( ^ω^)ブーンが大仕事を成し遂げるようです
- 446: ◆wAHFcbB0FI :01/29(月) 23:02 RFCUnuYjO
4-chapter3
( ゚∀゚)「今から大急ぎで準備する。
今夜二十時にもう一度ここへ集合だ」
準備の為にツンは自宅へ、モララーは地下室へと一旦戻る。
( ^ω^)「(何か凄いことになってきたお…)」
( ゚∀゚)「(これは…戦争だ)」
- 447: ◆wAHFcbB0FI :01/29(月) 23:05 RFCUnuYjO
そして、同日二十時。
( ゚∀゚)「八時ダヨ! 全員集合……なんて言ってる場合じゃないよな」
( ^ω^)「もうちょい空気読むお」
ブーンとジョルジュは拳にブラスナックルを填めていた。
同時にブーンは霊刀であるセラ、ジョルジュは同じくサラマンダーを装備。
('A`)「今回はいつも以上に気合い入れてかなきゃな…」
毒男は幾つかの爆弾や手榴弾を持っていた。
勿論、霊刀のユニコーンもある。
一方、霊刀を持たないモララーとツンは代わりに光線銃や拳銃、改造爆弾等を携帯していた。
( ・∀・)「多少重装備になってしまったが仕方あるまい」
ξ゚听)ξ「そうね…
まあ備えあれば憂いなしとも言うしいいんじゃない?」
- 448: ◆wAHFcbB0FI :01/29(月) 23:09 RFCUnuYjO
( ゚∀゚)「準備は出来たな?
後はモララーにお任せだ」
( ・∀・)「ああ、SK-7319の出番だね」
( ^ω^)「…何だおそれは?」
聞き慣れない言葉にブーンは少し戸惑う。
( ・∀・)「例の機械竜だ。
あれから半月で大改造して、飛べるだけでなく攻撃機能も搭載したよ」
( ^ω^)「そんな名称があったのかお…」
モララーはあの転移装置を使いSK-7319を屋外と出した。
(; ^ω^)「ちょwwwwww凄いおwwwwwww」
それは前回よりも一回り大きく、銀色に光るボディを持つ機械竜。
鉄の爪や牙は鋭く、口内にはビーム砲らしきものが顔を覗かせている。
( ・∀・)「これぞ僕の会心作だ!」
('A`)「(タカラにも見せてやりてえな…)」
- 449: ◆wAHFcbB0FI :01/29(月) 23:12 RFCUnuYjO
ブーン達はSK-7319に乗り込む。
( ・∀・)「さて、今から出発する訳だが生憎僕は今北村の場所を知らないのでね。
毒男、案内頼む」
(;'A`)「ちょっと待て、俺だって上空から探せなんて言われても無理だ」
毒男が戸惑うのも無理はなかった。
( ・∀・)「仕方ない…
…待てよ、そう言えばテレビの映像では現在今北村の上空は黒い雲に覆われてたね。
それを目印にすればいいか」
( ^ω^)「そうだお、その手があったお!」
場所が特定出来れば後は簡単だ。
( ・∀・)「では行きますかな」
モララーは操縦席のレバーを引きSK-7319を発進させる。
夜の暗闇の中、鋼鉄の機械竜が飛び立った。
ジョルジュが思案したように、これからまさに戦争が始まろうとしていた。
戻る/chapter4