ξ゚听)ξはいたずらっ子のようです

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:11:35.35 ID:6apTNQg/0

ブーンとツンが育った町は、寒くても暖かい小さな町。
小さな寂れたこの町の自慢は、冬の海岸一面に咲く波の花。
ただそれだけしか印象に残らないような町なのに、ブーンはこの景色が大好きなんだ。
なんでかって?それは……

ブーンの傍には、いつもいつもいたずらをして嬉しそうに笑うツンが居たから。
ブーンはツンが大好きだお。



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:12:08.09 ID:6apTNQg/0


今日のブーンは枕元でフライパンとおたまの合唱を聞かされて目を覚ましましたお。
おもわず飛び起きっちゃってツンのおでこにごっつんこしてしまい、ツンに謝るところからが今日の始まりだお…
というか、ブーンが悪いのかお?


( ^ω^)「すごい雪だお」 

ξ゚听)ξ「警報でてるって。今日は学校休みね」

( ^ω^)「そうなのかお?」 

ξ゚听)ξ「うん」


窓の外は大雪。
家の前の道路には、雪が積もったツンの自転車が見える。
……積もってる?ツンはいつからブーンの部屋にいるんだお?
そういえばなんか、お布団が暖かい。ぬくぬくだお。



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:12:42.57 ID:6apTNQg/0

ξ゚听)ξ「外寒かったわ」

( ^ω^)「みたいだお」 

ξ゚听)ξ「ブーンの布団引き剥がしたら、チワワみたいにぷるぷるしてたから可哀想になった」

(;^ω^)「…」 

ξ゚听)ξ「面白かったけど風邪ひかせると悪いからちゃんと被せてあげたのよ?感謝してよね」

( ^ω^)「引き剥がしといてなにをry」 

ξ゚听)ξ「なによ」

(;^ω^)「なんでもないですお」



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:13:36.13 ID:6apTNQg/0

ツンはブーンの布団を奪うと、自分を包みこんで一言。

ξ゚听)ξ「寒い」

ブーンも寒いお。布団を奪わないでくれお。

ξ゚听)ξ「じゃあ私はなにを被ればいいのよ?」

……一緒に?

ξ////)ξ「ば、ばか」

あれ?なんでてれてるんだお?

ξ*゚听)ξ「てれてなんかないわよ!ブーンが変なこと言うから……」

でもおかしいお。
ブーンのお布団。ブーンだけの体温にしてはぬくぬくすぎるお。
誰か……もう一人分ぐらいのぬくもりが詰まってるみたいだお。



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:15:36.70 ID:6apTNQg/0

ξ////)ξ「し、しらないもん」

そうかお?
ブーンはてっきりツンがブーンの隣にry

ξ////)ξ「うるさいうるさい!」

ぼふ!


http://www.uploda.org/uporg1025804.jpg保管出来ませんでした。



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:18:16.46 ID:6apTNQg/0

( ^ω^)「寒くないかお?暖房つけようかお?」 

ξ゚听)ξ「いらない」

( ^ω^)「そうかお」 

ξ*゚ー゚)ξ「うん」

ツンと出会って、もうどれくらいになるんだろう。
気がつけばずっと傍にいる、一番仲がいい異性の子になっていた。

( ^ω^)「今日は何時に来たんだお」 

ξ゚听)ξ「5時」

( ^ω^)「……二時間は一緒に寝てたんだお」 

ξ*゚听)ξ「だーかーら、寝てないって」


ツンが傍にいるのが当たり前で
ツンにいたずらされるのも日課なんだ。



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:19:37.65 ID:6apTNQg/0

(;^ω^)「こら、羽毛布団の羽をとろうとしないでくれお」 

ξ゚听)ξ「しーらない」

( ^ω^)「…」 

ξ゚听)ξ「?」

( ^ω^)「ツンはなんで、ブーンにばっかりいたずらしてくるんだお?」 

ξ゚听)ξ「……なんでも!」

(;^ω^)「そ、そうかお」 

ξ゚听)ξ「前にブーンが言ったじゃない。ブーンにだけはいたずらしていいって。だからよ」

( ^ω^)「前って言われても、それついこの間だお」 

ξ*゚ー゚)ξ「うるさいなぁ」



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:20:25.84 ID:6apTNQg/0

……ツンがブーンにいたずらしてくるのは……
ブーンがツンを想ってることが、ツンがブーンを想ってることと一緒なんだよって
不器用なツンがそう表現してるんだろうなって。

