( ^ω^)ブーン系小説・短レス祭典!のようです('A`)

603: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/02(土) 18:00:36.39 ID:HInKDduj0
空からとめどなく粉雪が降り続く。

本当は目前の大河の水の流れる音が聞こえてるはずなのに、
なぜだろう、全くの無音の中にいるような錯覚に陥る。

( ´∀`)「さみいモナ……」

長年旅を続けてきたが、やはり冬は堪える。

立ち止まり、懐から先の村で購入した酒を出し、口に含む。

( *´∀`)「ああ、あったかいモナ……」

冷たくなっていない事に安心し、もう一口飲んでまた懐にしまった。

目前の大河に、一艘の小舟が浮かんでいる。

よく見ると人が一人と、釣り竿が見える。

( ´∀`)「釣れるんかモナ?」

道楽でやっているのならかなりの強者だ。

私はすこし欠伸をして、また歩き出した。

春になれば、今釣りをしてる奴ももっとたくさん釣れるようになるのだろうか?



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