( ^ω^)さよならアスキーアートのようです

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 02:13:35.26 ID:QL3YwuzdP
【AAテンプレその1】
( ^ω^)内藤ホライゾン ξ゚听)ξツンデレ ('A`)ドクオ 川 ゚ -゚)素直クール ζ(゚ー゚*ζデレデレ
  _
( ゚∀゚)o彡゜ジョルジュ長岡 ノパ听)素直ヒート (´・ω・`)ショボーン (`・ω・´)シャキン


( ´∀`)モナー ( ・∀・)モララー (,,゚Д゚)ギコ猫 (*゚ー゚)しぃ (*゚∀゚)つー (#゚;;-゚)でぃ


/ ,' 3荒巻スカルチノフ ミ,,゚Д゚彡フサギコ ( ´_ゝ`)兄者 (´<_` )弟者


(*‘ω‘ *)ちんぽっぽ ( ><)わかんないんです=ビロード ( <●><●>)わかってます


<ヽ`∀´>ニダー ( ,,^Д^)タカラ ( ^Д^)プギャー *(‘‘)*ヘリカル沢近 川д川貞子


(・∀ ・)斉藤またんき (-_-)ヒッキー ( ´ー`)シラネーヨ (=゚ω゚)ノぃょぅ ( ゚д゚ )こっちみんな


从'ー'从渡辺さん ('、`*川ペニサス伊藤 从 ゚∀从ハインリッヒ高岡 ( ФωФ)杉浦ロマネスク


|゚ノ ^∀^)レモナ ( ∵)ビコーズ ( ゚∋゚)クックル lw´‐ _‐ノv素直シュール J( 'ー`)しカーチャン

※ショボーンはショボン、ツンデレはツン、デレデレはデレ、ハインリッヒ高岡はハイン、
素直クール・ヒート・シュールはそれぞれクー・ヒート・シューと書かれることが多い



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 02:17:09.98 ID:QL3YwuzdP
【大学の休憩所のようなところ】


ξ゚听)ξ「………………」

( ^ω^)「……………あの、すいません」

ξ゚听)ξ「!………な、なんですか?」

( ^ω^)「大学病院へはどうやって…」

ξ;゚听)ξ「あっ…えーっと…隣です。そこの坂を下ると広場みたいなとこに出るんですけど、そこを右に…」

( ^ω^)「え…駅から通るとこですかお?」

ξ゚听)ξ「え?あ、はい」

( ;^ω^)「そこから通ってきたんですけど…」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 02:19:44.35 ID:QL3YwuzdP
ξ;゚听)ξ「あ…いやその道を右に…いや右っていうか右寄りに…」

ξ;゚听)ξ「あっすいません!こっちから見れば左ですね」

( ^ω^)「あっ………なるほど」

ξ゚听)ξ「はい。そしたらすぐ見えると思うので」

( ^ω^)「わかりましたお…………あ」

ξ゚听)ξ「?」

( ^ω^)「ありがとうだお」

ξ*゚听)ξ「え?あっ………いえ…はい」



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 02:23:33.46 ID:QL3YwuzdP
【高校の教室】

( ´ー`)「はい、それじゃあ何か連絡のある奴はいないかー?」

ζ(゚ー゚*ζ「マジで―!?ウケるんだけど!!」

(*゚∀゚)「でしょ!?でそのときたっつんがさー!!」

(・∀ ・)「そうだ!ニダー!今日ひっ君の家に行こうぜ!!」

<ヽ`∀´>「良いニダねwwwたまには会うニダ!」

|゚ノ ^∀^)「やめときなってーwwww泣いてもしれないよwwww」

lw´‐ _‐ノv「銀杏3個だけ潰してぇ…」

( ;´ー`)「…………………かいさーん…」



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 02:27:50.99 ID:QL3YwuzdP
(*゚∀゚)「シュー!!」

lw´‐ _‐ノv「んん?何だね?」

(*゚∀゚)「今からデレと一緒にカラオケ行くんだけど…来る?」

lw´‐ _‐ノv「銭湯……だ…と?」

ζ(゚ー゚*ζ「おけ違い」

lw´‐ _‐ノv「すまんが…今日は先生に呼び出しをくるぁってしまってね」

(*゚∀゚)「えー…?マジ?」

lw´‐ _‐ノv「おいどんが今まで嘘をついたことがあるでごわすか?」

ζ(゚ー゚*ζ「両国出身の人の話は信用ならないな…」

( ´ー`)「シュール!もう大丈夫か?」

lw´‐ _‐ノv「こっちの事情も知らないで…」

( ;´ー`)「…シラネーヨ」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 02:31:43.71 ID:QL3YwuzdP
lw´‐ _‐ノv「それで先生…今日はどこまでやるんですか?」