そんな勝手な妄想だけど。
でもツンは、どんなにいたずらしてもどこに行っても……
自分からバイバイは言わないんだお。ブーンが帰るって言わないと、ツンはずーっとブーンの傍に居てくれる。
だからブーンも。ブーンも絶対に怒らないお。
ツンにどんないたずらをされても、ブーンは絶対に怒らない。


( ^ω^)「ツンは何歳になってもいたずらっ子だお」 

ξ*゚听)ξ「な、なによ急に」

( ^ω^)「なんでもないお。ブーンにも布団ちょうだいお」 

ξ*゚ー゚)ξ「仕方ないわね。ほら」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:20:43.48 ID:6apTNQg/0

(;^ω^)「それは座布団だお」 

ξ゚听)ξ「布団ちょうだいって言った」

( ^ω^)「……できればツンの包まってる布団を」 

ξ*゚听)ξ「え?せーくーはーら」

( ^ω^)「たーかーのーつーめー」 

ξ*゚ー゚)ξ「なにそれ。意味わかんない。……ほら」

(*^ω^)「おじゃましますお」 


ぬくぬくの布団は、甘い香りがしたお。



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:21:03.42 ID:6apTNQg/0

ξ゚听)ξ「……休みかぁ」

( ^ω^)「こんな吹雪の中を登校しろってほうがおかしいお」 

ξ゚听)ξ「でもほら、今日は」

( ^ω^)「?」 

ξ゚听)ξ「クー先輩の合格発表」

( ^ω^)「おっ」 

ξ゚听)ξ「この雪じゃ郵送も無理だろうから……電話かな?」

( ^ω^)「どうだろ?わかんないお」 


そうだお。今日はクー先輩の大事な日だお。
大事な大事な合格発表の日だお。



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:21:42.71 ID:6apTNQg/0

ξ゚听)ξ「…」

( ^ω^)「心配なのかお?」 

ξ゚听)ξ「当たり前よ。世の中に絶対はないんだもの」

( ^ω^)「うーん……」 

ξ゚ー゚)ξ「でもクー先輩だからそれもあるかもね」

( ^ω^)「だお」 


クー先輩はブーンよりも絵が上手くて
ツンよりも頭がいいんだお。クー先輩なら落ちるわけがないお。


ξ゚听)ξ「雪が弱くなったら出かけるわよ」

( ^ω^)「お?こんなに寒いのにどこに行くんだお?」 

ξ゚ー゚)ξ「教えない」

(;^ω^)「…」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:22:15.15 ID:6apTNQg/0

ツンと話すのに夢中になっていると、いつのまにか時計の針が1週していた。
着替えようとすると、ツンが寒いからって布団から出してくれないお。
パジャマのままこんな雪国を冒険したら、ブーンは数秒でゲームオーバーだお。
結局くるくると布団を巻き上げて布団虫に進化したツンの「足」によって、ブーンはベットの下へ落とされた。
そのまま廊下で着替えさせられて、部屋に戻ろうとすると案の定鍵が閉まってて、開けてくれたかと思ったら
ブーンのマフラーとニットと手袋を奪われてたお……


