从 ゚∀从高岡は科学者のようです

  
55: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 22:56:15.71 ID:lZvHUDg20
  
最終話「黄昏に輝く空の下で」


川 ゚ -゚)「最初はとても大変だったよ、何せ皆少なくとも一年以上は引き篭もっていたから
     始めは基礎体力作りに勤しんだものだ」

从 ゚∀从「…………そうだったのか………」

川 ゚ -゚)「時には仲違いもあったりもしたさ。
     でも彼らはそれを乗り切って今を力強く生きている……。
     人間というのは本当にたくましい生物だ」

驚いたもんだ、引き篭もり共があんなに強くなったんだ。
どれほどの努力を積んだのか、あの戦いでまだほんの少しだが実感した。

从 ゚∀从「そうか……親父が負けたのはそのせいか……………」

川 ゚ -゚)「そのようだったみたいだが、君の父さんもとても強かったよ
     何せヴィップレンジャーの中で1番の実力を誇るギコが、苦戦を強いられたぐらいだからな」

从 ゚∀从「へぇ………やっぱり強かったんだな………」

川 ゚ -゚)「とても立派な男だった……是非私達の味方として戦ってほしかった……」

その言葉を聞いて少しだけ嬉しいって気持ちがわいた。親父は死んだけど
こんな強いやつらと接戦を展開したんだな……
私は反撃するだけで精一杯だったのに………



  
57: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 22:59:05.17 ID:lZvHUDg20
  
川 ゚ -゚)「さて、そろそろ夕日も沈みかけてきたし、そろそろ帰るとしよう」

从 ゚∀从「………………そうだな」

川 ゚ -゚)「それとだな、高岡」

从 ゚∀从「あぁ?」

川 ゚ -゚)「君もヴィップレンジャーに来ないか?」

从;゚∀从「what?!」

思いもよらない言葉に驚いて、なぜか英語で返答してしまった。

从;゚∀从「あんなだっせえスーツ着て一緒にヒーローごっこでもしろってか?
      冗談は勘弁してくれよ………」

川 ゚ -゚)「むぅ……あれはあれでシンプルな感じが出ていて、いいと思ったんだがな」

从 ゚∀从「デザイン案てめえかよ!」

川 ゚ -゚)「人材不足なんでな」

从 ゚∀从「納得……」



  
59: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 23:01:20.15 ID:lZvHUDg20
  
川 ゚ -゚)「今じゃなくてもいい、明日でも明後日でも
     君の納得いくまで考えてから、答えを出してほしいんだ。
     もちろん君の父のことを考えたらとても言えたものではない事はわかっている……
     ……だから、今この場を借りて謝らせてくれ」

そういうといきなり地面に両手をつけて土下座をしてきた。
他人が土下座したなんてあの豚以外いないから正直驚いたな。

从;゚∀从「お、おい」

川 ゚ -゚)「本当にすまなかった…………」

夕日が照らす鉄橋の上に、土下座している長身の女とそれを見てあたふたする白衣姿のままの私。
どう見ても変です、本当にあり(ry

从;゚∀从「わわわわかったから頭を上げてくれって」

川 ゚ -゚)「殴るなり蹴るなり好きにしてもいい、だから…………許してくれないか……?」

从;゚∀从「だーかーらー!わかった、許すから顔あげてくれって、なぁ!」

川 ゚ -゚)「ほ、本当か………?」

从;゚∀从「今更嘘言ってどうすんだよ?それにてめえ言ったじゃねえか。憎しみは何も生まないって。
      だから……私は復讐を諦めた……」



  
60: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 23:03:49.31 ID:lZvHUDg20
  
段々気持ちがいっぱいいっぱいになってくる。
気がついたときには顔に随分とご無沙汰だった涙が流れてやがる。

从 ;∀从「だから………………もう気にしなくていい……もうあんなのは……ごめんだ……」

川 ゚ -゚)「………………………」

くそったれ、拭いても拭いても止まりやがらない。今まで我慢した分が一気にあふれ出してるみたいだ。
こいつらを殺るまで泣かないって決めたのになんて様だ……だけど、不思議と気持ちが軽くなってくるのが感じられた。
やっと謝ってくれた、やっと許すことが出来た。あぁ、だからこんなにも涙が出てくるんだな。

从 ;∀从「くそが…………止まれっての…………」

川 ゚ -゚)「……私の胸でよければ、貸そうか……」

他人の胸を借りるなんて、今まで一度もなかった。
どんなに泣きたくたって、一人で泣きそうになっては我慢の日々だった。
だけど………今この時だけは思いっきり泣こう。
声を張り上げて泣こう。涙が枯れ尽くすまで泣こう。
恥もなにもかも忘れて泣こう。考えるのも面倒なくらい泣こう。
気づけば強く私を抱きしめるクーの胸の中で、私は肩を震わせ、声をあげて泣いていた。