( ´ー`)「は?…何が?」

lw´‐ _‐ノv「酷いわ!私の体を散々弄んでおいて…」

( ´ー`)「(めんどくせぇ…)」

lw´‐ _‐ノv「それじゃあ行きましょうか」

(*゚∀゚)「シュー!バイバーイ!」

ζ(゚ー゚*ζ「バイバイ!!」

lw´‐ _‐ノv「また誘ってくれな皆の衆」

( ´ー`)「………行くぞ」

lw´‐ _‐ノv「あいあい」



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 02:36:47.19 ID:QL3YwuzdP

【駅前の広場】

(,,゚Д゚)「………遅いぞゴルァ」

(*゚ー゚)「まぁまぁ…あと10分くらいでしょ?あっちにも都合があるんだし…」

(,,゚Д゚)「それにしても…もっと早く連絡くらいできなかったのか?」

(*゚ー゚)「うん…まぁそれは…」

(,,゚Д゚)「!!おっ…あいつらじゃないか?」

从'ー'从  (`・ω・´)

(*゚ー゚)「あぁ、そうみたい」

(,,゚Д゚)「お前…ちょっと声掛けてこい」

(*;゚ー゚)「ええ?私が…?」

(,,゚Д゚)「良いだろ?」



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 02:41:37.77 ID:QL3YwuzdP

(*゚ー゚)「まぁ…いいけどさ……」

(*゚ー゚)「あのー……渡辺さん…ですか?」

从;'ー'从「ふぇ!?あっ…はい…そうですぅ…」

(`・ω・´)「え?あ…しぃさん…ですか?」

(*゚ー゚)「あっやっぱり!はじめまして!」

从'ー'从「あ、はいよろしくお願い…します……で良いのかな?」

(`・ω・´)「良いんじゃないかな?はじめましてシャキンです」

(*゚ー゚)「はい!よろしくお願いしますね!」

从'ー'从「あのー…しぃさんの…は…」

(*゚ー゚)「え?…ああすいません!ちょっとあっちにいるので今連れてきますね!」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 02:46:41.26 ID:QL3YwuzdP

