( ^ω^)さよならアスキーアートのようです

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 04:55:27.63 ID:QL3YwuzdP
【喫茶店】

(,,゚Д゚)「つまり…式まであと10日くらいってことになるのかな?」

从;'ー'从「え……それなのにいいんですか?」

(,,゚Д゚)「何が?」

从;'ー'从「いやだって…結婚相手が他の男性と遊んでもいいんですか?」

(,,゚Д゚)「ああ、いや良いんだよ。俺達はいつもそうやってるんだから」

从;'ー'从「でも……」

(,,゚Д゚)「これは結婚前の最後の遊びでもあるし、けじめでもあるわけよ」

从;'ー'从「な、なるほど……」

ミ,,゚Д゚彡「お待たせしました。抹茶キャラメルラテのお客様は……」

从;'ー'从「あ、私です…」

ミ,,゚Д゚彡「それで…こちらがブレンドです」

(,,゚Д゚)「ああ、どうも」



50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 05:01:51.74 ID:QL3YwuzdP
ミ,,゚Д゚彡「ご注文の品は以上でよろしかったですか?」

(,,゚Д゚)「ああ、はい」

ミ,,゚Д゚彡「ごゆっくりどうぞ」

从;'ー'从「なんか…いろんな愛の形があるんですね」

(,,゚Д゚)「まぁ……俺達は特殊なのかも…な」

(,,゚Д゚)「でも大丈夫だよ。俺達は愛し合ってるから。ギコハハハハハ」

从;'ー'从「ほぉ〜……」

(,,゚Д゚)「それで…渡辺さん…どうする?」

从'ー'从「ふぇ?…な、何をですか?」

(,,゚Д゚)「いや…もうホテルの予約してるんだけど…」

从;'ー'从「えっ…!!あ、…その………」



51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 05:05:17.80 ID:QL3YwuzdP

(,,゚Д゚)「嫌?」

从;'ー'从「いや、嫌ではない…で、ですけど……!」

(,,゚Д゚)「?」

从;'ー'从「なんていうか…私…シャキン君以外の人とするの…初めてで…」

(,,゚Д゚)「ああ、なんだそのことか。大丈夫だよ」

(,,゚Д゚)「ちゃんと丁寧にやるからさ」

从;'ー'从「え……でも……でも」

(,,゚Д゚)「どうするの?行くの?行かないの?」

从;'ー'从「あ……………………」

从;'ー'从「い……………………行きます」

(,,゚Д゚)「決まりね。じゃあ、飲み終わったら行こうか」

从;'ー'从「は…はい!」



52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 05:11:37.82 ID:QL3YwuzdP
【とある家の2階】

(・∀ ・)「ヒッキーくーんwwwwww遊ぼうよーww」

|゚ノ ^∀^)「プッwアハハハハハハ」

<ヽ`∀´>「ずっと部屋に籠ってると体に悪いニダよwwww」

(-_-;)「………………」

(・∀ ・)「俺達ヒッキーが学校に来なくてすっげーさびしいんだぜ?」

<ヽ`∀´>「いい加減来るニダwwwwwwwww」

|゚ノ ^∀^)「いいよいいよwww録音ばっちりwww」

(-_-;)「(………消えてしまえ消えてしまえ消えてしまえ)」

(・∀ ・)「いい加減何とか言ったらどうなの?」

<ヽ`∀´>「そろそろうざいニダ」

|゚ノ ^∀^)「もっと言っちゃえ言っちゃえwwwwwwww」



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 05:14:40.89 ID:QL3YwuzdP
【病院の事務室】

*( ‘‘)*「ペニサスちゃん………」

('、`*川「!…どうしたのヘリカルちゃん…?」

*( ‘‘)*「お母さんが…死んだみたいなの……」

('、`*;川「え…………………?」

*( ‘‘)*「死んじゃったの………」

('、`*;川「ちょ、ちょっとどこ行くの!?」

('、`*;川「ヘリカルちゃん!!ちょっと!!」



55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 05:19:22.48 ID:QL3YwuzdP
【高校の職員室】

