( ^ω^)ブーンで学ぶ世界史

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 18:05:55.50 ID:NK5j/c1aP




 題「ハインとペニサスでイスラム史 中編」


はじまりはじまりー



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 18:10:43.97 ID:NK5j/c1aP

●その後のイランの歴史

 @『サファヴィー朝』の場合











        たぶら らさー



  从 ゚∀从  ←ペルシア人



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 18:12:47.07 ID:NK5j/c1aP


Σ从 ゚∀从 !?




 从∀゚ 三 ゚∀从  「およよ?」




 从 ゚∀从 「筋肉ニワトリと米女がいなくなってる……」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 18:14:04.76 ID:NK5j/c1aP



 从 -∀从 「ははーん。これはきっとアタシが主役になる時が来たってことだな?」





『サファヴィー朝』の建国は1501年です。わかりやすいね!

ティムールの亡きあと、イランでは『シーア派』のサファヴィー教団が勢力を増していました。



9: ◆ImMEukpfHw :2010/05/30(日) 18:15:30.03 ID:NK5j/c1aP



 从 ゚∀从 「2000年にも及ぶ偉大な歴史をもった」



 从 -∀从 「優秀で」



 从*-∀从 「頭が良くて」



 从*-∀从 「芸術的センスもあって」





 从*゚∀从 「最強なこのペルシア人さまが世界を支配する時が来たってことだ!」



10: ◆ImMEukpfHw :2010/05/30(日) 18:16:34.08 ID:NK5j/c1aP


 从.. ∀从 「くくく、あの土人どものひれ伏す様が目に見えるようだぜ………」





  ('、`*川
             ← あの土人ども
  (*゚∀゚)





 从.. ∀从 「くく……ハハハ………」





 从*゚∀从 「ハーッハッハッハッハインリッh――                 ■≡≡



11: ◆ImMEukpfHw :2010/05/30(日) 18:17:55.64 ID:NK5j/c1aP

      へぶぅ

  从゚'ε(■   ≡≡==−−        と('、`#川  「うるさいわクソが!!」






 ↓トルコ人

 ('、`#川 「こちとら白人様(笑)をぶち殺すのに忙しいんだ! 騒ぐのなら他所でやっておくれ!!」



 从゚'ε(■ 「な……なんだと………」



12: ◆ImMEukpfHw :2010/05/30(日) 18:19:05.33 ID:NK5j/c1aP

この『サファヴィー朝』は『シーア派』を信仰していたから、
『スンナ派』を信じる『オスマン帝国』とは非常に仲が悪く、何度かボコボコにされていたりする。



そしてまた………








 <  ハニャッ??




 从゚ε(■  ・・・・・



14: ◆ImMEukpfHw :2010/05/30(日) 18:20:22.88 ID:NK5j/c1aP


     ∧∧  キョウモゲンキニ シィシィシィ
    (*゚ワ゚)
    ⊂  ⊃
  〜(_つ ノ
cc    し'


             ∧∧  ミンナナカヨク ハニャニャニャーン
           ∩*゚ー゚)
           ヽ,. ⊂ )
          〜(_つ ノ
       c c c   し'





 从゚ε(■



15: ◆ImMEukpfHw :2010/05/30(日) 18:22:06.36 ID:NK5j/c1aP


                      ∧ ∧   キョウカラ ココハ シィタチノ モノニ ナリマスタ
                      (*゚ワ゚)   ジャマスル ヤシハ ユウアイ シマス
                      .(|  |)
                     〜|   |    ミンナ ヨロシクネ
                       U U

                   『ポルトガル人』





 从゚ε(■



16: ◆ImMEukpfHw :2010/05/30(日) 18:23:22.89 ID:NK5j/c1aP
16世紀の地図

        ,--、    __,,,-、,,
      i´  `> (   ,ゝ           ,,i-´~~`´|
     /~    `)_,,,-= =,´           ,/   ,--´
   ,i-!      ~    ~ヽ,         <,,   '=,
   |,              \,        i´   ヽ,_
‐,_,,--`、-、,_ - ―‐ -、,      ヽ       \,    7             lw´‐ _‐ノv
/~`~‐‐´        `‐‐、,-、,,,-´        ヽ,    `っ
,~{  ('∀`#川                     `=-  {´,     lw´‐ _‐ノv
`}                            ,}    `{
 "ッ,,  ,_                       {      }
   ´‐-´ ヽ,_  , -、,。                `‐、,_  _,,,}
       _,二-,- {
       `'‐´~  ,}
          ,/
,         /                   从゚ε(■
`‐-‐´~`‐、_,,_,,/
      ,、
      iヽ  ,,、                  _,,,,-、,、
      `;! //                  ヽ.   ヽ,
      `i`´~ヽ                  ヽ,   ヽ,_     (*゚ワ゚)             ノハ#゚听)つ
       i   `|                  ヽ,    `\,_ ,/~ヽ                   川;゚ -゚)
        |,   ヽ                   }, ,、      /( ヽ-----





