( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)
- 95: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 00:05:46.93 ID:OpkSfnsI0
( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)
1、ニューゲーム(残数0)
⇒2、ロードゲーム(4)
ロードします。
- 96: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 00:12:03.07 ID:OpkSfnsI0
メモリーカード1
主人公:('A`) ドクオ
時:昼
場所:金八のあの丘?塀?
参考:ウィキペディアは反則だろ…常識的に考えて。
メモリーカード2
主人公:( ^ω^) 川 ゚ -゚)
時:昼
場所:コンビニ
参考:どーしよ……。
メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:夜
場所:駅までの道
参考:クーの暖かさ
メモリーカード4
主人公:( ,,゚Д゚) ギコ
時:朝
場所:学校
参考:うはsだsだs
>>97-99
- 97 : 愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 00:12:16.09 ID:8WT/Au0n0
- ギコ
- 98 : 愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 00:12:57.36 ID:g1WFEtwdO
- ξ゚听)ξ
- 99: 愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 00:15:46.68 ID:WAKsT+1p0
- 4
- 103: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 00:20:31.42 ID:OpkSfnsI0
- (;,,゚Д゚)「ま、待ってくれ!」
俺は逃げ去るしぃの腕を掴んだ。
その手を彼女は勢いよく突き放す。
(*;−;)「触んないでよ!ホモ!」
(;,,゚Д゚)「俺はホモじゃねぇ!勘違いだ!」
(*;ー;)「あははww 勘違い?あの状況でそれ以外に何があるのよ!」
彼女は狂ったように笑いながら話を続ける。
(*;ー;)「何?それとも、たまたまトイレに入ろうとしたら、全く関係ない男がいて
タイミングよく顔射されたとでもいいたいの?」
おっしゃる通りでございます。
(*;ー;)「いいよ!別に!彼氏とお幸せに!!」
彼女は最後まで泣き、笑い続けていた。
俺はただ一人、呆然と立ち尽くしていた。
- 104: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 00:24:19.31 ID:OpkSfnsI0
- (#)><)「やーい!フラレてやがるんです!!」
ボコボコに殴り飛ばしたワカンナイが弱弱しい声で言った。
俺は黙ってソイツの顔をもう一発殴る。
(##)><)「やつあたりなんです!!」
もう一発殴っておいた。
(###)><)「いい加減痛いんです!やめるんです!!」
(####)><)「い、痛い!幼児虐待なんです!!うわっ!」
(#####)><)「じゃ、じゃい!痛いんじゃいなんです!」
こいつを殴っても仕方がない、俺はその拳を止めた。
今俺がやらなければいけない事。
それは
1、しぃを追いかける
2、野球の練習
3、こいつから盗聴器のリモコン奪う
>>106
- 106: 愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 00:24:57.57 ID:3Gb2Hxhz0
- 1
- 108: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 00:29:47.64 ID:OpkSfnsI0
- 俺はしぃを追いかけなければいけない。
彼女に伝えなければいけない。
俺は急いで学校に入り、階段を駆け上る。
彼女はどこにいった。彼女は──。
( ,,゚Д゚)「しぃ!!」
長い長い廊下の先、俺の捜し求めていた人物がいた。
少し振り返る彼女、俺は必死に駆け出した。
(*うー゚)「あれ、彼氏はもういいんだ?」
( ,,゚Д゚)「だから俺はホモじゃないし、彼氏なんていねぇ!!」
(*うー゚)「よく言うよ!それじゃ、証拠見せてよ!!ギコ君がホモじゃないっていう証拠!」
( ,,゚Д゚)「……」
(*うー゚)「ほら!あの状況はどう説明するの!ギコ君はホm──
しぃの言葉が言い終わる前、俺は彼女を抱きしめた。
正確には、抱きついた。
- 109: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 00:36:07.30 ID:OpkSfnsI0
- ( ,,゚Д゚)「……好きだ」
俺は意を決して言った。
いや、言うなら今しかないと思った。
(*うー゚)「そんな……場しのぎな事やめてよ……」
相変わらず、口数が減らない口だ。