( ´ー`)「お前だけだぞ。進路希望表が出てないのは」

lw´‐ _‐ノv「私の将来なんて暗く薄汚れてます。あのジーンズのように」

( ´ー`)「なんでもいいんだぞ?OLとか…ケーキ屋とか…」

lw´‐ _‐ノv「じゃあ農家は?」

( ´ー`)「まぁ…それでもいいよ」

lw´‐ _‐ノv「いやぁ…面白さのインパクトを狙うとね…」

( ´ー`)「………シラネーヨ」

( ´ー`)「とりあえずプリントは渡すから…ここで書きなさい」

lw´‐ _‐ノv「わかった。じゃあちょっと待って」



57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 05:25:11.46 ID:QL3YwuzdP
( ´ー`)「…なにをしてるんだ?」

lw´‐ _‐ノv「ヨガ」

( ´ー`)「じゃあその先まで聞こう。なんでヨガなんかやってるんだ?」

lw´‐ _‐ノv「こうすればお笑いの神は舞い降りるのさ。お台場に」

( ´ー`)「そうか。じゃあ後5分以内に降臨しなかったら机にちゃんと座れよ」

lw´‐ _‐ノv「御意」

( ´ー`)「…………………」

lw´‐ _‐ノv「……………」

( ´ー`)「………………………絶対に突っ込まないぞ……」



60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 05:37:16.51 ID:QL3YwuzdP
【大学の休憩所のようなところ】

ξ゚听)ξ「………………」

( ・∀・)「………わっ!!」

ξ;゚听)ξ「うわっ!!………何!?」

( ・∀・)「待った?」

ξ;゚听)ξ「なんだモララーか…驚かせないで……」

('∀`)「わっ!!」

ξ゚听)ξ「……………ドクオさん」

('A`)

('A`)「あ……今何時?」



65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 05:42:26.59 ID:QL3YwuzdP
( ・∀・)「約4時半」

('A`)「サンキュー」

( ・∀・)「ドクオさん…携帯は?」

('A`)「金払い損ねたら止められた」

( ・∀・)「金払いなよ…」

ξ゚听)ξ「あ、二人ともちょっと待っててトイレ行ってくる」

('A`)「え…どうする?」

ξ゚听)ξ「何が?」

('A`)「ここでする?それとも部室行く?」

( ・∀・)「いや…でも部室今フォックス先輩いるし」

('A`)「誰?」

( ・∀・)「いや、ほら…ツンの前の…」

ξ゚听)ξ「私は平気だけど」



66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 05:50:44.69 ID:QL3YwuzdP
ξ゚听)ξ「とりあえず私はトイレ行ってくるから」

( ・∀・)「じゃあ俺も行こうかな?」

('A`)「え?」

('∀`)「じゃ…じゃあ俺も行こうかな」

( ・∀・)「ドクオさん、さっき行ったじゃん」

('A`)

('A`)「あ、ああそうだったな……」

('∀`;)「お前なんでそんなこと覚えてんだよw!」

( ・∀・)「いや俺なんかそういうことは覚えてるんだよねw」

ξ゚听)ξ「ドクオさん、これ読んでおいてください」

('A`)「なにこれ」



68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 05:55:11.78 ID:QL3YwuzdP
ξ゚听)ξ「次の会議の資料です」

('A`)「ああ…了解」

ξ゚听)ξ「それじゃあ」


( ・∀・)「お前、ベランダのサボテン締まっておいてくれた?」

ξ゚听)ξ「あ、忘れてた」

( ・∀・)「おいおい…今日雨降るんだぞ」

ξ゚听)ξ「良いじゃん水やる必要ないし」

( ・∀・)「あれ雨に弱い奴なの」

ξ゚听)ξ「いやだって砂漠にくらい雨降るでしょ」

( ・∀・)「だからそういう問題じゃ………」


('A`)



70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 05:59:18.92 ID:QL3YwuzdP
【とあるマンションの一室】

