( ^ω^)ブーン系小説・短レス祭典!のようです('A`)
- 274: ('A`)ぼくらのアンインストールのようです :2008/02/01(金) 22:19:37.85 ID:wDhJtX+u0
- ('A`)「……つーことは、俺たちの誰かがコイツを使えば、ソイツはコイツを使える代わりに死ぬ、と?」
(´・ω・`)「あぁ、そうだ」
ドクオらの視線の先にあるそれは、人間型をした巨大なロボット。
全身を黒い合金で強化し、胴体部分は丸い。
遠くで、黒い煙が上がっている。
('A`)「もし……、俺たちがコイツを使うのを"拒否"したら?」
(´・ω・`)「この世が滅びるだけさ」
遠くの赤黒い煙の中に、異様なフォルムをした何かの姿が見える。
そして、その姿がゆっくりとこちらへ近づいてくる。それと共に、地響きも近づいてくる。
(´・ω・`)「地球は今、滅亡の危機にある。この危機を救えるのは、君らだけだ」
('A`)「……」
(´・ω・`)「まあ、君らがこの世界をどうにでも思っているのならば共に滅びればいい。
だが、君らの仲間全員が、コレを使うとは限らない。
もし、この中の誰か一人がこの世界を憎んでいて、滅んでもかまわないと思っていれば、その子がこの世界を滅ぼすことになる。
"あれ"らによってね」
悲鳴と地響きとが、だんだんとはっきりしたものになっていく。
(´・ω・`)「さぁ、君らはこの地球の運命であり、未来を決める神だ。戦うも逃げるも自由だ。逃げ道は無い
……では、始めようか。この世界の運命をかけた"ゲーム"を」
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