( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)
- 5: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 21:12:13.14 ID:MlQz92tH0
( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)
1、ニューゲーム(残数0)
⇒2、ロードゲーム(4)
ロードします。
- 6: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 21:15:27.63 ID:MlQz92tH0
- メモリーカード1
主人公:('A`) ドクオ
時:夜
場所:家
参考:あーん……って奴?
メモリーカード2
主人公:( ^ω^) ((=゚Д゚=)
時:夜
場所:街路
参考:にゃ?
メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:夜
場所:家
参考:
メモリーカード4
主人公:从'ー'从
時:卒業式後
場所:デパート
参考:あれれ〜物語が進まないよ〜?
>>8-10
- 8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/19(土) 21:20:25.27 ID:YUEkYs6+O
- 1
- 9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/19(土) 21:23:39.69 ID:G6D7cxIT0
- 4
- 10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/19(土) 21:28:23.13 ID:vrv0CSyYO
- 3
- 11: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 21:28:51.64 ID:MlQz92tH0
- メモリーカード1
主人公:('A`) ドクオ
時:夜
場所:家
参考:あーん……って奴?
メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:夜
場所:家
参考:
メモリーカード4
主人公:从'ー'从
時:卒業式後
場所:デパート
参考:あれれ〜物語が進まないよ〜?
>>12
- 12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/19(土) 21:29:56.94 ID:tuLYhnWJO
- 1
久しぶりだな
- 14: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 21:34:46.33 ID:MlQz92tH0
- (*'∀`)「あーん」
豚肉を掴んだ箸に向かって、俺は大きく口を開いた。
さぁ、そのまま俺の口にその箸を入れ込んでくれ!
……だが、その箸は俺の目の前で方向転換をし、彼女自身の口へと入っていった。
川 ゚ -゚)「…ん、うまいな」
('∀`)「……」
普通、あそこまでしたら、あーんをやってくれるものではないんだろうか?
俺は黙ったまま口を閉じた。
- 16: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 21:38:15.37 ID:MlQz92tH0
- 川 ゚ -゚)「ごちそうさま」
('A`) 「ごちそうさま」
クーが食べ終わるのを待って、俺は手を合わせてご馳走様をした。
確かに美味しかったが、少し物足りなかったと感じる。
川 ゚ -゚)「ドクオは大体、何時ごろ寝るんだ?」
唐突に、クーが俺に問いかけた。
('A`) 「ん、大体もう寝てる頃かな」
川 ゚ -゚)「もう寝てる……?お前、勉強はしないのか?」
('A`) 「しねーよ」
- 17: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 21:43:27.12 ID:MlQz92tH0
- 俺はいつも、部活から帰ったら飯を食って寝るだけだ。
それほど部活はきつく、俺はそれに全力を尽くしている。
川 ゚ -゚)「よし、今日は私がお前に勉強を教えてやる」
('A`) 「は?」
川 ゚ -゚)「どうせ明日からバイト探しで学校にいかないんだろ?
それなら私が先生代わりになってやる」
いやいや、正直もう勉強なんてしたくないわけですし。
川 ゚ -゚)「さて、どの教科を教えてもらいたい?」
('A`) (無理矢理かよ……)
1、国語
2、保健体育
3、理科
>>18
- 18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/19(土) 21:45:20.82 ID:Uu4UM+p+0
- 2
- 19: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 21:48:28.95 ID:MlQz92tH0
- その瞬間、俺の脳裏に最高で最悪な作戦が浮かんだ。
今この家には、俺とクーしかいない。
そうなれば、やることは一つしかないだろう。
('A`) 「保健体育、教えてくれないか?」
川 ゚ -゚)「保健か……副教科は苦手だが、仕方ないな」
俺とクーは、俺の部屋へと移動する。
机とベッドが存在する、俺の部屋へと──。
川 ゚ -゚)「……小奇麗だな」
俺の部屋を見て、一言目に呟いた言葉。
確かに、俺は他の男子に比べて綺麗好きかもしれない。
川 ゚ -゚)「さて、保健の勉強でもするか」
- 20: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 21:52:55.33 ID:MlQz92tH0
- 俺が椅子に座り、クーがその隣に立った。
本人は気付いていないようだが、彼女のデカい胸が、俺の視線を釘付けにする。
川 ゚ -゚)「まずは教科書から行くか」
('A`) 「ああ、俺な、性感染症のところがよく分かんないんだよ」
川 ゚ -゚)「……そのページを開いてみろ」
俺は言われたまま、教科書の性感染症のページを開いた。
ページには、エイズを中心とした病気のことがたくさん書いてある。
('A`) 「『性的行為をする際は避妊を──』って部分の、『性的行為』って何だ?」
川 ゚ -゚)「男性の性器と、女性の性器を結合させることと思っておけ」
('A`)ノ 「せんせーい、女性の性器ってどんなのですかぁー」
- 22: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 21:58:02.53 ID:MlQz92tH0
- 川 ゚ -゚)「……そこはテストには出ない、知る必要はない」
('A`) 「でも僕は知りたいんです!」
川 ゚ -゚)「……そんなに知りたいのか?」
これは来たかもしれない、ついに、俺に春が来たのかもしれない。
もう一押しと考えた俺は、そのままクーに攻撃を続ける。
('A`) 「知りたい!聞きたい!っていうか見たい!」
川 ゚ -゚)「見たい、だと?」
(*'A`) 「見たい見たい見たい!」
川 ゚ -゚)「……仕方がない、か……」
- 26: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 22:03:22.29 ID:MlQz92tH0
- 突然、クーが机から離れていく。
と思ったら、突然ベッドの下に屈み込んだ。
(*'A`) (ベッドにINしろってことか!?そういう事なのか!?)
