のサマージャンボ宝くじを買ってもらう。
ってなことになってしまった。
- 34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:31:00.91 ID:BuAloCfbO
俺は断ろうとしたが、すでにクーは内藤とツンちゃんに話し始めていた。
内藤は大喜びで賛成したが、ツンちゃんは顔を赤らめながら、嫌々の参加って感じだった。
(*'A`)(でもこれ、ツンちゃんと、ってこともありえるんだろ?)
ツンちゃん、内藤の彼女ではあるが、実際かなり可愛い。
ちょっとSっぽい感じが俺のM精神をくすぐる。
クーとはこれからいつだってできる。今日じゃなくても構わねえ。
それにこのゲームからの離脱はできねぇんだ。あたっちまえばこっちのもんよ。
- 35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:33:45.44 ID:BuAloCfbO
('A`)「まずは、部屋の確保だな」
俺の部屋に戻ってみると、短距離のやつ2人がすでにテレビを見てくつろいでた。
邪魔だ。
('A`)「おまえら、邪魔。ちょっとどっかいってくれねえかな?」
俺はバックの中から、護身用として親父から渡されたワルサーを取り出す。
「あ?んだてめえ。喧嘩うってんのか?」
「うはwwwそんなおもちゃで脅してもムダムダwww」
こいつら、素直じゃないの。このパチキんことおもちゃだって?
俺は脅しも兼ねて、一人の足元に一発ぶっぱなした。
「ひぃっ!」
- 37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:36:28.21 ID:BuAloCfbO
('A`)「さっきのことば、聞こえなかったかなぁ?ど っ か い っ て」
「は、はひ!すぐ、すぐさま消えまふので殺はないでくだらいー!」
('A`)「じゃあさっさとでてけ。それと、このこと、誰にも言わないでくれるよな?」
「も、もち、もちろん!絶対に言いましぇんよ!じゃ、じゃあ」
そう言って、二人は半泣きになりながら出ていった。
- 40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:37:52.17 ID:BuAloCfbO
('A`)「よし、準備完了」
そのあと入り口で待っていたクー達を中へ呼び、俺たちは自作のくじを引いた。
まずは俺。ゆっくり、慎重に一本箱から取出し、先っぽを手で隠す。
そのあとにクー、内藤、ツンちゃんの順番で引いていった。
('A`)「みんな、いいな」
川 ゚ -゚) ^ω^)゚听)ξ 「うん(だお)」
緊張の瞬間。心臓の鼓動が自然と早くなる。
('A`)「いくぞ、いっせーのーで!」
俺 赤
クー 色無し
ツン 色無し
内藤 赤
- 42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:40:43.68 ID:BuAloCfbO
- ('A`)
川 ゚ -゚)
ξ゚听)ξ
( ^ω^)
全員が固まった。
なぜだ?このパターンを最初から予想できたのに、なぜクーはこんなことを。
川 ゚ -゚)「じゃあツン、布団を敷くぞ」
ξ;゚听)ξ「う、うん」
そうか!こいつ、実はレズか。だからこんな風にしたんだな。
すべては最初っから計算尽くってわけか。頭のキレるやつだぜ。
- 45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:41:55.70 ID:BuAloCfbO
このゲームから逃げることはできない。だから、俺は内藤とホモるしかない。
('A`)「内藤、布団敷くぞ」
すでにクー達は前戯を始めてる。俺たちも早くしねぇと。
( ^ω^)「わかったお」
内藤は意外に素直だ。もう割り切ってるんだな。
ふすまを開け、ふとんを一つ取出し、俺たちはそこに寝る。
- 48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:43:17.50 ID:BuAloCfbO
('A`)「まずは、俺のをしゃぶれ」
(;^ω^)「……………」
内藤は困った顔をしながらも、無言でズボンを下ろし、俺の半立ちの棒をしゃぶり始める。
ジュポジュポジュポ
いやらしい音をたてながら、内藤は顔を前後に振る。
( ^ω^)「んっ…ドクオ…んっ…きもひいいかお?」
(*'A`)「……きもちいい」
最初はこいつが真面目にやってくれるか不安だったが、案外うまい。
俺は何とも言えない快感に包まれる。
- 50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:44:27.80 ID:BuAloCfbO
内藤は、最初のゆっくりしたペースから、だんだんスピードを上げていく。
ジュポジュポジュポジュポジュポジュポ
時間がたつにつれて俺の限界が近くなっていく。
(*'A`)(もう、イキそうだ)
内藤には言わないでいってしまおう。そうすればこいつの顔にぶっかけることができる。
俺の悪戯心がそうさせた。
- 54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:46:22.78 ID:BuAloCfbO
(*'A`)「あっあっ」
ドピュッドピュドピュッ
俺は無数の子孫たちを内藤の顔へ、盛大にぶちまける。
(;^ω^)「くせぇwwwwイクぐらい言えおwwww」
(*'A`)「すまんすまん、気持ち良くてつい」
俺は軽く内藤に謝る。
('A`)「今度は内藤、おまえの番だ」
そう言って、俺は内藤の方へケツを向けた。
( *^ω^)「お?じゃあお言葉に甘えて」
- 57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:48:10.69 ID:BuAloCfbO
内藤は自分のそそり立ったあれを俺のケツへ入れる。
ずいぶん我慢しただろう?
今俺が解き放ってやるよ。
(*'A`)「内藤……入ってるよ」
内藤は、俺のケツに挿入し終わると、腰を動かし始める。ゆっくり、ゆっくり。
俺が痛がらないようにするためだろう。
でもそんな心配はいらない。
- 60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 01:51:34.19 ID:BuAloCfbO
(*'A`)「もっと、早くしていいよ」
そう言うと、内藤はピストン運動のスピードを上げる。
これは内藤の期待に答えなければ。
そう思い、まだまだ緩かったケツの穴を、一気に絞める。
( ;゚ω゚)「うっ、す、すごいおドクオ」
だろ?俺は毎日絞りきれないってほど体を鍛えてるんだ。
そこら辺のやわな女とは違うんだぜ。
( *゚ω゚)「ドクオ、もうだめだお。イクッイクッ、アッーーー!」
そして、内藤は俺の中で熱い精子を、溢れんばかりに発射した。
もういっちゃったのかい?頑張ってくれよ。
('A`)「今度は、俺がやらせてもらおうか」
一発じゃ満足できんな。
今夜は、長くなりそうだ。
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