(`・ω・´)「……よかったな。雰囲気のよさそうな人じゃないか」

从;'ー'从「ふえぇ…まだギコさんと話してないじゃん…」

(`・ω・´)「大丈夫だよ。あんな優しそうな人が恋人なんだから…」

从;'ー'从「だと良いんだけど…」


(*゚ー゚)「すいません!お待たせしました」

(,,;゚Д゚)「えーっと…はじめまして……ギコです」

(`・ω・´)「はじめまして。シャキンです」

从;'ー'从「わ渡辺です…よろしくお願いします……」

(*゚ー゚)「大丈夫ですよ!ギコ君は私にだけ怖いだけだから!」

(,,;゚Д゚)「お、おい!勝手なこと言うなよ…」

(*゚ー゚)「ですから…あまり緊張しないで下さいね」

从'ー'从「あ、……はい…」



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 02:54:21.84 ID:QL3YwuzdP

(`・ω・´)「お二人はこういう事は良くするんですか?」

(,,;゚Д゚)「え?…こういう事…とは?」

(`・ω・´)「あ…ですから…その交換ですよ交換」

(,,゚Д゚)「あ…はいはい!交換は……たまにだよなぁ?」

(*゚ー゚)「そうですね…喧嘩中の時とかは…よく…」

从;'ー'从「え?じ、じゃあ今も喧嘩中ですか?」

(*゚ー゚)「ええ、まぁ…でもそんなに大したことはないですけど…」

(,,゚Д゚)「こちらのことは…あまり気にせず楽しんでください」

(`・ω・´)「はぁ………」

(*゚ー゚)「…………あっじゃあ立ち話もあれなんで…そろそろします?」

(`・ω・´;)「え?もうですか?」



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 02:59:35.16 ID:QL3YwuzdP

从'ー'从「え?…ああ、はい!…お、お願いします」

(,,゚Д゚)「じゃあこっちも行くか」

(*゚ー゚)「じゃあまた家で」

(,,゚Д゚)「おう………あっシャキンさん!」

(`・ω・´)「あ、はい?」

(,,゚Д゚)「こういうのもあれなんですけど…付けて下さいね」

(`・ω・´)「え?な、何を……」

(,,゚Д゚)「ですから…ゴムですよゴム。するときはお願いしますよ」

(`・ω・´;)「え…いや…良いんですか?」

(,,゚Д゚)「良いというのは…何が?」



19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 03:04:36.09 ID:QL3YwuzdP
(`・ω・´;)「ですから…」

(,,゚Д゚)「あ、ああ。セックスですか?もちろんOKですよ」

(`・ω・´;)「え…ええええ…」

(,,゚Д゚)「ですがゴムなしは止めて下さい。性病や妊娠が怖いですから」

(`・ω・´;)「あ、はい…わかりました…」

(,,゚Д゚)「大丈夫ですよ。お宅の彼女もちゃんと付けますから」

(`・ω・´;)「あっ…はい………お願いします…」

(*゚ー゚)「それじゃあ、行きましょ」

(,,゚Д゚)「おう!じゃあな」

从;'ー'从「あ、シャキン君…じゃあね」

(`・ω・´;)「あ、ああ。また電話してくれ」

从'ー';从「う、うん。バイバイ」



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 03:11:17.35 ID:QL3YwuzdP

【大学の休憩所のようなところ】

ξ゚听)ξ「…………………」

(#゚;;-゚)「…………………」

ξ゚听)ξ「………………………」

(#゚;;-゚)「…随分えぐいの読んでるね」

ξ゚听)ξ「あ…でぃ」

ノパ听)「おっす」

ξ゚听)ξ「あんたまた考古学サボったでしょ」

ノパ听)「頭痛かったんだからしょうがねーだろ」

(#゚;;-゚)「これって都市伝説関係?」

ξ゚听)ξ「まあね。こういう雑誌とかって結構混じってたりするのよ」

(#゚;;-゚)「混じってたの?」

ξ゚听)ξ「まぁちらちらね」

(#゚;;-゚)「見せて」



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 03:17:07.51 ID:QL3YwuzdP
ノパ听)「ん?何が?」

ξ゚听)ξ「何がって何が?」

ノパ听)「何が混じってたんだ?」

ξ゚听)ξ「都市伝説」

ノパ听)「都市伝説って…噂のあれだろ?」

ξ゚听)ξ「まぁ…うん」

ノパ听)「ふーん…」

ξ゚听)ξ「…興味ないでしょ」

ノパ听)「無い」

(#゚;;-゚)「これ…あんまりおもしろくないね」

ξ゚听)ξ「まぁ…所詮ね」



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 03:20:53.08 ID:QL3YwuzdP
ノパ听)「!!なぁなぁ!また電車止まってるってよ!」

ξ゚听)ξ「え?また?」

(#゚;;-゚)「事故かな」

ノパ听)「事故だってさ」

ξ゚听)ξ「へー…それって地下鉄のと関係あんの?」

ノパ听)「今度JR」

ξ゚听)ξ「マジで?どこ?」

ノパ听)「ナンシバのとこ」

ξ;゚听)ξ「近っ!」

ノパ听)「死者もいっぱい出てるらしいね」



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 03:26:28.75 ID:QL3YwuzdP

(#゚;;-゚)「地下鉄の方は…死者出たのかな?」

ノパ听)「いや、そこまでは詳しく書いてないけどさ…」

(#゚;;-゚)「何?メール?」

ノパ听)「いやネットだよ」

(#゚;;-゚)「へぇ〜そういうのが見れるんだ」

ノパ听)「いや…見れるだろ普通に…」

(#゚;;-゚)「電話とメールしか使い方分からないんだよね…カメラとかも使い方良く分からないし」

ノパ听)「そういやツンはJRだっけ?」

ξ゚听)ξ「ちょっと歩けば地下鉄からでも帰れるけど…めんどくさいな…」

ノパ听)「なんなら泊めてやろうか?」

ξ゚听)ξ「モララーん家止まるから平気」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 03:31:41.21 ID:QL3YwuzdP