ξ゚听)ξ「寒い」

( ^ω^)「お」 

ξ゚听)ξ「自転車はだめね。埋もれてるわ」

( ^ω^)「歩くお」 

ξ゚听)ξ「そうね。ほら、先歩いて」

( ^ω^)「お断りだお」 

ξ#゚听)ξ「むっ、なんでよ」

( ^ω^)「転ばされるお」 

ξ゚听)ξ「……ちぇっ」

( ^ω^)「一緒に歩くお」



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:22:55.82 ID:6apTNQg/0

なんとか危険回避。
でも目的地に着くまで、3回ほど服の中に雪を滑り込まされたお。
もちろん目的地は……


( ^ω^)「また海かお」 

ξ゚听)ξ「またってなによ。「また」って」

( ^ω^)「さすがに今日は咲いてないお」 

ξ゚听)ξ「風が強いから咲いてると思ったんだけどね」

( ^ω^)「雪だけだお」 

ξ゚听)ξ「ちぇっ」

どうやらベタベタにされなくて済むみたいだお。
ツンと海沿いの道を歩いていると……向こうのほうからクー先輩が歩いてきたお。


('A`)「こんなクソ寒いのになんかあそこだけ暖かそうだな……死ねよ」


一瞬ドクオの気配がしたけど、気のせいだお。



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:23:50.80 ID:6apTNQg/0

ξ゚听)ξ「あ」

( ^ω^)「クー先輩」 

川 ゚ -゚) 「やあおはよう。こんなに寒いのにデートかい?」

( ^ω^)「おっお」 

ξ゚听)ξ「先輩……あの」

川 ゚ -゚) 「合否か?」

(;^ω^)「おっ」 


クー先輩はブーン達が気にしてたことを自分から話してくれた。


ξ゚听)ξ「…」

( ^ω^)「…」 

川 ゚ -゚) 「…」



19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:24:18.54 ID:6apTNQg/0

ξ;゚听)ξ「…」

(;^ω^)「」 

川 ゚ -゚) 「君達のおかげだよ」

ξ゚听)ξ「……え?」

( ^ω^)「それって」 

川 ゚ -゚) 「悲しいかな、春から一人暮らしだ。しばらく君達とは会えなくなるな」

ξ゚ー゚)ξ「先輩!」

( ^ω^)「おおっ、おめでとうございますお!」 

川 ゚ -゚) 「うん。ありがとう」


ほら、やっぱりブーン言ったとおりだお!
クー先輩は春からこの町を出て、晴れて美大生の仲間入りだお!
ツンが思わずクー先輩に抱きつくと、普段なら軽くあしらうクー先輩も満面の笑みでそれを受け止めたんだ。



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:25:39.11 ID:6apTNQg/0

ξ゚ー゚)ξ「おめでとう!先輩おめでとうございます!」

川 ゚ -゚) 「うん、ありがとう。ってこら、痛い」

ξ゚听)ξ「だってだって……」

( ^ω^)「ツンはずっと先輩のこと心配してたんだお。落ちてるはずはないって思ってたけど、やっぱり嬉しいお」 

川 ゚ -゚) 「そうか……フフ、なら落ちていたら私はなにを言われたんだろうな?」

ξ゚ー゚)ξ「とにかく!本当におめでとうございます!」

クー先輩は一人で郵便局まで歩いていった帰りだった。
家で合否の発表を待つより、自分の手で一報を知りたかったって。
でもこの大雪の中を歩いていった甲斐はあったって言っていたお。



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:26:17.39 ID:6apTNQg/0

川 ゚ -゚) 「しかし長かった。さすがの私でもこの一年は気が抜けなかったよ」

ξ゚听)ξ「部活にはずっとこれなかったですもんね」

川 ゚ -゚) 「そうだな。やはり絵を描く力だけでは到底ムリな世界だし、かといってその頼みの画力さえ後輩のツンに負けていたんだから」

ξ;゚听)ξ「そ、そんなことないです!」

( ^ω^)「でも確かにツンのデッサン力はすごいお。先生もびっくりしていたお」 

川 ゚ -゚) 「うん。そういうことだ」

ξ////)ξ「もう、二人とも!」



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:26:54.01 ID:6apTNQg/0

川 ゚ -゚) 「ようやく肩の荷が下りたというか、これでやっと開放されたな」

ξ゚听)ξ「なに言ってるんですか!これからですよ」

川 ゚ -゚) 「それもそうか……ところでツン」

ξ゚听)ξ「?」

川 ゚ -゚) 「どうするんだ?」

ξ゚听)ξ「え?」

川 ゚ -゚) 「君の受験だよ。もう他人事じゃないぞ?」

ξ゚听)ξ「あ……」

( ^ω^)「?」 

ξ゚听)ξ「……私は……その」

川 ゚ -゚) 「もう一年もないんだ。そろそろちゃんとした勉強を……」

( ^ω^)「ツンもクー先輩の大学に行くのかお?」



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:28:02.53 ID:6apTNQg/0

ξ゚听)ξ「い、行かないわよ!なんで私が……あ」

川 ゚ -゚) 「…」

ξ゚听)ξ「あの……えっと」

( ^ω^)「?」 

川 ゚ -゚) 「ブーン」

( ^ω^)「なんですかお?」 

川 ゚ -゚) 「ちょっとおつかいを頼まれてくれないか?」

( ^ω^)「おつかい?」 

川 ゚ -゚) 「あそこにコンビニがあるだろう?適当に飲み物を買ってきてくれないか?」

( ^ω^)「わかったお」 

ξ゚听)ξ「あ、私も――」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:28:57.45 ID:6apTNQg/0

川 ゚ -゚) 「ツンはほんとうにブーンの引っ付き虫だな?」

ξ////)ξ「!そ、そんなんじゃ」

( ^ω^)「大丈夫だお。ブーン一人でおつかいぐらいできるおwwツンは先輩とお話しててくれお」 

ξ゚听)ξ「…」

ツンとクー先輩を近くのバス亭に残したまま、ブーンは100先のコンビニまで走ったお。
えっと、ツンは甘いコーヒーで……クー先輩はレモンティーが好きだったけ?