  
62: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 23:07:28.17 ID:lZvHUDg20
  
从 ;Д从「わああああああああ!うああ…ぁああああ!」


川  - )「…………本当に………すまない……………」


从 ;Д从「親父………親父ぃ……うぅ……うあああああああああ!」


鉄橋の上で恥も外聞も捨て、私は泣いた。
何も考えられないほど泣いた。
今まで溜めていた分がなくなるほどに泣いた……。


あれからどれぐらい経ったのだろうか、もう涙すら枯れてしまったらしい。
目も真っ赤にはれ、空に浮かんでいた夕日も沈みかけていた。

そろそろ決めないとな………



  
63: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 23:10:42.05 ID:lZvHUDg20
  
川 ゚ -゚)「本当にすまない………」

从 ゚∀从「だから気にすんなっての、それにあれだ」

川 ゚ -゚)「ん?」

从 ゚∀从「ありがとうよ、あんたのおかげで随分スッキリしたぜ
     今まで背負ってたのが一気に飛んだ気分だぜ」

川 ゚ ー゚)「そうか、それはなによりだ」

从 ゚∀从「あんたに会ってなかったら……よっと、自分で生み出した憎しみに押しつぶされてたのかも知れねえな」

川 ゚ -゚)「!」

そう言いながら、鉄橋の手すりにバランスをとりながら乗る。
クーはその光景を見ながら焦っているようだ。

川 ゚ -゚)「高岡、危ないから降りるんだ!」

从 ゚∀从「だけどな…………やっぱりどんなに優しくされたって
     私は元組織の一員であり、くそったれたマッドサイエンティストだ
     今更まぶしい地上をのこのこ正義面して歩けねえよ」

風がさっきよりも強く吹き荒れる。バランスを崩せば、海へたたきつけられるだろう。



  
64: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 23:12:52.93 ID:lZvHUDg20
  
从 ゚∀从「だから、また会えたらな」

私は最後に言いたい事を残しながら上半身を後ろへ傾けだした。
クーは止めようと手を伸ばすが、もう遅いみたいだ。

だが、これで終わったわけじゃないさ。

終わるのは今までの憎しみで形作った私だ。

そして今から始めるんだ。

川;゚ -゚)「高岡ああああああああああああああ!」



お前らにとって新しい敵としての私だ。

从 ゚∀从「また派手に戦おうぜ!」





  
67: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 23:16:24.79 ID:lZvHUDg20
  
体を傾けた瞬間、足が手すりから完全に離れ、風の音が耳を通過する。
ふと視点を上に向けると、逆さまになっているが夕日が見える。
そういえば子供のとき、あんな事も言っていたな。
『私はとんぼになりたい、とんぼになって夕方のを空を自由に飛ぶんだ』
ほんと子供の頃の私は、夢いっぱいで、バカで、無邪気な子供だったな。
だけど、今ならいける。
そう背中に閉まってある

「高岡ああああああああああああああああああああ!」

……なんだ。死ぬつもりもないのに、あの豚の走馬灯が見え始めたか?
ならとっとと覚まさないと気分が悪いったら

( ゚ω゚)「高岡あああああああああああああああああああああ!!11」

从;゚∀从「んな?!」

なんだってあの豚が落ちてきてるんだ?!
それにあいつの足から、私が作ったジェット装置付きのブーツ『アストロボーイ』が。
おいおいあの野郎、まさか私を助けに飛びやがったってか……無茶にもほどがあるぞ……
それにどんだけ勢いつけて飛んでやがんだ
って

从#゚∀从「抱きつくな!気持ち悪いんだよ!!」

( ^ω^)「高岡ああああ!絶対死なせはぁしないおおおおおお!」



  
69: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 23:19:40.48 ID:lZvHUDg20
  
おーい、いつ誰が死ぬって言ったんだよ!
それにてめぇ後ろにまわれたらカバンの中身展開出来ないまま落ちるだろうが!

从#゚∀从「てめえ離しやがれ!落ちるだろうがあああ!!
      
このまま海に叩きつけられて人生オワタか……こいつと心中なんて嫌だ……
ああ海が目の前に………あれ?海がまだ遠い……

( ^ω^)「今の僕なら……空も飛べるお!」

ドォオオン!!