从#゚∀从「姉貴!いい加減に嘘つくのやめろよ!」

川 ゚ -゚)「本当だ。私は父さんのモノには一切手をつけていない!」

(=゚ω゚)「ふざけんなょぅ!じゃあお前以外に誰が知ってるんだょぅ!!」

从 ゚∀从「あんたが一人で親父の世話してきたんだろ?あんたは知ってるはずなんだよ!」

川 ゚ -゚)「そんなに知りたければ本人から聞けばいいじゃないか!」

从 ゚∀从「あんなにボケちまったら話なんてできるわけねーだろ!!」

(=゚ω゚)「義父さんが死んだらもう誰も分からなくなるょぅ!」

从 ゚∀从「遺産を独り占めしようたってそうはいかないぜ…!」

川 ゚ -゚)「ハイン…ぃょぅ君…私は金庫なんて本当に知らないんだ」

从#゚∀从「あーもういいよ!!あんたにはがっかりだ!!」



71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:03:53.23 ID:QL3YwuzdP
从 ゚∀从「明後日までに見つけろ!でないと業者を呼んでこの家をぶっ壊してでも探すからな」

川 ;゚ -゚)「なっ…!!ふざけるな!この家は母さんの…!」

从 ゚∀从「だったら全力で探せよ…!!」

(=゚ω゚)「頼んだょぅ」


川 ゚ -゚)「……………」

/ ,' 3「…………………」

川 ゚ -゚)「起こしたかな?お父さん…」

/ ,' 3「………………」

川 ゚ -゚)「大丈夫だよ。この家は…私が守るから」



73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:07:48.72 ID:QL3YwuzdP
【駅のホーム】

( ´∀`)『繰り返し申し上げます。只今……』

ζ(゚ー゚*ζ「……どうする?」

(*゚∀゚)「どうするって言われてもなー…こんな中途半端な駅で止められても…」

ζ(゚ー゚*ζ「これじゃあカラオケ行けなくない?」

(*゚∀゚)「んー確かになぁ」

ζ(゚ー゚*ζ「なんで事故るわけ?マジありえないんだけど…」

(*゚∀゚)「まぁしょうがねぇよ。とりあえず駅前でなんか食べ…」

(´・ω・`)「あの…すいません……」

ζ(゚ー゚*ζ「…はい?」

(´・ω・`;)「今さっきまでずっと寝てたんですけど…どうしたんですか?なにかあったんですか?」



74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:10:38.88 ID:QL3YwuzdP
ζ(゚ー゚*ζ「今、電車止まってるんですよ」

(*゚∀゚)「なんか他の駅で事故ったらしいぜ」

(´・ω・`;)「ええ…そうなのか……」

(*゚∀゚)「おっさん…急用?」

(´・ω・`)「まぁね…会社に戻らなくちゃいけなかったんだけど…」

(*゚∀゚)「ついてねーなおっさんも。こんなチンケな駅で止められちゃってさ」

(´・ω・`;)「…ははっ…確かにそうかもしれないな」

ζ(゚ー゚*ζ「まぁ電車が動くまで気長に待ちましょうよ」

(´・ω・`)「ああ…そうするよ」



75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:14:39.45 ID:QL3YwuzdP
【住宅街の公園】

( ゚д゚ )「……………………」

( ><)「それじゃあすべり台も飽きたし、砂のお山を作るんです!!」

(*‘ω‘ *)「わかったっぽ!」

( ∵)

( ゚д゚ )「………(ガキが親の目もなく遊んでいる…)」

( ><)「ちんぽっぽは水をくんできてください!」

(*‘ω‘ *)「わかったっぽ!」

( ゚д゚ )「………(こいつらを誘拐すれば…相当な額になりそうだな……)」

( ><)「ビコーズは穴を掘って下さい!」

( ∵)

( ゚д゚ )「………(いけるな………)」



76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:19:38.13 ID:QL3YwuzdP
【喫茶店】

(,,゚Д゚)「それじゃあ…ちょっとトイレ行ってくるね」

从'ー'从「ああ、うん。ごゆっくり…」



J( 'ー`)し「あの…すいません……」

ミ,,゚Д゚彡「いらっしゃ……あ、どうも…こんにちは」

J( 'ー`)し「あの…ドクオ来てます?」

ミ,,;゚Д゚彡「あ…今日はシフト入ってないんですけど…」

J( 'ー`)し「あら…そうだったの…ごめんなさいね…」

ミ,,゚Д゚彡「いえいえ…」

J( 'ー`)し「ほら、なんか立て続けに電車が事故にあってるじゃない?だから心配になっちゃって…」

ミ,,゚Д゚彡「あーそうですか……でも、この時間なら…大学にいると思いますよ」



77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:25:06.31 ID:QL3YwuzdP
J( 'ー`)し「そうですか…すいません。ありがとうございます」

