( ´_ゝ`)兄者はバルトアンデルスのようです

107: ◆wUOiOOQQF. :11/07(火) 07:34 qwbp5iRP0
  

( ゚д゚)「俺の名はミルナ! 能力は“羽のフォルス”!」

――羽のフォルス

物を浮かしたり、自分を浮かしたりできる能力だった気がする。

( ´_ゝ`)「役に立たない能力だな」

( ゚д゚)「そうか? 飛んでいった風船をとるのに便利だぞ」

( ´_ゝ`)「あっそ。コイツみんなでリンチしよーぜ」

(´<_` )「おk」

ξ゚听)ξ「後衛は任せて!」

川 ゚ -゚)「ラストダンスだ! ランス・ヴァンス!」

(;゚д゚)「……え? ちょっt」

――人は圧倒的な力の前では無力である。

(´<_` )「くらえ閃光! 翔破裂光閃!」

(゚д(♯)「ぐわっ」
ξ゚听)ξ「ぶっ壊れろ! 烈震天衝!」

(゚д(♯)「ぐわっ」

川 ゚ -゚)「吹き飛びな! 紅蓮襲撃!」

(゚д(♯)「ぐわっ」

( ´_ゝ`)「やってやるぜ!」

(;゚д゚)「くっ……秘奥義か!?」

( ´_ゝ`)「これで決めてやる! 響け、轟け! 全てを滅する刃と化せ!」

( ´_ゝ`)「――ロスト・フォン・ドライブ!」

(゚д(♯)「ぎにゃああぁぁぁ」

やせいの ナンパ男は たおれた!



116: ◆wUOiOOQQF. :11/07(火) 16:28 qwbp5iRP0
  

――只今ナンパ男ことミルナに尋問中

( ´_ゝ`)「――でさ〜、なんでイキナリ襲ってくるワケぇ〜?」

( ゚д゚)「だってぇ〜、お前の能力が欲しかったんだしぃ〜」

( ´_ゝ`)「マジでぇ〜? それってよくなくな〜い?」

川 ゚ -゚)「よくなくなくなくな〜い?」

ξ゚听)ξ「マジありえないんですけどぉ〜」

( ´_ゝ`)「それってヤバくな〜い?」

( ゚д゚)「それよりさ〜、そこのねーちゃん俺と一緒に天地狂乱やらね?」

川 ゚ -゚)「遠慮しておく。ソロでクリアしたからな」

( ´_ゝ`)「なら俺と一緒にやろーぜ」

川 ゚ -゚)「いいぞ。私は大剣でいいか?」

( ´_ゝ`)「おk。俺はハンターナイフでいくわ」

ξ゚听)ξ「なら私は骨でいくわ!」

( ゚д゚)「僕はキーブレードちゃん!」

( ´_ゝ`)「あれ? お前まだいたの?」
( ゚д゚)

( ゚д゚ )

川 ゚ -゚)「こっち見るな」

(´<_` )「これはひどいgdgd」



117: ◆wUOiOOQQF. :11/07(火) 17:14 qwbp5iRP0
  

結局ミルナは兄者の家までついてきた。
うっとーしい野郎だなまったく。

( ´_ゝ`)「――で、なんで襲ってきたわけよ?」

珍しく真面目な兄者。

川 ゚ -゚)「天こなの後半はバトルだらけだな」

壁によりかかってマンガを読んでいるクー。

( ゚д゚)「お前の能力って便利だろ? だから欲しかったんだよ」

真面目に答えるミルナ。

(´<_` )「倒したら相手の能力を奪えるのか?」

あれ? コイツ誰だっけ?

