( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)

  
74: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/03(土) 22:23:08.34 ID:pNInQXR70
  





           ( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)





                 1、ニューゲーム(残数0)
                ⇒2、ロードゲーム(4)

ロードします。
  
77: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/03(土) 22:26:10.53 ID:pNInQXR70
  

メモリーカード1
主人公:('A`) ドクオ
時:昼
場所:バイト探し
参考:バイト探し

メモリーカード2
主人公:( ^ω^)   川 ゚ -゚)
時:昼
場所:コンビニ
参考:どーしよ……。

メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:昼
場所:遊園地
参考:ブ、ブロッコリー?

メモリーカード4
主人公:( ,,゚Д゚) ギコ
時:朝
場所:学校
参考:不純な行為してぇ

>>78-80
  
78: 愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 22:27:47.50 ID:nKw8USv8O
  
1
  
79: 愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 22:30:49.39 ID:jdOMqccsO
  
4
  
80: 愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 22:33:28.75 ID:VHybb3T/0
  
4



  
82: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/03(土) 22:37:14.19 ID:pNInQXR70
  
一日はあっという間に過ぎていく。
気づけば部活も終わり、俺は一人帰り道を歩いていた。

(*,,゚Д゚)「〜」

自然と顔がにやける。
俺は今日、一番好きな奴と付き合うことになったんだ。
初期では「勝ったら告白」なんて言ってたけど、もういいや。

( ,,゚Д゚)「メールでもしよっかなー」

暗い夜だったが、携帯は光を発している。
俺はポケットから取り出した携帯で、文章を打ち始めた。

『うぃーっす!今部活終わって帰ってる途中!』

( ,,゚Д゚)「送信っと……」

表示された送信中の文字。
一歩一歩進みながら、俺は返事を待った。



  
83: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/03(土) 22:40:05.26 ID:pNInQXR70
  
( ,,゚Д゚)「お」

早速返事が来た。

『お疲れ〜♪今日は部活なかったからもう家にいる≧∇≦』

部活があったら、一緒に帰れるんだけどな。
そう思った俺は、それを文字にした。

( ,,゚Д゚)『明日さ、一緒に帰らね?』

送信……。
俺が家に着く直前に、もう一度携帯が光った。

『いいよー!楽しみ(´▽`*)』

(*,,゚Д゚)「楽しみ……」

俺、幸せだよな。



  
84: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/03(土) 22:41:35.86 ID:pNInQXR70
  
夜はしぃとのメール三昧だった。
別に、今までもメールはしていたけど、なんだか違う雰囲気。

付き合っているって、こういう事なのかもしれない。

( ,,゚Д゚)『んじゃ、そろそろ寝るな』

送信して、電源を切る。
既に時間は1時。
明日の朝練のためにも、俺は寝ることにした。



  
85: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/03(土) 22:45:01.11 ID:pNInQXR70
  
朝はいつも通り。
一番に学校に着いて、一番に練習を始める。
あの一年がいないおかげで、集中して練習をすることができた。

「うぃーっす」
( ,,゚Д゚)「うぃーっす」

一人、また一人と人数が集まっていく。
ようやく部活が始まり、俺はその一員として精を出した。



…………
……・・
・・・


( ´∀`)「それじゃ、今日の授業はここまでモナ」

6時限目、国語の授業が終わる。
俺は急いで鞄を手に取り、外に出た。
部活一杯やって、今日は、しぃと一緒に帰るぞ。



  
86: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/03(土) 22:47:55.01 ID:pNInQXR70
  
(*゚ー゚)「〜♪」

好きな歌を口ばさみながら、少女は歩いていた。
先日から付き合い始めた彼氏と、今日は一緒に帰る約束をしている。

(*゚ー゚)「部活がんばらなくちゃなー!」

その姿は本当に嬉しそうだ。
何も汚れがない。
ただ、純白な一人の女の子。

(*゚ー゚)「あっ!」

何かを思い出し、足を止める。
ふと、後ろを振り向いた。

(*゚ー゚)「教科書忘れちゃった!」

彼女は教科書を取りに、自分の教室へと戻っていく。

その後姿を、舐めるように見つめている男がいることにも気づかずに。

(    )「しぃちゃんハァハァ……」



  
87: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/03(土) 22:53:04.44 ID:pNInQXR70
  
(*゚ー゚)「あったあった」

自分の机の中から二冊の教科書を取り出す。
それを鞄に入れると、彼女はまた教室を出た。


その、次の瞬間だった。


(   )「しぃちゃあああああああああんんんんんんん!!」




  
89: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/03(土) 22:55:42.24 ID:pNInQXR70
  