少しだけ、黙れよ。
その可愛らしい口を、俺は同じ部位で塞いだ。
先ほどまで少しだけ抵抗していたしぃの体は、完全に動かなくなった。
驚いているのか、それとも喜んでいるのか。
俺には一生分からないだろう。
( ,,゚Д゚)「……」
(*;ー;)「……」
少しだけ距離を開け、彼女の顔を見直した。
可愛らしい顔は、少しだけだが濡れている。
- 112: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 00:39:48.87 ID:OpkSfnsI0
- ( ,,゚Д゚)「……今なら、言ってもいいだろ?」
(*;−;)「・・・…?」
一つだけ深呼吸。
続けて声帯を振るわせる。
( ,,゚Д゚)「好きだ、付き合ってくれ」
(*;−;)「……」
( ,,゚Д゚)「ほら……前に雰囲気とか言われただろ?今なら大丈夫だよな」
きっと俺は、今までにないくらい真剣な顔をしていたと思う。
だけど、彼女は笑ったんだ。
(*;ー;)「今ので、雰囲気ぶち壊しだよw」
(;,,゚Д゚)「え?敬語の方がいいのか?」
俺は慌てて言葉を言い直す。
( ,,゚Д゚)「好きです、付き合ってくださいまし」
(*;ー;)「も〜ww 何言ってるのぉ〜wwww」
- 113: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 00:44:35.19 ID:OpkSfnsI0
- 彼女は笑った。
それだけで、それだけで良かった。
( ,,゚Д゚)「……俺ってさ、告白したんだよな」
(*;ー;)「うん」
( ,,゚Д゚)「しぃに、告白したんだよな」
(*;ー;)「うん」
(;,,゚Д゚)「……今、よくよく考えると恥ずかしくなってきた」
何もしていないのに、顔が熱くなっていった。
耳の先まで熱くなっているのが分かる。
(*;ー;)「私も同じくらい恥ずかしいよ」
( ,,゚Д゚)「……?」
(*;ー;)「私も、同じくらいギコ君の事好きだから」
- 117: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 00:48:33.64 ID:OpkSfnsI0
- 俺は耳を疑った。
彼女の言葉が信じられなかった。
もう一度だけ言ってくれないか?聞こえなかったんだ。
(*うー゚)「好きだよ」
( ,,゚Д゚)「……もう一回」
(*うー゚)「好き」
( ,,゚Д゚)「……もう一回だけ」
(*うー゚)「好き!ちょっと抜けてる所も、バカなところも、ギコ君らしいところも!」
(*,,゚Д゚)「俺も、しぃが好き」
(*うー゚)「もう一回」
(*,,゚Д゚)「……恥ずかしいから無理」
(*うー゚)「私は何回も言ったよ?」
( ,,゚Д゚)「二度ある事は三度ある」
(*うー゚)「それ、使い方間違ってるよ」
( ,,゚Д゚)「え?2回言ったら3回言わなくちゃいけないっていうコトワザじゃないの?」
(*うー゚)「バカ」
- 118: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 00:50:51.62 ID:OpkSfnsI0
与 え ら れ た 無 謀 な ル ー ル !
- 119: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 00:51:09.55 ID:OpkSfnsI0
『一、我慢の心を持つ者こそ生き残る』
( ´∀`)「我慢ができない子供、それはいらないモナ」
『ニ、己を信じろ』
( ´∀`)「この世界では仲間なんていないモナ。信じるのは己だけ」
『三、生き残りは2人』
( ´∀`)「君たちは……運がいいモナ」
そして───
『四、一日4時間、勃起せよ』
『五、射精は死』
- 123: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 00:53:42.70 ID:OpkSfnsI0
- メモリーカード4
主人公:( ,,゚Д゚) ギコ
時:朝
場所:学校
参考:なんか……すげぇな。
セーブしました。
- 125: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 00:54:55.06 ID:OpkSfnsI0
- 最後の2レス、知らない人には何がなんだか分かりませんね。
本編には全く関係のない話ですので、気にしないで下さい。
もう一話だけ投下しようかななんて考えているこのごろ。
短くなると思いますが、もう一話行かせていただきます。
- 126: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 00:55:06.29 ID:OpkSfnsI0
( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)
1、ニューゲーム(残数0)
⇒2、ロードゲーム(4)
ロードします。
- 129: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 00:59:40.91 ID:OpkSfnsI0
メモリーカード1
主人公:('A`) ドクオ
時:昼
場所:金八のあの丘?塀?