(#゚;;-゚)「これ持ってても意味ないんじゃない?」

ξ゚听)ξ「それがさぁ…これに内の大学病院のことが書いてあるのよ」

(#゚;;-゚)「嘘?どこどこ?」

ξ゚听)ξ「えーっとね…」

ノパ听)「ん?大学病院が何だって?」

ξ゚听)ξ「………この前話した大学病院の地下の話覚えてる?」

ノパ听)「この前っていつだよ」

ξ゚听)ξ「あんたんちに泊まった時よ」

ノパ听)「んん……?…あ、あのもしかして…病院の地下で…人体実験してるってやつ?」

ξ゚听)ξ「そう。それがこの雑誌に書いてあったの」



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 03:35:41.38 ID:QL3YwuzdP
ノパ听)「マジで!?すごいじゃん!」

ξ゚听)ξ「いや別に私が考えたわけじゃないからね」

ノパ听)「でも…ただの嘘なんだろ?」

ξ゚听)ξ「嘘じゃないわよ都市伝説よ」

ノパ听)「一緒じゃん」

ξ゚听)ξ「違うわよ」

(#゚;;-゚)「あっそういえばあれ見たよ」

ξ゚听)ξ「あれって…?」

(#゚;;-゚)「アイドルアイドル」



29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 03:39:34.10 ID:QL3YwuzdP
ξ゚听)ξ「マジで?」

ノパ听)「え?何の話?」

(#゚;;-゚)「ほら、なんか新しくアイドルが入学してきたって…」

ξ゚听)ξ「へー…学校来てるんだ」

(#゚;;-゚)「来るでしょそれは」

ノパ听)「なぁどうだった?」

(#゚;;-゚)「うーん…どうだろ?テレビの方がいいかも」



( ,,^Д^)「おいーっす」

ノハ*゚听)「タカラ!」

ξ゚听)ξ「こん」

( ,,^Д^)「何の話?」

ξ゚听)ξ「いやーいろいろと…」

( ,,^Д^)「あっヒートさん」

ノハ*゚听)「お、おう?なんだ?」



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 03:46:18.70 ID:QL3YwuzdP

( ,,^Д^)「あのしぃさんの結婚式のことなんですけど…」

(#゚;;-゚)「あっそういえば…CD大丈夫だった?」

(,,;^Д^)「いや…なんか幹事さんと連絡取りずらくて」

(#゚;;-゚)「幹事って誰がやってるの?」

( ,,^Д^)「えーっとしぃさんの親戚と、しぃさんの彼氏さんのあれだって、地元の友達だって」

ノパ听)「通りで連絡が取り辛いわけだ」

( ,,^Д^)「そうなんすよね…で、CDの件なんですけど何か無理らしくて…」

(#;゚;;-゚)「え?なんで?」

( ,,^Д^)「いや俺もよくわからないんすけど…なんかあれじゃないすか?事前に申し出とか必要だったんじゃないんですか?」

(#;゚;;-゚)「嘘…いやそんなことはないでしょう…」

( ,,;^Д^)「いや俺もそう思うんすけど、それで険悪な感じになるのもあれなんで…」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 03:49:46.56 ID:QL3YwuzdP
(#;゚;;-゚)「えー…ちょっとどうしよう」

ξ゚听)ξ「踊ればいいんじゃない?」

(#゚;;-゚)「それは絶対に嫌」

( ,,;^Д^)「踊れるスペースとか無いんじゃないんですかね」

ノパ听)「いや、何とかなるんじゃない?」

(#;゚;;-゚)「え………………踊る気なの?」

ノパ听)「だってそれしかなくないか?」

(#;゚;;-゚)「あるでしょ!もっと考えようよ!」

( ,,^Д^)「……漫才とか?」

ξ゚听)ξ「それはハードル高くない?……ん?」

(#;゚;;-゚)「ちょっと…他にもなんかあるよ…考えようよ…」

ξ゚听)ξ「ごめん、ちょっと電話」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 03:56:48.17 ID:QL3YwuzdP
ξ゚听)ξ「もしもし?……えっ?ああ、うん。……いるよー…。」