ミ,,゚Д゚彡「あ、いや…何か飲んで行かれます?」

J( 'ー`)し「ああ、いえ大丈夫です…」

ミ,,゚Д゚彡「そうですか…」

J( 'ー`)し「いつもお世話になってすみませんね」

ミ,,゚Д゚彡「いえいえ…なんだったら連絡が来たら伝えるように言っておきます」

J( 'ー`)し「あ…お願いします……」

ミ,,゚Д゚彡「いえいえ…こちらこそ……」



79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:31:02.21 ID:QL3YwuzdP
【大学の休憩所のようなところ】

( ・∀・)「お待たせ」

('A`)「ああ………?」

('A`)「あれ?ツンは?」

( ・∀・)「後輩と話してる。すぐ来るよ」

('A`)「ああ…そっか…」

( ・∀・)「………………ドクオさんさ…ツンのこと呼び捨てにしてたっけ?」

('A`)「え?……し、してたんじゃないかなぁ…」

( ・∀・)「ふぅん……いや、ちょっと気になって」

('∀`)「いや…俺ってさ誰でも呼び捨てにする癖あるじゃん?」

( ・∀・)「ああ…」

('∀`)「たぶんそれの延長じゃないかな」



80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:35:03.09 ID:QL3YwuzdP
ξ゚听)ξ「お待たせ」

( ・∀・)「おかえり」

ξ゚听)ξ「そういえばドクオさんあれ聞いといてくれました?」

('A`)「ああ、病院の地下3階の奴?聞いたよ」

ξ゚听)ξ「どうでした?」

('A`)「いや…それがさ事務員みたいな人に聞いてみたんだけどさ…鼻で笑われた」

( ・∀・)「なんかあやしいね」

ξ゚听)ξ「何か隠してそうですね…あっ酢昆布食べます?」

('A`)「いや…いい。ただね…地下3階の噂は病院内でも存在するみたい」

( ・∀・)「きっと病院のコアな人しか知らないんだよ」



81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:38:39.79 ID:QL3YwuzdP
ξ゚听)ξ「たとえば?」

( ・∀・)「例えば…なにか病院の利益になるようなことで…でも世間には言えない奴とか」

('A`)「未納金とかかな」

( ・∀・)「だとしたらつまらないな」

ξ゚听)ξ「いや私はもっと危ないものだと思うな」

( ・∀・)「危ないものって…何よ」

ξ゚听)ξ「だから…………………」

  _
( ゚∀゚)


ξ゚听)ξ「…………………」

('A`)「…知り合い?」

ξ゚听)ξ「あの人…あれじゃない?アイドルの…」



83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:40:19.26 ID:QL3YwuzdP
('A`)「ああ、何とかッパーズの?」

ξ゚听)ξ「そうそう」

( ・∀・)「嘘!?今の?」

ξ゚听)ξ「…で、例えば地下では実験が行われていて…」

('A`)「あ…実験説なんだ」

ξ゚听)ξ「例えばアメリカ軍がウイルス兵器を開発してるんだけど、本国ではできないからよその国のよさそうな場所でやったり」

( ・∀・)「突拍子もないな、それも」

ξ゚听)ξ「じゃあモララーはどう思う?」

( ・∀・)「そうだな…その地下で行われてる実験は実は不老不死の実験で」

( ・∀・)「その実験に失敗した被験者がゾンビになったりとか」

ξ゚听)ξ「ゾンビになったら半分成功じゃ…ゲホッ!」



84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:42:45.63 ID:QL3YwuzdP
( ・∀・)「まぁそうだけどね」