从;゚∀从「うおお?!」

足に備え付けているアストロボーイがいきなり噴射しやがった。
こいつそのエネルギーを使って飛ぼうとしてやがる。
そういえば以前からもっと出力を上げろエンジンを強くしろって要求してたな。部品代はこいつが自費で。
改良を重ねた結果、瞬間的に時速300q以上という数値を出したな。
もっともあの壊れ具合じゃまた相当無理して壊したみたいだったが
この豚、こいつで空を飛ぼうとして壊したんだな。
呆れるほどのバカだ………



  
71: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 23:21:43.73 ID:lZvHUDg20
  
从 -∀从「………………………」

だが形はどうあれ、私は空を飛んでいる。
心地よい風が勢いよく私を通り抜けていく。
最高に気持ちがいい…………
上に豚がいなければもっとよかっただろうけど。
まぁ、いいさ。座席として動くなら許してやるか。

从 ゚∀从「なぁブーンよぉ!」

( ^ω^)「なんだおおお?!」

从 ゚∀从「やっぱ空は最高だなああああ!!」

( ^ω^)「当ったり前だおお!」


そして、私と後に知ることになったが、ブーンは私のために組織を裏切ったそうだ………。



  
72: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 23:25:18.89 ID:lZvHUDg20
  
その頃、VIP橋では………

川 ゚ -゚)「なんだ、あの男は……凄い勢いで飛び降りたと思ったら高岡をつれて飛んでいった……」

まるで風のような男だ。
突然現れたから驚いたが………どうやら高岡の味方のようだ。
よかった……高岡は一人じゃないんだ……そう安心したときだった。


(;><)「あぁ!まんまと逃したんです!くやしいんです!!」

( <●><●>)1「惜しかったです隊長。キー」

男に続いて、全身黒タイツの変な集団がやってくる。
こいつら男を追ってきたようだが、間違いなくオカルト団だろう……

( <●><●>)21「む!そこにいるのはヴィップレンジャーの………だれだっけ。キー」

( ><)「ややっ、貴方は我らオカルト団の敵、ヴィップレンジャーのDr.クーじゃあーりませんか!」

川 ゚ -゚)「随分と騒がしく、みるからに変な集団だな。貴様らも『オカルト団』のものか?」

警戒心をむき出しに問いただす。
もっともそんなことをしなくても、奴らは間違いなくオカルト団だと確定できていたが。



  
74: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 23:27:58.46 ID:lZvHUDg20
  
(*><)「よくぞ聞いてくれました!晴れてオカルト団戦闘部隊第2隊長の任を任された
      ワカンナイデス=ビロードです!」

川 ゚ -゚)「ワカンナイデス=ビロードデス……語尾にもデスが付くとは変な名前だな」

(#><)「『ワカンナイデス=ビロード』です!
      まあ、ちょうどいいです。ヴィップレンジャーの博士である貴方の首を持っていけば
      僕はきっと出世街道まっしぐらなんです!」

( <●><●>)1〜30「いよっ!流石は我らのオカルト団戦闘部隊第2隊長ワカンナイデス様ー!キー!」

(*><)「褒めたって何もでないんです!」

( <●><●>)1〜30「ワカッテマス……キー」

川 ゚ -゚)「出世か…………そういえばだな」

( ><)「なんなんです?」

川 ゚ -゚)「ネ○ロを読んでて知ったんだが
     殉職って二階級昇進だったと聞いたが、本当か試してみてくれないか」

(;><)「え!」

瞬間的に空を見上げてみれば、ギコが光を放つ大剣を振るいながらビロードに向かって落下していく。

( ,,゚Д゚)「おおおおらあああ!!」

( ><)「はん!」



  
75: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 23:31:03.80 ID:lZvHUDg20
  
ガギィィン!

火花を散らしながら金属同士がぶつかり合う音が響き渡る。

( ><)「その程度の腕で……僕に勝つなんて百万光年早いんです!」

ギィイイン!

( ,,゚Д゚)「うぉっと!」

ワカンナイデスは両手の剣を交差させ、ギコの一撃を受け止めた。
そのままひざを曲げた体勢からギコを弾き飛ばした。
ビロードの右手には白く輝く剣が、左手にはドス黒く染まった刀が目に映る。

( ,,゚Д゚)「流石部隊長クラスになると、かなり厄介だなゴルァ!」

弾き飛ばされたギコは地面に着地し、大剣を正面に構えながら体勢を整えなおす。

( ><)「もう、君邪魔なんです、さっさと死んでください!
      行けえ!ワカッテマス戦闘員部隊!」

( ゚∀゚)「キー!」

(;><)「な!君は誰なんです?!」

川 ゚ -゚)「ジョルジュ、それにドクオとツンとしぃ。遅かったじゃないか」



  
78: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 23:33:40.08 ID:lZvHUDg20
  