( ,,^Д^)「アカペラで歌うとか…」

(#゚;;-゚)「それも厳しいなぁ……」

ξ゚听)ξ「うん。わかった。じゃあまたねー…。ばいばい」

ノパ听)「モララー?」

ξ゚听)ξ「うん。ドクオさんも一緒に来るって」

ノパ听)「そういえば…ツンはしぃさんの結婚式招待されてないんだっけ?」

ξ゚听)ξ「うん…まぁ私、しぃさんとはあんまり仲良くなかったから」

ノパ听)「ふーん……とりあえず踊ろう!」

(#;゚;;-゚)「え〜……嘘」

ノパ听)「タカラ、教室取った?」

( ,,^Д^)「あっはい。C棟の…203か204か小さい方」



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 04:03:27.50 ID:QL3YwuzdP

(#゚;;-゚)「じゃあ204だね」

ノパ听)「おし、じゃあ行くか」

(#゚;;-゚)「ツンはどうする?」

ξ゚听)ξ「あー私は会議があるからパス」

( ,,^Д^)「会議?」

(#゚;;-゚)「この子都市研の子だから」

( ,,^Д^)「ああ、都市研って都市伝説研究してる」

ξ゚听)ξ「まぁね」

( ,,^Д^)「都市伝説ってあれじゃないですか?都市じゃねぇやん!っての多くないすか?」

ξ゚听)ξ「はぁ?」

( ,,^Д^)「だから都市じゃねえやん!!っての多くないすか?」

ξ゚听)ξ「………………………」

(#゚;;-゚)「………………………」

ノパ听)「………………行くよ」

( ,,^Д^)「あ、はい」



34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 04:09:53.37 ID:QL3YwuzdP

【路上】

(*゚ー゚)「へー渡辺さんとはもう2年も交際してるんですね」

(`・ω・´)「うん。まぁね」

(*゚ー゚)「お仕事は何をされてらっしゃるんですか?」

(`・ω・´)「うーん外資系の会社を経営してるんだけど」

(*゚ー゚)「(馬鹿な…!!)すごいですねー!」

(`・ω・´)「まだあんまり稼ぎは少ないけどね。一応上場はしてるんだけど」

(*゚ー゚)「(コイツは………金持ち…!!)うわっなんか本当にビジネスマンって感じですね」

(`・ω・´)「いやいや…ところでしぃさん」

(*゚ー゚)「(誠実、金持ち、男前………)何ですか?」

(`・ω・´)「どこに行きましょうか?一応車をあっちに止めてるんですが」

(*゚ー゚)「(これは………)ああ!じゃあドライブしましょう!!」



35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 04:16:01.66 ID:QL3YwuzdP
【病院の一室】


川д川


*( ‘‘)*「………………………」


川д川


*( ‘‘)*「お母さん……………………」


川д川


*( ‘‘)*「急すぎるよ……………」



36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 04:21:54.51 ID:QL3YwuzdP
【交差点】

( <●><●>;)「ですから聞いてくださいお巡りさん!!この人が道路に飛び出て来たんですよ!」

( #ФωФ)「やかましい!!貴様は人を殺した事すらもわからんのか!」

( <●><●>;)「そんなことはワカッテマス!だけど…」

( #ФωФ)「話なら所で聞いてやる!おい!コイツを連れてくである!!」

( <●><●>;)「そ、そんな理不尽なあああああああああああああああああああああ!!」

( #ФωФ)「ったく………」

(  ∋ )

( ФωФ)「あんな奴に命を奪われてちゃたまらんであるな……」

(  ∋ )

( ФωФ)「……………仏さん……」

(  ∋ )

( 十ω十)「あの世で楽しくやってくれや……」



37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 04:26:51.81 ID:QL3YwuzdP
( ;´_ゝ`)「…………」

