( ^ω^)ブーン達がclubを開くようです。
- 52: ◆wVoxvyek5Q :11/08(水) 22:28 Lt6XTcsmO
第十一話 「開店」
(´・ω・`)「やっとオープンか。」
ショボンが落ち着いた口調で言う。
キャストはもちろんブーン達も興奮と緊張を隠せないでいた。
('A`)「さぁて挨拶の練習でもしますかw」
ドクオが興奮を押さえながら喋る。
('A`)「まずはお客様がきたら?。」
ΩΩΩΩΩ「いっらしゃいませ↑ようこそclubopへ↑この右乳はサービスだからまず落ち着いてほしい。」
('A`)「よし。問題なしだな。お客が帰る時は?」
ΩΩΩΩΩ「またこないとぶち殺しますぅ☆」
( ^ω^)「おっおっおみんな良い調子だおww
これなら安心だおww」
('A`)「はいみんなオーナーがきたら?。」
ΩΩΩΩΩ「死ね短小包茎野郎!!!!!!!」
キャストの声がどの挨拶よりも一番綺麗にそろった瞬間だった。
(;^ω^)「ヒドスwwドクオなんて教育してんだおww」
('A`)「フヒヒヒサーセンwwwww」
(´・ω・`)「さぁさぁ豚に変態客引きしてこい。
キャストのみんなは待機しててね〜。」
ショボンの命令はこの店の法律。
ある種ショボンの独立国家だ。
('A`)( ^ω^)「把握!!」
その時店のドアが開く。
ぞろぞろと客が入ってくる。
先頭に居るのはクーだった。
川゚ー゚)「客引きしてきた。凄いだろ。」
(;´・ω・);^ω^);'A`)「えええええいっらたいましぇ」
明らかに同様を隠せない三人。
クーの連れてきた客であっというまに店内は埋まった。
ショボンが襟につけてあるピンマイクでキャストに指示を出す。
全員席に付きそれぞれの接客が始まる。
(´・ω・`)「お客様飲み物は?
バーボン
焼酎
ウィスキー
とありますがどれにします?」
ショボンが淡々と注文を取りブーンとドクオが必死に客席に配る。
途中何度かブーンが間違えてショボンに喝をいれらていた。
(´・ω・`)「さぁお客様おまちかねのサービスタイムです。ミュージックstart!!!!」
ショボンが指を鳴す。
流れてくる曲は
エロティカセブン。
キャストが客の膝に乗り
服を脱ぎ
揉まれ
舐められ
キスをする
それを見ていたブーンとドクオは
('A`)( ^ω^)「トットイレいってきます(お)!!」
- 53: ◆wVoxvyek5Q :11/08(水) 22:47 Lt6XTcsmO
熾烈なトイレ争い。
さながら戦場で戦う
武士のように。
血で血を争うトイレ争奪戦。
勝利者は一体誰の手に
('A`)( ^ω^)「ちょw作者早くでろ!!!ww」
( ^ω^)「おまwwww作者なんだからわきまえろお!!!」
作者「うるせぇたまってんだよ!!!」
そうこうしてるうちにサービスタイムが終わる。
(´・ω・`)「キャストのみんなお疲れ様。次のお客様にもたくさん笑顔をあげてね。」
キャスト一同「はぁい☆」
ショボンは襟のマイクを使って
(´・ω・`)「豚と変態早く戻ってこないと掘るぞ。」
ブーンとドクオはダッシュで戻ってきた彼等の顔には妙な艶がでていた。
キャストが飲んだグラスを手早く下げ次のキャストのためのグラスを用意する。
ブーンとドクオはかなり必死だった。
間違えればお仕置される
何より間違えてばかりでは店の信頼を落とすからだ。
彼等は輝いていた。
どのキャストよりも。
裏方である彼等の努力があるからキャストも生きるのだ。
ショボンは何故か客の対応も注文取りも完璧だった。
(´・ω・`)「ブーン君の料理意外に人気だから
全席にサービスで出すから早く作れ。」
(;^ω^)「ちょwwwまつおw一人で全席分はきついおww」
(´・ω・`)「やれ。五分やる。」
(;^ω^)「ちょwww無茶いうなおwドクオはどうしたんだお?ww」
ショボンは顎でドクオの方を刺す。
(*'∀`)「ドクオいっきまぁああす!!」
今迄にみた事のない笑顔で接客していた。
お客様もかなり楽しそうにドクオを見ている。
煽ってる人も多数いるが。
(´・ω・`)「なっ?わかったらやれ。」
ショボンの目の迫力が強まった
(;^ω^)「わわかったお…」
(ドクオずるいお…宴会芸なら僕のブーンのほうがいいお絶対…覚えてろお)
その頃ツンは
ξ*゚∀゚)ξ「あはははやだもう」(あ〜だりぃ。煙草すいて〜)
凄い作り笑いで営業していた。
作り過ぎて誰だかわからないぐらい営業していた。
お客はツンの容姿スタイル馴染みやすさをかなり気にいっていた。
ツンの心の中とは裏腹に。
- 54: ◆wVoxvyek5Q :11/08(水) 22:59 Lt6XTcsmO
川゚ー゚)「ふふふふ上出来だな。」(ブーンもきちんと働いてるし早くブーンをいじめたいなぁ…)
彼女が一番恐ろしい。
いや女は怖い。
ほんとに。
何考えてるかわかんないしね。
(´・ω・`)「疲れたな。」
コキッコキッと首を鳴しながらショボンが呟く。
そらそうだ会計から注文とりまで全てショボンがしてるのだから。
だが彼は楽しんでいた。
今までのどの仕事より
自分の店でたくさんのお客の笑顔を見る事に。
(´・ω・`)「ふふふふ兄さん見てるかい兄さんが馬鹿にしてた夢。見事叶えたよ…。」
昔の事を思い出していると
(;^ω^)「ショボンできたお!!」
(´・ω・`)「うんああわかった。今行くよ。」
こうして開店初日の夜はふけていった。
三人は疲れよりも充実感と達成感でみち満ちていた。
これから先の苦難もしらずに………。
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