ξ;゚听)ξ「エホッ!…それはモララーがゾンビとか好きだから…ゲホッ!ンンッ!…でしょ?」

( ・∀・)「まぁそれもあるけどさ」

('A`)「あるんだ」

ξ;゚听)ξ「モララーはゲホッゲホッ!…ブードゥーとか…ゴホッ!好きだから…!!」

( ・∀・)「いや、だけど俺は可能性のことを…………大丈夫?」

ξ;゚ー゚)ξ「酢昆布、酢昆布」

( ・∀・)「アホ」

('A`)「とにかく…病院のもっとコアな人に聞かないとな…」

( ・∀・)「だとしたら…そうだな…」

ξ; )ξ「ガフッ!!ゲホゴホッ!!」



85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:45:01.93 ID:QL3YwuzdP

( ・∀・)「…ちょっとツン?大丈夫か?」

ξ; ー )ξ「だ…大丈夫…大丈夫!!」

( ・∀・)「きっと酢昆布の粉が詰まったんだよ」

('A`)「ああ、あの旨み成分?」

( ・∀・)「だからとりあえず院長クラ…」

ξ; )ξ「ゲホッゲホッッ!!!!グガッ!!」

( ;・∀・)「ちょ…ちょっとツン…ほんとに大丈夫?」

('A`;)「え?どうしたの?」

ξ; )ξ「しゃ…洒落に…洒落に!なら…ない!!」

( ;・∀・)「え?ツン?おい!!」



86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:46:05.02 ID:QL3YwuzdP
ξ; )ξ「ゴフッ…ヒュー……カハッ…お…が…」

( ;・∀・)「え?…何?ツン…」

ξ; )ξ「お…が………おがみ…っ!!」

( ;・∀・)「おがみ?…何?ツン!」

('A`;)「ツン!?どうしたんだよ!!ツン!?」

ξ; )ξ「お……が……おが…み!!」

ξ )ξ

ξ )ξ





( ・∀・)「……………………え?」



88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:48:25.72 ID:QL3YwuzdP
ξ )ξ

('A`;)「え?え?ツン…?」

( ;・∀・)「おい…ツン?…ふざけんなよ!」

ξ )ξ

( ・∀・)「おーい、いい加減にしろよ!起きろって」

( ・∀・)「ほら、手握れよ!起こすから…………」

( ・∀・)「……………」

ξ )ξ

('A`;)「え…………」

( ;・∀・)「うわ…なんだこれ…え…?」

('A`;)「え?ツン…?え?」



89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:50:21.19 ID:QL3YwuzdP
( ;・∀・)「やばいって…おかしいよこれ……!!」

ξ )ξ

( ;・∀・)「………………………う」

( ;・∀・)「うわああああああああああああああああああ!!」

('A`;)「え?ちょっとモララー!?」

('A`;)「おい!どこ行くんだよ!!」

ξ )ξ

('A`;)「う…うわ…………」

('A`;)「うわあああああああああああああああああああああああああああ!!」



90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:52:48.04 ID:QL3YwuzdP

【喫茶店】

从;'ー'从「あれれー?お…おかしいなー」

从;'ー'从「さっきから腕の震えが止まらないよ…?」

从;'ー'从「あっ………コップが…!」

从;'ー'从「…………拾わないと」

从;'ー'从「………ん?」

从;'ー'从「え…?何これ……震えが…震えが止まらないよ…!」

从; ー 从「え?え?なんで?さっきまで……手だけだったのに!!」

((从; ー 从))「何で?なんで?なんで?あれ?あれ!?あれ!?」

ミ,,;゚Д゚彡「…!!ちょ…ちょっとお客さん!?」

((从; ー 从))「いや、ちょっと違うんですけど!!…あれれ!?」

ミ,,;゚Д゚彡「お客さん!?困りますよ!!ねぇ!!」



91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 06:57:48.88 ID:QL3YwuzdP

((从; ー 从))「あれ!?あれれ!?止まらない!止まらないよ!!」

ミ,,;゚Д゚彡「ちょっと!お客さん!!大丈夫ですか!?」

((从; ー 从))「あ…あ…ああああああああああああああああああ!!」



从; ー 从「あ……れ………?………」


从 ー 从

从 ー 从


ミ,,;゚Д゚彡「…………………?」

ミ,,;゚Д゚彡「お…お客さん?」

从 ー 从

ミ,,;゚Д゚彡「うわ……だ、誰か!…誰かあああああ!!」



93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 07:09:49.02 ID:QL3YwuzdP
【とある家の2階】

