( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)

  
9: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 00:01:13.56 ID:VLogdNf40
  





           ( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)





                 1、ニューゲーム(残数0)
                ⇒2、ロードゲーム(4)

ロードします。
  
12: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 00:03:17.00 ID:VLogdNf40
  
メモリーカード1
主人公:川 ゚ -゚)クー
時:夜
場所:家
参考:内藤……?

メモリーカード2
主人公:(*゚ー゚) しぃ
時:夜
場所:ギコの家
参考:Don't worry

メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:夜
場所:風呂場
参考:今日は疲れた

メモリーカード4
主人公:( ,,゚Д゚) ギコ
時:昼
場所:屋上
参考:オナニー実況ラジオ、始まるよ〜!

>>14-17
  
14: ぬこと初詣 :2006/12/12(火) 00:03:33.71 ID:X7RtOTK70
  
4 やっぱりksms
  
15: お年玉(なし) :2006/12/12(火) 00:03:43.33 ID:dBH1iSd6O
  
ギコ
  
16: VIP毒 :2006/12/12(火) 00:03:51.39 ID:blrBvrW70
  
4
  
17: 禁断の初詣 :2006/12/12(火) 00:04:14.18 ID:5ez/25lw0
  
1



  
23: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 00:09:18.68 ID:VLogdNf40
  
( ,,゚Д゚)「お、屋上!?」

イヤホンでふさがれている耳に入ってきた言葉。
このチャンネルは屋上のものらしい。

(;,,゚Д゚)「おおおお屋上ってこここおこおここだぜぜぜ?」
(;><)「落ち着くんです!僕にも聞かせるんです!」

男は俺の耳からイヤホンを抜くと、自分の右耳へと移し変えた。
そして次の瞬間には鼻から血をたらし始め、見ていられない姿へと変わる。

(*><)「やばいやばいんです!すぐに探すんです!」

急いでかけだそうとするソイツの足を掴む。
男は、離せとわめきはじめた。

( ,,゚Д゚)(落ち着け!大声を出したらバレてしまうぞ!(小声))
( <●><●>) (わかってます(小声))
( ,,゚Д゚)(そーっと探すぞ。二手に分かれろ(小声))

ソイツは頷いたのを確認し、俺は手を離した。
さぁ、かくれんぼの始まりだ。
もういいかい?



  
28: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 00:13:04.74 ID:VLogdNf40
  
この屋上には隠れる場所がいくつかある。
ひとつは貯水庫の奥、又は上。
あそこは全国的にも有名な隠れ場所で、上でも奥でもそうバレない。

ふたつめは、フェンスの奥。
フェンスを超え、そのまま淵を歩き続けるとそこに着く。
正直危ない橋だが、一番バレにくくて有名だ。

みっつめは、入口の前。
この学校の屋上の入口はいりこんでいて、隠れる場所がいくらでもある。
まぁ、気をつけていればバレないって所だ。


( ,,゚Д゚)(どこから行くか……)

1、貯水庫
2、フェンス奥
3、入口前

>>32
  
32: 禁断の初詣 :2006/12/12(火) 00:13:55.49 ID:5ez/25lw0
  
入口前



  
35: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 00:18:40.21 ID:VLogdNf40
  
( ,,゚Д゚)(まずは入口前からだ……)

なぜか俺の血が騒ぐ。
俺の"本能"がそこだと叫ぶ。
気づけば、俺の足は入口へと向かっていた。

( ,,゚Д゚)(アイツは貯水庫か……)

せっせと貯水庫に登っているアイツを見て笑いそうになった。
ここから見ると、貯水庫の上が見えるのだ。
もちろん人などいない。ハズレって分けだ。

( ,,゚Д゚)(つーか設置した場所ぐらい覚えとけよ……)

おっと、他人の心配をしている場合ではない。
足音を立てないように細心の注意を払いながら俺は進んだ。
入口の前に来たところで、隠れれそうな場所を探す。

( ,,゚Д゚)(!)

迷路のような道のなか、角からはみ出した上靴を見つけた。



  
37: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 00:21:52.82 ID:VLogdNf40
  
(;,,゚Д゚)(いる……)

少しだけ見えた足。
とても細くて、可愛らしいものだった。

今度こそ、完全に息を殺して少しずつ近づく。
一歩……一歩……

( ,,゚Д゚)(落ち着け俺!落ち着け俺!)