                  いたっ!


誰だお!ブーンの後頭部に雪を……ツンしかいないお。



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:30:07.70 ID:6apTNQg/0


川 ゚ -゚) 「ほら、座って」

ξ゚听)ξ「…」

川 ゚ -゚) 「……どうなんだ。ブーンとは」

ξ゚听)ξ「!ど、どうもなにも……普通ですよ!」

川 ゚ -゚) 「ツン、君は本当に素直じゃないな」

ξ゚听)ξ「…」

川 ゚ -゚) 「まだ言えてないのか。大学を受験するって」

ξ゚听)ξ「……はい」

川 ゚ -゚) 「もう隠しきれることじゃないだろう?どうしたんだ?」

ξ゚听)ξ「隠すもなにも……別にブーンは関係ないし……」

川 ゚ -゚) 「なら何故さっき、あんな嘘をついたんだい?」

ξ゚听)ξ「…」

川 ゚ -゚) 「……ブーンと離れるのが辛いのか」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:30:47.56 ID:6apTNQg/0

ξ゚听)ξ「!」

川 ゚ -゚) 「隠さなくていい。というか、多分隠し切れていない」

ξ゚听)ξ「…」

川 ゚ -゚) 「ツンの気持ちだってわかっている。もう何年も一緒にいるんだ。今更離れるとは考えられないんだろ?」

ξ゚听)ξ「……ん……その」

川 ゚ -゚) 「お互いに子供じゃないんだ。もう思いを打ち明ければいいじゃないか」

ξ゚听)ξ「打ち明けるなんて……ブーンとはずっとこうだし……」

川 ゚ -゚) 「友達以上、恋人未満というやつだな。それは友達に分類されるぞ?」

ξ゚听)ξ「わ、私はそれでも」

川 ゚ -゚) 「友達になら、別に言えることじゃないか?遠い大学を受験することぐらい」

ξ゚听)ξ「…」

川 ゚ -゚) 「私は自分が合格したからやっと言える。ツン、君も私の大学に来るんだ」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:31:07.34 ID:6apTNQg/0

ξ゚听)ξ「…」

川 ゚ -゚) 「もちろん強制はしない。でも、君はここで終わっていい人間じゃないんだ。君の絵は……沢山の可能性を秘めている」

ξ゚听)ξ「私の絵はそんな大したものじゃないですよ……」

川 ゚ -゚) 「なら私が味わったこの敗北感はなんだ?」

ξ゚听)ξ「別に勝ち負けで絵を描いてるわけじゃないです」

川 ゚ -゚) 「もちろんわかってる。そうじゃないな……ツンの絵には、他の誰にも表せられないものが秘められているんだ」

ξ゚听)ξ「…」

川 ゚ -゚) 「それは私には見出せない。ツンにしか描けない風景……でもそれはまだまだ荒削りで、学べる場所で君は学ぶ権利もある」

ξ゚听)ξ「…」

川 ゚ -゚) 「君がブーンにいたずらばっかりするのも……」

ξ゚听)ξ「ブーンは優しいから、私のコト応援してくれるって」



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/19(水) 18:32:10.56 ID:6apTNQg/0

川 ゚ -゚) 「…」

ξ゚听)ξ「でもブーンはバカだから、受験のことなんてなんにも考えてなくって」

川 ゚ -゚) 「…」

ξ;凵G)ξ「でも、でも……私が頑張るなら応援してくれる……って」

川 ゚ -゚) 「うん」

ξ;凵G)ξ「だっ、だから私もココで勉強するからって……大学なんてドコも同じだから、地元の大学で勉強するからって!」

川 ゚ -゚) 「嘘……ついちゃったんだな?」

ξ;凵G)ξ「嘘じゃないもん!ブーンが応援してくれるって言うから!だから私も……」

川 ゚ -゚) 「ツン」

ξ;凵G)ξ「わ、私は……ブーンが……っ」

川 ゚ -゚) 「わかってる。ごめん、私は言いすぎたな?」

ξ;凵G)ξ「ひっく……ううっ、うあぁぁっ」

http://www.uploda.org/uporg1025822.jpg保管出来ませんでした。



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