(・∀ ・#)「おい!そろそろ開けないとぶん殴るぞ!!」

(-_-;)「……………」

|゚ノ ^∀^)「またんきそこらへんにしときなってw」

(・∀ ・)「だってこいつ存在がむかつくんだもんw」

|゚ノ ^∀^)「本当のこと言ったらかわいそうじゃんww」

<;ヽ`∀´>「た…ただいまニダ」

(・∀ ・)「おう…お前どうしたんだよ」

|゚ノ ^∀^)「ヒッキーの家のトイレ臭かった?」

<;ヽ`∀´>「いや…なんかさっきからおなかの調子が悪くて…」



94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 07:15:48.47 ID:QL3YwuzdP
(・∀ ・)「おい、大丈夫かよwだっせぇなぁ」

<;ヽ`∀´>「マジできっついニダ……」

|゚ノ ^∀^)「あんたここの冷蔵庫でも漁ったの?」

<;ヽ`∀´>「いやマジで…や、やばいニダ!」

(・∀ ・)「………?何なんだよ」

<;ヽ ∀ >「やば…!!ちょっと…まっ!!」

<;ヽ ∀ >「ギャ…グガアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

(・∀ ・;)「に、ニダー!?」

|゚ノ; ^∀^)「ちょっ………」

(-_-;)「………………?」



96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 07:23:54.98 ID:QL3YwuzdP
<;ヽ ∀ >「痛い痛い痛い痛い!!!!痛いいいいいいいいいいいいいい!!」

(・∀ ・;)「おい!落ち着けって!!」

|゚ノ; ^∀^)「どうしたの!?ニダー!!」

<;ヽ ∀ >「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

(・∀ ・;)「おい!救急車!!」

|゚ノ ^∀^)「え…!?え、ああうん!!」

<;ヽ ∀ >「ガ…ガア……ボ」

< ヽ ∀ >

< ヽ ∀ >


|゚ノ ;^∀^)「え……………?」



97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 07:27:29.76 ID:QL3YwuzdP

|゚ノ ;^∀^)「ちょ…ちょっと…ねぇニダー……」

< ヽ ∀ >

|゚ノ ;^∀^)「……………」

|゚ノ ;^∀^)「ちょっと…やばいよ…またんき…」

(・∀ ・;)「うっ…あぁ……?なっ…」

|゚ノ ;^∀^)「…………………また…んき?」

(・∀ -;)「あ………頭が…っ!!」

|゚ノ ;^∀^)「ちょ…どうしたの…?」

( ∀ ;)「頭がっ!!…いたっ!うっ!!あ…」

|゚ノ ;^∀^)「またんき!!ねぇってば!!またんき!!?」

( ∀ ;)「ううう!!ああっ!!た…助け……助けて!!」



99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 07:33:20.07 ID:QL3YwuzdP
( ∀ ;)「うわあああああああああああああああああああ!!」

|゚ノ ;^∀^)「きゃああ!!ま、またんき!?」

( ∀ ;)「うわ…あ………あ……」

( ∀ )

( ∀ )

|゚ノ ;^∀^)「い………いやっ……いやああああああああああああ!!」

|゚ノ ;^∀^)「だ、誰か!!助けて!!助けてぇ!!」

|゚ノ ;^∀^)「助っ………………!!」

(-_-)「…………………」

|゚ノ ;^∀^)「ひ、ヒッキー………」



110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 11:58:44.84 ID:QL3YwuzdP
<ヽ ∀ >

( ∀ )

(-_-)「…………………死んでる」

|゚ノ;^∀^)「た…助けて!お願い!!」

(-_-)「…………そうだよな…うん良い気味だ」

|゚ノ;^∀^)「…………?ヒッキー…」

(-_-)「レモナさん………………」


(-_-)「どうして君は生きてるの?」

|゚ノ ^∀^)

|゚ノ;^∀^)「……………え?え?」



111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/13(木) 12:06:21.17 ID:QL3YwuzdP
(-_-;)「うわっ…すごい…こんなに汚れるもんなんだ…」

|゚ノ ∀ )

(-_-)「血なんて…洗っても落ちないだろうな……」

|゚ノ ∀ )

(-_-)「………………」

(-_-)「……………まぁいいか」

|゚ノ ∀ )




(-_-*)「僕は…自由だ」



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