参考:ウィキペディアは反則だろ…常識的に考えて。
メモリーカード2
主人公:( ^ω^) 川 ゚ -゚)
時:昼
場所:コンビニ
参考:どーしよ……。
メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:夜
場所:駅までの道
参考:クーの暖かさ
メモリーカード4
主人公:( ,,゚Д゚) ギコ
時:朝
場所:学校
参考:なんか……すげぇな。
>>131
- 131: 愛のVIP戦士 :2007/01/30(火) 01:00:13.54 ID:O5buyluDO
- 4
- 135: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 01:00:55.68 ID:OpkSfnsI0
- この確立は凄いですね。
ギコ編決定しました。
- 138: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 01:04:38.94 ID:OpkSfnsI0
- 誰もいないトイレ……。
いや、そこに一人の男がいた。
男の耳にはイヤホンがささっている。
その男の拳は、プルプルと震えていた。
(#><)「許せない……許せないんです……!」
(#><)「しぃちゃんは僕の好きな女の子ベスト3位だったんです……!!」
(#><)「それを……あの3年……変な男……顔射男……」
(#><)「許せない……本当に許せないんです……」
男の手にあるリモコンのような音はギシギシと悲鳴を上げていた。
しかし、次の瞬間その悲鳴は止まる。
( ><)「そうだ……復讐、復讐なんです………」
( ><)「後悔するがいいんです……ギコ!!」
男は不屈な笑みを浮かべ、その姿をくらました。
- 139: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 01:08:18.75 ID:OpkSfnsI0
- ( ><)「そんなワケで今日は授業をサボったんです」
男は薬局にいた。
なにやら探しているが、どうも見つからないらしい。
( ><)「僕は勇気あふれる人間だから、お店の人に聞くことができるんです!」
通りすがった女性店員。
その店員に、男は声をかけた。
( ><)「すいません、女の子用の媚薬下さいなんです」
帰ってきたのは威勢のいい返事ではなく、冷たい目線だった。
女性店員は黙ったまま通り過ぎていく。
(#><)「教育のなっていない店員なんです!」
男は苛立ちを隠せずにいた。
そこに今度は男性店員が通りかかる。
( ><)「あ、すいません!バイアグラ下さいなんです!」
- 140: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 01:12:01.07 ID:OpkSfnsI0
- 店員「バイアグラッスかwwwwww一人でオナニーさびしいッスねwwwww」
( ><)「黙るんです!これは復讐なんです!」
店員「サーセンwwwwwwww」
店員はポケットに手を入れると、そこから小さなビンを取り出した。
店員「これ女性用の媚薬ッスwwwお詫びにどうぞwwwww」
( ><)「お、気の利く店員なんです!」
わかんないはポケットから1000円札を取り出すと、それを手に陰の手に握らせた。
( ><)「賄賂なんです……」
店員「サーセンwwwドウモwwww」
男は手に入れた媚薬をもち、薬局を後にした。
このトンデモナイ復讐が、恐ろしい事件を巻き起こす。
- 142: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 01:15:26.90 ID:OpkSfnsI0
- (*,,゚Д゚)「も、もうそろそろさ、人こねぇか?」
手だけではなく、腕を絡ませている二人。
たった二人の教室なのだが、それだけで十分だった。
(*゚ー゚)「いーの!こうしたいんだから」
少しわがままな彼女。
やはり姉と血が繋がっているのだと思った。
( ,,゚Д゚)「で、でも見つかったらヤバイんじゃね?」
(*゚ー゚)「えー……ギコ君はさ、私と付き合っているっていう事が恥ずかしいの?」
( ,,゚Д゚)「いや……そおういうワケじゃ……」
(*゚ー゚)「ならいーじゃん♪」
どこまでもマイペース。
っていうかコイツ、こんな性格だったか?
- 145: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 01:17:54.81 ID:OpkSfnsI0
- ( ,,゚Д゚)(ま、まさか……)
俺は最悪の事態を想像する。
コイツは偽者かもしれんね。
( ,,゚Д゚)「なぁしぃ。歌ってくれないか?」
(*゚ー゚)「えー。なんでー?」
( ,,゚Д゚)「いやさ、お前の美声が聞きたいと思って」
(*゚ー゚)「んー。ギコ君がいうならぁ……」
しぃはすぅっと息を吸う。
そして、聞こえてきたのは──。
(*゚ー゚)「こーころヲナニーたとえよう〜♪」
美しい歌声だった。
( ,,゚Д゚)(考えすぎか……)
- 146: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 01:21:29.37 ID:OpkSfnsI0
- その数分後、次々に生徒がやってきた。
さすがに腕ははずしたけど、朝から一緒にいた俺等に疑いの声はかかる。
さらに、しぃがスグにカミングアウト。
俺等は周知の付き合いとなった。
朝の会が始まるまで、その話でもちきり。
クラスは騒ぎに騒いでいた。
( ´∀`)「はいはーい、何をそんなに騒いでいるモナ?」
「ギコとしぃさんが不順な行為をしたそうですー!」
(;,,゚Д゚)「そ、そんな事は言ってねぇぞゴルァァ!!」
「「「てれんなってー」」」
( ´∀`)「……」
俺はまだ気づいていなかった。
悪魔の手は、すぐそこに来ていたんだ。
- 147: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/30(火) 01:22:31.31 ID:OpkSfnsI0
- メモリーカード4
主人公:( ,,゚Д゚) ギコ
時:朝
場所:学校
参考:不純な行為してぇ
セーブしました。
戻る/第十四話