(´<_` ;)「大丈夫か?」

( ;´_ゝ`)「………最悪だ」

(´<_` ;)「…………………水、飲むか?」

( ;´_ゝ`)「いや……大丈夫だ」

(´<_` ;)「しょうがないさ…まさか目の前で交通事故が起きるなんて誰も思わないだろ」

( ;´_ゝ`)「糞…血が下に下がるような気がするんだ…」

(´<_` )「そいつはまずいな…………どこかで休もう」

( ;´_ゝ`)「すまないな…弟者せっかくの休みだったのに……」

(´<_` )「気にするなよ…俺たち兄弟だろ?」

( ;´_ゝ`)「ああ……そう……だな」

(´<_` )「さあ…どっかベンチでも探そう」



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 04:28:23.29 ID:QL3YwuzdP
【病院の事務室】

( ^ω^)「…ここで働いていたのかお」

('、`*;川「!!………なんで分かったの…?」

( ^ω^)「母さんに聞いたお」

('、`*川「会ったの!?」

( ^ω^)「…久しぶりだおね」

('、`*;川「……何しに来たの?」

( ;^ω^)「え?…それは…も、もちろんお前に会いに来たんだお」

('、`*川「だったらもういいでしょ?帰って」

( ;^ω^)「いや…これからのこととか…」



( ^Д^)「伊藤さん!!」



39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 04:29:39.49 ID:QL3YwuzdP
( ;^ω^)「……………………」

('、`*川「あ……………………」

( ;^Д^)「あ、………いや、またあとで」

('、`*;川「ああ、大丈夫です!すぐ帰るんで」

( ;^ω^)「え?」

( ;^Д^)「え?あ、ああそうなの?」

('、`*;川「…あ、兄です」

( ;^Д^)「え?あ、ああ…………え?ああああ!!あ、こんにちは!プギャーと申します!」

( ;^ω^)「あ、どうも……妹がお世話になってますお…」

('、`*川「終わったでしょ?もう帰って」



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 04:34:30.31 ID:QL3YwuzdP
('、`*;川「すいません!ドタバタしちゃって……」

( ;^Д^)「え?あ、ああいいよ別に…」

('、`*川「それで要件ってなんです?」

( ;^Д^)「あ、ああ……えーっと……た、大変らしいよ外科の連中」

('、`*川「え?」

( ^Д^)「みんな応援に行ってる」

('、`*川「ああ、電車事故の」

( ^Д^)「け、けっこう悲惨らしいよ現場…」

('、`*川「でしょうね………」

( ^Д^)「………………………」

('、`*川「…………………………」



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 04:42:12.52 ID:QL3YwuzdP

( ^Д^)「あっ、似てないねお兄さん」

('、`*川「えっあ、はいまぁ血は繋がってないので…」

( ^Д^)「え?あ…そうんなんだ…でも昔は父親代わりだったんじゃないの?」

('、`*川「ええ、まぁ子供の頃の話ですけど…」

( ^Д^)「……え?出てきたの?」

('、`*川「みたいですね」

( ^Д^)「……一緒に暮らしたり…するの?」

('、`*川「いや、それはないんじゃないんですか?ああいう性格なので」

( ^Д^)「あ、ああそうなんだ……」

('、`*川「……あの、誰か呼んでました?」

( ^Д^)「え?」



44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 04:43:38.89 ID:QL3YwuzdP

('、`*川「そうじゃないんですか?」

( ^Д^)「あ……あの……人手が足りなくて困ってるって…外科が」

('、`*川「あー……じゃあこの書類が片付いたら向かいます」

( ^Д^)「あ、ああうんよろしく」

('、`*川「ありがとうございました。それではまた後で…」

( ^Д^)「………………………」

( ;^Д^)「………………………い、」

( ;^Д^)「……いい………………伊藤さん」

('、`*川「………?なんですか?」

( ^Д^)「これを………」

('、`*川「?カセットテープですか……?」



46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 04:46:55.25 ID:QL3YwuzdP

( ;^Д^)「!!………いや!!また後で!」

('、`*;川「えっ!?」

( ;^Д^)「ごめん!後で!…ね!」

('、`*;川「え?はい…え?」

( ;^Д^)「じゃ!……ま、またね」

('、`*;川「……?」

('、`*;川「…………………何だったのかしら…」



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