( ゚∀゚)「あぁ、すまねぇ。こいつら意外とやるから、少々てこずっちまったぜ。」

てこずるとは言え、ワカンナイデスがほんの少し目を離した瞬間に
ワカッテマス戦闘員はほぼ殲滅されていた。変身した彼らの前には戦闘員達など及ばないようだ。

('A`)「まぁ、俺から見たら雑魚みたいな?」

ξ゚听)ξ「余裕綽々ねほんと」

(*゚ー゚)「ドクオさん、危ない!」

(#<●><●>)7「キー!」

('A`)「踏み込みがおっせーよ、ばーか」

(;<●><●>)7「ピギャッ!1」

ほんの僅かな差だったが、ワカッテマス戦闘員の爪がドクオの顔面に届く前に
ドクオの蹴りがワカッテマス戦闘員の腹に深く入り込む。

('A`)「サンクス、しぃ。しかしどいつもこいつも日々の鍛錬が足りてねーんだな」

ξ゚听)ξ「あんたも人の事いえないでしょうが、まったく」

( ><)「………………」

( ,,゚Д゚)「さぁ、どうする?観念するか?それともまだ足掻くか?」



  
79: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 23:34:28.99 ID:lZvHUDg20
  
川 ゚ -゚)「まぁ戦闘部隊の隊長というプライドも考えて、観念という言葉などないだろうな」

(#><)「どいつもこいつも……僕の邪魔ばかりして………
      上等です!今からお前達を皆殺しにしてやるんです!
      覚悟するがいいんです!」

川 ゚ -゚)「殺られるのは私達ではない、貴様ら『オカルト団』だ!」

そして互いに敵に向かって走り出す。
勝つのはヴィップレンジャー達か、ワカンナイデスか。
その真相は彼らしかわからなかった……。



  
82: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 23:49:24.99 ID:lZvHUDg20
  
そして、高岡とブーンの2人は……。

( ^ω^)「で高岡、これからどうするんだお?」

从 ゚∀从「そうだな、とりあえず佐賀にいって新しい組織を作るためにメンバーを集めないとな」

(;^ω^)「よりによって佐賀かお………新しい組織……?」

从 ゚∀从「無論、拒否権はないぜ?さっさと運びやがれこの豚雑炊」

( ^ω^)「雑炊って………という事は僕が総帥閣下かお?!」

从 ゚∀从「新しく作るといっても、私はまとめ役が苦手だしな。
     それに科学者って地位は誰にも譲る気なんざねえし」

(*^ω^)「わーい!僕が総帥閣下だおー!」

从;゚∀从「てめっ!暴れんなこの豚!」

ブスン……ブルルルルゥ…………



  
83: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 23:51:45.87 ID:lZvHUDg20
  
从;゚∀从「お、おい。何だ今の音は………?」

( ^ω^)「エンジンが止まりますた………」

从;゚∀从「おいいいいいいいいい!!!」

叫んだと同時に海に向かって落ちていく。
やっぱり時間なかったからといって手抜いて修理するんじゃなかったな……

(;゚ω゚)「落ちるおー!僕はまだ死にたくないおー!!」

从;゚∀从「くそが、手離すんじゃねーぞ豚!」

(;゚ω゚)「は、把握した!」

そういうと豚は私の左腕に必死で捕まり、残った右腕を背中のバッグにまわした。

从 ゚∀从「ちゃんと動けよ…………おらぁ!」

左腕の痛みをこらえ、必死にレバーを引いた。
その直後、カバンの中の機械がハンググライダー状に変形した。

从 ゚∀从「飛べえええええええ!!!」

叫ぶと同時に機械に取り付けたジェットから、思いっきり火を噴射させる。



  
85: ◆itxLAKN81Y :2006/11/17(金) 23:55:47.30 ID:lZvHUDg20
  
(;^ω^)「おっおっおっー!!」

その瞬間、爆発的なスピードを生んだと同時に落下していく感覚がなくなった。
むしろ軽く上昇してるような感じだ………どうやら成功したみたいだな。

从 ゚∀从「危ねぇ危ねぇ、重い豚がいるから飛べなかったらどうしようかと思ったぜ」

(;^ω^)「セフセフだったのかお…………ちなみにあのまま落ちてたときは?」

从 ゚∀从「お前を魚の餌にしてた」

(;^ω^)「手を離して海にドボーンかおwwwwwwwテラアブナスwwwww」

从 ゚∀从「さあ、ぐだぐだ言ってねえでこのまま行くぜ!」

( ^ω^)「把握したお!!」

そして再び、飛行を再開した私は新たな目標を掲げ
黄昏に輝く空のかなたへ飛んでいった。
いつか夢見た事をかなえながら…………


从 ゚∀从「いやっほおおおおおう!」


最終話 終



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