足が見えている角の少し手前。
そこにたどり着いたところで、俺は脚を止めた。

聞こえてくる声に、耳を傾けるために。

「ぁ、ぁ、ぁ……ぁ……ゃぁぅ……」

弱弱しい、本当に力がない声。
気をつけていないと聞こえないぐらいだ。



  
46: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 00:26:55.50 ID:VLogdNf40
  
心臓の音が聞こえてきた。
相当緊張しているのだろう、俺の息子も大きくなる前にビビってしまっているようだった。

「ひゃっ………!!……ゃぅ……ふぁぁ……」

やばい、どんどんエスカレートしていやがる。
俺の息子も、緊張を超えて大きくなってきた。
しかし、これは誰だ?
ここに来て、特製ブスだったらどうしよう。

( ,,゚Д゚)(前ちょっと嫌な事があったからな……)

以前起きた事件を思い出そうとするが、すぐにやめた。
こんないい状況、プラス思考で行こうじゃないか。

( ,,゚Д゚)(やべーよ!やべーよ!)

もう一度耳を澄まして聞いてみる。
女の声は、先ほどより力が入ったものになっていた。

と、思っていた矢先、女の声が少し途切れた。

「………むぅ……」



  
54: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 00:30:44.12 ID:VLogdNf40
  
( ,,゚Д゚)(むぅ?)

何か困った事でもあるのだろうか。
女の声は一時停止したかのように止まったかと思うと、もう一度再生され始めた。

「にゃ……ふぁっ!あぅ!ぁ!ん〜〜〜!!」

勢いが強くなってますぜ親分。
俺は一体どうしたらいいんでしょうか?

1、突撃……!
2、様子見……
3、さっきの男を呼ぶ

>>59
  
59: 猪(停学中) :2006/12/12(火) 00:31:37.72 ID:uNgAdJhpO
  
突撃!



  
70: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 00:35:39.90 ID:VLogdNf40
  
( ,,゚Д゚)(当たって砕けろ!だ!!)

俺は意を決して飛び出した。
角を曲がると同時、俺の目に入ってきたのは美しい女性だった。

川///)「ふぁ……っ」

少しだけ、ほんの少しだけ時間が空いた後、女性は俺の存在に気づいた。

川;゚ -゚)「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
( ,,゚Д゚)「ちょ!落ち着け!」

女は逃げるつもりなのか、立ち上がろうとした。
しかし、足に力が入らないのか、その場にペタリと尻餅をつく。

川;゚ -゚)「……」
(;,,゚Д゚)「……」



  
82: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 00:42:01.77 ID:VLogdNf40
  
流れる沈黙。
女は俺の方を向き、俺は女のほうを向いていた。

川;゚ -゚)

この女、どっかで見たことある。
たしか……生徒会の……

( ,,゚Д゚)「クー……だっけ?」
川;゚ -゚)「っっ!」

名前を知られている事に相当驚いたのか、女は目をパチクリと開けた。
そして、小さく頷いた。

( ,,゚Д゚)「生徒会でも、オナニーするんだな」
川;゚ -゚)「……」
( ,,゚Д゚)「不満そうな顔だが……違うってか?」

あれ?この光景どっかで見たことある。
いや、ないはずだよな……デジャヴ?



  
99: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 01:21:24.72 ID:VLogdNf40
  
川;゚ -゚)「……」
( ,,゚Д゚)「おだんまりか……」

俺であって、俺でないものが口を進める。
なんつーか……勝手に物を言う口って感じ……

川;゚ -゚)「……この事は誰にも言うな……」
( ,,゚Д゚)「あれ?命令形?」
川;゚ -゚)「く……言わないで……下さい」

この顔、悪くないね。
悪戯心がどんどん出てくる。俺は話を続けた。

( ,,゚Д゚)「いいけどさ……やっぱそれ相応の代償とか必要じゃね?」
川;゚ -゚)「……なんだ」
( ,,゚Д゚)「さっきの続き、今やってみろよ」



  
104: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 01:24:48.22 ID:VLogdNf40
  
川;゚ -゚)「なっ……」

ほら驚いた。
あたりまえだよな。っていうか、普通断るよな。

川;゚ -゚)「それで言わないのなら……」
(;,,゚Д゚)「え?」
川;゚ -゚)「約束だぞ」

クーは自分の胸を掴み、軽く揉み始めた。
少し息が荒いでいるが、その顔は相変わらず堅苦しいものだった。

川;゚ -゚)「……」

声も出していない。我慢……ってやつか。
しかしクーの手は止まることなく、胸をほぐしていっていた。



  
107: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 01:27:33.78 ID:VLogdNf40
  
( ,,゚Д゚)「……声もださないのに、オナニーとは言わないよな」

俺じゃない俺が口を開く。
勘違いしないでくれよ?俺はこんなにエロくないんだぜ?