川 ゚ -゚)「あった」
俺が椅子から立ち上がろうとした瞬間、同時にクーも立ち上がった。
その手には、俺がベッドの下に隠していた──。
川 ゚ -゚)「アダルト雑誌、というものだろうな」
(;'A`) 「……」
川 ゚ -゚)「『無修正!ドッキドキ女子高生の謎』『モザイク無し!女子中学生の秘部』
『毛なんてないもん!女子小学生のあそこ』」
川 ゚ -゚)「…………」
(;'A`) 「いや、その……」
- 30: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 22:07:01.44 ID:MlQz92tH0
- 川 ゚ -゚)「別に、この年の男性なら当然かもしれない。この手の雑誌を持つことは」
川 ゚ -゚)「しかし、だ。その中身について、私はどうしようもない感情を抱いている」
まさか、母親にも見つかったことのないこの雑誌が見つかるとは……。
最悪だ、俺のイメージがボロボロじゃないか。
(;'A`) 「ははww お前、よく雑誌の在り処分かったなwww」
俺はただ、笑うしかない。
川 ゚ -゚)「お前の母親に、あらかじめ場所を教えてもらっていた」
(;'A`) 「なるほどなwww俺のカーチャンかwwwwww」
(;'A`)
('A`)
- 33: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 22:10:53.18 ID:MlQz92tH0
- 川 ゚ -゚)「後は、英文法の本の間に一冊、動物図鑑の間に3冊と聞いている」
(;'A`) 「……」
母さん、気付いてたんだね。
ごめんね、変態な息子で。
辛かったよね、気付かないフリをするの、疲れたよね。
川 ゚ -゚)「この本に、女性器が詳しく描かれているぞ」
('A`) 「そうですね……」
川 ゚ -゚)「これで保健のことを理解したか?」
1、理解しました
2、やっぱ現物を見ないとどうにも……
3、先生はきちんと理解しているんですか?
>>35
- 35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/19(土) 22:11:39.24 ID:Bf3ESBGR0
- 2
- 37: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 22:16:25.05 ID:MlQz92tH0
- ('A`) 「やっぱ現物を見ないとどうにも……」
言った直後、大きな後悔が俺に襲い掛かる。
なんでこんな事を言ってしまったのだろうか。
責めるのはいいが、引き際も大切だろう?
川 ゚ -゚)「……ドクオ」
(;'A`) 「……怒ったか?」
川 ゚ -゚)「私は、お前のことが好きだと言った。その言葉に嘘はないし、今もそうだ」
突然何を言い出す、と言いかけたが、その口を俺は閉じる。
川 ゚ -゚)「だから、お前がどうしても行為を望むのなら、私は大きな抵抗はしない」
(;'A`) 「え───?」
- 41: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 22:22:06.92 ID:MlQz92tH0
- 川 ゚ -゚)「一つだけ聞こう。お前は私の事を、どう思っている?」
(;'A`) 「どう……思っているか?」
川 ゚ -゚)「嫌い、好き。美人、ブス。愛する人、クラスメイト。示し方はいくらでもある」
(;'A`) 「俺は……」
ずっと前から
クーを見てきて
ずっと前から
クーのことを考えて
ずっと前から
('A`) 「俺は、クーのことが好きだ」
- 43: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 22:28:13.14 ID:MlQz92tH0
- 川 ゚ -゚)「……嬉しい」
('A`) 「その割には、顔は全然かわんねーぞw」
川 ゚ -゚)「とても嬉しい。本当に、心から嬉しく思う」
('A`) 「俺も、お前の気持ち聞いたとき、嬉しかった」
川 ゚ -゚)「……」
('A`) 「……」
静かになった部屋。
俺は、出来るだけ小さく呟く。
('A`) 「クー……」
1、クーに抱きつく
2、クーを押し倒す
3、「クー、俺はお前が好きだ。好きだからこそ、お前を大事にしたい」
>>46
- 46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/19(土) 22:30:52.70 ID:Grtqtwu30
- 2
- 49: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 22:35:17.46 ID:MlQz92tH0
- 俺はクーに抱きつき、そのままベッドへと倒れこむ。
彼女の甘い香りが、俺の鼻を刺激した。
川 ゚ -゚)「……」
('A`) 「……クー」
俺の目下に、すぐ目の前に、クーがいる。
長い髪をベッドに広げて、俺の目を見つめている。
川 ゚ -゚)「……少し、重たい」
(;'A`) 「ん、悪い……」
片手をクーに乗せていたことに気付き、俺は慌ててそれをどける。
少しだけ雰囲気が壊れたが、部屋の静粛がそれを元に戻した。
- 52: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 22:39:33.15 ID:MlQz92tH0
- ('A`) 「……本当に、いいのか?」
川 ゚ -゚)「君が私を望むなら、私は抵抗はしない」
('A`) 「初めては痛いらしいぜ?」
川 ゚ -゚)「処女膜が破れる時、激しい痛みが襲うそうだな」
('A`) 「……それでも?」
川 ゚ -゚)「私は、構わない」
……。
………。
俺は天井に吊るされた紐を引き、部屋の電気を消した。
- 53: ◆sHNGWXTAUA :2007/05/19(土) 22:43:57.26 ID:MlQz92tH0
- メモリーカード1
主人公:('A`) ドクオ
時:夜
場所:家
参考:俺×クーの初めての夜
セーブしました。
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