( ^ω^)ブーン系小説・短レス祭典!のようです('A`)

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと811,831秒 :2008/02/01(金) 20:31:25.23 ID:O5prCQHW0
うだるような八月の午後。

从 ゚∀从「あ、飛行機」

('A`)「ん?」

汗をぬぐいながら、彼女が指さした空を見上げる。

高く、遠く、そして突き抜けるように蒼い空の中に、一つだけ強く輝く太陽がある。
彼女の指はその太陽のやや下の辺り、日光を受けて白さを増す雲の丁度横を指していた。

('A`)「あー、俺目ェ悪ぃからなぁ」

从 ゚∀从「見えないのかよ」

ウソ。ホントはくっきりと、白い筋をはき出しながら進む銀色の飛行機が見えている。

从;゚∀从「……クソ暑ィ」

彼女は悪態をついて、熱せられた道を歩き出す。

('A`)「帰ったら麦茶でも飲むか……」



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