川;゚ -゚)「……うらむぞ……」

これがどう言う意味なのかは分からない。
ただ、クーの口が少し緩んだのは間違いなかった。

川;゚ -゚)「……もういいだろう」

そっと胸から手を離す。
俺はその行為を手で制した。

( ,,゚Д゚)「上の口はあいてても、下の口開けてないんじゃね?」

何このセリフ?何このゲーム展開?
俺は自分が怖くなってきた。



  
111: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 01:31:00.45 ID:VLogdNf40
  
川;゚ -゚)「ここで、下もやれと言うのか!?」
( ,,゚Д゚)「さっきまでしてたんだろ?」

なぜそれを……なんて顔で俺を睨んでいる。
あれだけ声だせば、普通分かるっての。
……いや、最初は盗聴だったけどさ。

( ,,゚Д゚)「別にやめてもいいんだぜ?明日から学校来なくていいならよ」

最終兵器ともいえる言葉。
そうだ、俺は今コイツの弱点を握っている。
いわゆる、コイツは俺のいいなりって分けだ。

俺の中で芽生えた悪の心。それに抵抗することなく俺は受け入れた。

( ,,゚Д゚)「それじゃ、まず……」

>>116
自由に記入してください。
  
116: 書初め(外に出たい) :2006/12/12(火) 01:32:30.25 ID:boh9SEId0
  
俺の中にションベンしろ



  
132: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 01:39:02.54 ID:VLogdNf40
  
( ,,゚Д゚)「俺の中にションベンしろ」
川;゚ -゚)「は?」

もう一度、俺は静かに繰り返した。l
しかし、クーは動こうとしない。

( ,,゚Д゚)「お れ の な か に しょ ん べ ん し ろ」
川;゚ -゚)「だが断──
( ,,゚Д゚)「お前に拒否権はないハズだぜ?」

クーの言葉を遮って言った。
クーは相変わらず固い顔……ではなく、既に驚愕の顔へとなっていた。

川;゚ -゚)「どうしろと……?」

俺はニヤリと口元を開けた。

( ,,゚Д゚)「俺と繋がるってことだよ」



  
142: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 01:43:06.12 ID:VLogdNf40
  
川;゚ -゚)「ふ、ふざけるな!自慰と性的行為は全然違う!」

クーが必死に訴えかけてくる。
俺は静かに口をあけ、答えた。

( ,,゚Д゚)「あんまり大声だすと、人が着ちゃうぜ?」
川;゚ -゚)「今は授業中!人は来ないだろう!?」
( ,,゚Д゚)「それがもう一人、屋上にいてなぁ……」
川;゚ -゚)「な……」

クーは口を少し閉じ、まさかと言う目で俺を見た。

川;゚ -゚)「それじゃ、なおさらできないじゃないか!!」
( ,,゚Д゚)「それもそうだが……」

やばい、言葉に詰まった。



  
145: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 01:46:58.49 ID:VLogdNf40
  
川;゚ -゚)「な?今日はここまでにしようじゃないか」

本当に必死だな。
だけど、そんなので止まるような俺じゃないんだぜ?

( ,,゚Д゚)「任せろ……」

俺は辺りをよく見回した。
そして見つける、小さな機械を。

( ,,゚Д゚)「これか……」

俺はその小さな機械に向かって声を出した。

( ,,゚Д゚)「あ!女が逃げた!たぶん体育館に逃げた!追いかけよう!」

言い終わると同時、屋上の出入り口に向かって走っていく男を俺は見送った。

(*,,゚Д゚)「これで人はいないぜ?」



  
152: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 01:50:24.26 ID:VLogdNf40
  
なんという頭の良さ。
俺は自分自身に鳥肌が立った。

( ,,゚Д゚)「さて、繋がるかね……」

前略母さん
今日俺は、17年間守り続けた物を失いそうです。
でも、それはいい事なんだと思います。
生んでくれてありがとう、育ててくれてありがとう。
俺、大人になるからね。


俺はおもむろに制服のズボンを下げ、同時にパンツも下ろした。
クーは一瞬顔を隠したが、その後すぐに俺に向かって言葉を出した。

川;゚ -゚)「……ちっさ……」

( ,,゚Д゚)「」





( ゚д゚ )



  
169: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 01:54:16.65 ID:VLogdNf40
  
( ,,゚Д゚)「へ、へへ?これが小さいだって?」

俺だって、大きくないって事は分かっている。
でも小さいって事はないだろう?

川;゚ -゚)「え、だって前外人のを見たときは……」
(;,,゚Д゚)「外人と一緒にするな!俺は日本人だ!」

大体外人のを見たって……お前何者だよ!!

川;゚ -゚)「前画像で見たんだけど……いや、失礼をしたな」

クーは立ち上がり、スカートをパンパンをはたく。
そして笑顔でこういった。

川 ゚ ー゚)「気にするな。男は大きさじゃない。ハートさ」

出口へ向かうクーを、俺はただ一人寂しく見送っていた。  下半身裸で。



  
170: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/12(火) 01:54:51.33 ID:VLogdNf40
  
メモリーカード4
主人公:( ,,゚Д゚) ギコ
時:昼
場所:屋上
参考:はは……はははっは!!!HAHAHAHAHA!!!!

セーブしました。



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