 从゚ε(■ 「ど、どうしてこうなった………」



17: ◆ImMEukpfHw :2010/05/30(日) 18:24:31.38 ID:NK5j/c1aP

オスマン帝国にはタコ殴りにされ、
ポルトガル人には海峡部分を占領され………

建国してからというものの、『サファヴィー朝』は散々な目にあっていた。





  从# ∀从 「ククク、本当にこのハイン様を怒らせたいみたいだな………」



  从#゚Д从 「こうなったらあの手を使うしかあるまい! 覚悟しやがれ!」






しかし! 『アッバース1世』によってサファヴィー朝の封印がとけられた!



18: ◆ImMEukpfHw :2010/05/30(日) 18:25:44.59 ID:NK5j/c1aP

   ドゲザー

 从 ゚Д从 「すいません、協力してもらえませんか」




 ξ;゚听)ξ 「ハァ?」    ←イギリス




 从 ゚Д从 「だって勝てないんですものアレに」


 从 ゚Д从 「鉄砲とか卑怯ですもの」




 ξ;゚听)ξ 「……えっ? えっ? もしかしてあたしが助ける感じ?」



19: ◆ImMEukpfHw :2010/05/30(日) 18:26:56.75 ID:NK5j/c1aP

 ξ;゚听)ξ 「というかそれで勝って嬉しいの?」


 从 ゚Д从 「背に腹は代えられませんな」



 ξ;--)ξ 「あっそ……まー、アンタがいいならそれでいいけど………
          とりあえず手助けはしてあげるから頑張りなさいな」






 从# ∀从 「ククク、これで勝った!!!111!!」


 从#゚Д从 「待っていろ糞虫どもめ! じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!」



21: ◆ImMEukpfHw :2010/05/30(日) 18:28:41.64 ID:NK5j/c1aP




               _ =  ― ̄ _ 三   从#゚Д从   うおおおおおおお!!!









 ξ゚听)ξ ・・・・・



22: ◆ImMEukpfHw :2010/05/30(日) 18:29:48.76 ID:NK5j/c1aP



                             !              シィィィィ!!!

      ==二三 从#゚Д从つ        (゚、゚*川             (>o<*)









     ニタァ

 ξ.. ∀ )ξ



23: ◆ImMEukpfHw :2010/05/30(日) 18:30:56.84 ID:NK5j/c1aP


 ('、`#川 「クソッタレのペルシア人め、覚えてなさいよ!」


 (*TO゚)  オ、オナガイ!! ダッコ シテ アゲルカラ ヤメテ!!



 从#゚Д从 「死ね。史ねじゃなくて死ね」




サファヴィー朝は17世紀ごろ、『アッバース1世』という有能な君主を得て、全盛期を迎えた。

西ヨーロッパから得た最先端の技術によってオスマン帝国を退け、
イギリスの援助を受けることでポルトガル人を『ホルムズ』から叩き出すことに成功した。



24: ◆ImMEukpfHw :2010/05/30(日) 18:32:11.14 ID:NK5j/c1aP


 从* ∀从 「クックック、このアタシが………」



 从*゚∀从 「いや………このオレ様こそが世界で一番だああああああああああ!!!!」






首都の『イスファハーン』は、「世界の半分」と言われるほどの繁栄を見せていた。

この瞬間、確かにペルシア人は輝いていた。



25: ◆ImMEukpfHw :2010/05/30(日) 18:33:09.73 ID:NK5j/c1aP

しかし、この繁栄が見せかけのものであることは明白だろう。
もはやペルシア人たちにとって、ヨーロッパの技術力は必要不可欠のものとなっていた。


そう、既にペルシアの転落の歴史は始まっていたのである。






 从*゚∀从 「ハーッハッハッハッハインリッヒーーーー!!!!」



26: ◆ImMEukpfHw :2010/05/30(日) 18:34:17.57 ID:NK5j/c1aP


『サファヴィー朝』は『アッバース1世』の死後、急速に衰退していった。

18世紀に入ると往時の繁栄は見る影もなくなり、
最後にはアフガニスタンの民族に滅ぼされてしまった。






 从;゚∀从 「あ、あれ? 最強で最高のオレ様が………」





サファヴィー朝の崩壊後、イランは再び戦国時代に突入した。
この戦国時代は意外と長引き、結局は18世紀の末まで続くことになった。


そして、後を継いだ王朝は………



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