( ,,゚Д゚)「ふぅー」

最後のランニングを終え、タオルで顔を拭う。
ようやく一日の練習が終わった。

(*,,゚Д゚)「やっとしぃと帰れるぜ……」

俺は嬉しくてたまらない。
校門の辺りを、吹奏楽部がうろうろしているから、恐らくしぃも終わっているだろう。

(*,,゚Д゚)「電話しよっかなー」


1、電話する
2、メールする
3、校門の辺りで待つ

>>92
  
92: 愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 22:58:24.03 ID:nKw8USv8O
  
1



  
93: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/03(土) 23:08:28.66 ID:pNInQXR70
  
(*,,゚Д゚)「しぃ……っと」

俺はアドレス帳から名前を見つけ出すと、それに通話ボタンを押した。
二度、三度のコール音の後、彼女の声が聞こえる。

(*,,゚Д゚)「お、しぃかー!?俺今部活終わったんだけど……」
『ギコ……く……ん?』

今にも消えかかりそうな声。
なんだか様子がおかしい。

(;,,゚Д゚)「……どうした?」
『助け……。もう嫌……。』
(;,,゚Д゚)「しぃ……?しぃ……!?」
『も、もうやめっ……〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!』

俺は電話を強く握り締める。
彼女に何かが起こっている。

俺は急いで階段を駆け上る。
音楽室───いない。
職員室───いない。

それじゃ────教室か!?



  
96: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/03(土) 23:18:04.88 ID:pNInQXR70
  
(;,,゚Д゚)「はぁ・・・はぁ・・・」

さすがに全力疾走を続けていたため、息が切れてくる。
教室まで……あとはこの廊下を渡るだけ。

(;,,゚Д゚)「っ!」

俺は教室の前の廊下で、尻餅をついたような格好をしているしぃを見つける。
急いで彼女の元へ走っていった。

(;,,゚Д゚)「ど、どうした!しぃ!」
(;*゚−゚)「ギコ……君……」

何か放心状態みたいだ。
体を支えている手には力が入っておらず、言葉に威力はない。

(;,,゚Д゚)「どうしたんだ!!」
(;*゚ー゚)「あ……あれ……」

しぃが指差したもの──

教室の中だった。



  
97: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/03(土) 23:23:03.39 ID:pNInQXR70
  
俺はしぃから手を離し、教室へと進んでいく。
誰が居るのか分からない……俺は構えながら教室のドアを開ける。
そこで俺が見た光景は───









(*><)「ああ!気持ちいんです!気持ちいいんでぅぅぅっぅ!!」
(*´∀`)「もっと強く突いてやるモナ!モナァァァアァァ!!」



全裸で交じり合う、二人の男だった。





  
103: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/03(土) 23:25:26.91 ID:pNInQXR70
  
(;,,゚Д゚)「……」

(*´∀`)「もっと鳴け雄豚ぁぁぁぁ!」
(*><)「ぶひーーーなんですすっぅぅぅぅ!」

見ていられなくなった俺は教室のドアを閉める。
倒れこんでいるしぃの横に、座り込んだ。

(;,,゚Д゚)「……」
(;*゚−゚)「……」

(;,,゚Д゚)「と、とりあえずさ、説明してくんね?」
(;*゚ー゚)「う、うん……」

彼女の説明が始まった。



  
107: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/03(土) 23:30:26.46 ID:pNInQXR70
  
私が教科書を取りに、教室に戻ったときだった。
教科書を鞄につめて、教室を出たんだ。



                            教室
三三( ´∀`)「しぃちゃぁぁぁぁぁん!」        (*゚ー゚)           (>< )三三「しぃちゃんーー!!」



でもね、そこで私、筆箱も忘れた事に気づいたの。




                           ガラガラ
                      教室(*゚ー゚)「筆箱筆箱♪」
                 三(;´∀`)「モナッ!?」    (>< )三「あれ!?」



それで、二人は激突したんだけど……。

なぜか二人とも、手に塗り薬みたいなの持ってたのよ。

それが、お互いの顔にぶち当たっちゃって……。



  
110: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/03(土) 23:34:31.21 ID:pNInQXR70
  
(;*゚−゚)「そしたら、いきなり二人がハァハァいいだして……」
(;,,゚Д゚)「こうなった……と」
(;*゚ー゚)「うん……」

とりあえず、把握はしておいた。
そっからどうなったかなんて、効きたくないからだ。

(;,,゚Д゚)「で、でもさ。忘れ物したのって最初の方なんじゃないの?」

なんで、こんな時間までここにいるんだ?

(*///)「え、え?べ、別に何も見てないよ……」
(;,,゚Д゚)「……」
(*///)「激しいからって別に見てたわけじゃ……」

……。
とりあえず、把握とだけ言っておく。



  
112: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/03(土) 23:37:26.68 ID:pNInQXR70
  
メモリーカード4
主人公:( ,,゚Д゚) ギコ
時:夜
場所:学校
参考:ホモサピエンス

セーブしました。



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