ξ゚听)ξ「ああ、それは私が説明するわ」

成り行き上ついてきたツン。

( ´_ゝ`)「wktk」

川 ゚ -゚)「岳山隆雄って顔が長州小力に似てるな」

ξ゚听)ξ「相手を気絶させるなりなんなりして、自分の能力を相手に渡すのよ」

( ´_ゝ`)「ほう。それでそれで?」

ξ゚听)ξ「そうする事で、相手の能力と自分の能力が入れ替わるらしいわ」

( ´_ゝ`)「なるほど。おおむね把握した」

川 ゚ -゚)「あっ、岳山隆雄が坂月さんにやられた」

(´<_`;)「クー。マンガは黙って読んでくれ」



118: ◆wUOiOOQQF. :11/07(火) 17:45 qwbp5iRP0
  

( ´_ゝ`)「さて、ナンパ男もといミルナよ。お前はもう用済みだからさっさと帰れ」

( ゚д゚)「そんな事言うなよ〜。俺達もう友達だろ?」

( ´_ゝ`)「イキナリ襲いかかってくる友達なんていません!」

( ゚д゚)「気にすんなって。あれはちょっとしたスキンシップだ」

(♯´_ゝ`)「だまらっしゃい! いいから早く帰れ!」

( ゚д゚)「やだよーん。帰ったらそのねーちゃんと遊べなくなるじゃん」

ミルナはそう言うと、横目でクーを見る。

(♯´_ゝ`)「やはり狙いはそれか! 帰れ死ねこのバカ!」

( ゚д゚)「やっだよーん」

なにコイツきめぇwww

川 ゚ -゚)「おまえ きらい かえれ」

かいしんの いちげき!

( ゚д゚)

( ゚д゚ )

( ´_ゝ`)9m「やーいやーい! フラレたフラレたあっはっはー!」

幼稚園児のごとくはしゃぐ兄者。

(´<_`;)「落ち着け兄者。ムキになりすぎだぞ」

ξ゚听)ξ「これがバトルアンデルスクオリティ」

どんなだよ。



119: ◆wUOiOOQQF. :11/07(火) 18:07 qwbp5iRP0
  

(;゚д゚)「ううううう……」

( ´_ゝ`)「はだかのゲン乙」

(´<_` )「はだしのゲンじゃね?」

( ´_ゝ`)「たしかに」

川 ゚ -゚)「初めてアレを見た時は“ラララララ”かと思ったぞ」

ξ゚听)ξ「あるあるwwwww」

なんだコイツら。

( ´_ゝ`)「お帰りはあちらです」

兄者はそう言うと、部屋の出口(ドア)を指差した。

(;゚д゚)「くっ……!」

のろのろとドアに近づく負け犬。

ミルナがドアを開けようとした次の瞬間――!(世界丸見え風に)

l从・∀・ノ!リ「お菓子もってきたのじゃ〜」

ドアが開き、我が妹である妹者が現れたではないか!

( ´_ゝ`)「おお、すまんな妹者」

川 ゚ -゚)「柿の種は私がもらった!」

(´<_` )「じゃあ俺はコンビーフを……」

( ´_ゝ`)「そのコンビーフ、“愛犬元気”って書いてあるな」

(´<_`;)「ドッグフードっすかwwwww」

ξ*゚听)ξ「えっ? アナタが兄者の妹!?」

l从・∀・ノ!リ「妹者ですじゃ。よろしくお願いしますなのじゃ」

ξ*゚听)ξ「キャー! かわいいー!」









( ゚д゚)←帰るタイミングを見失った人



120: ◆wUOiOOQQF. :11/07(火) 18:19 qwbp5iRP0
  

( ゚д゚) ミルナの脳内ランキング‐好感度編‐




1:川 ゚ -゚) クー
コメント:生まれた時から好きでした。結婚してください。

2:ξ゚听)ξ ツン
子供が好きという設定に萌えた。見た目もなかなかだし……。

3:(´<_` ) 名称不明
コメント:耳かきの後ろについてるふわふわ並にどうでもいい

4:( ´_ゝ`) ルーク・フォン・ファブレ(仮名)
コメント:劣化複写人間風情が図に乗るんじゃねーよ。第七音素が乖離して死ね。



121: ◆wUOiOOQQF. :11/07(火) 19:22 qwbp5iRP0
  

ミルナの中では確定的だったこのランキングが、一人の人物によって大きく変動しようとしていた。

(*゚д゚)「お……おお……!」

ミルナが見ているもの

それは――

l从・∀・ノ!リ「のじゃ〜」

まぎれもなく妹者だった。

( ´_ゝ`)「なんだ……?」

(*゚д゚)「リロードタイムがこんなにも息吹を……じゃなくて!」

(*゚д゚)「青く澄んだ海のように綺麗な髪……! 天上の女神を彷彿とさせる柔和な笑顔……!」

ξ゚听)ξ「うわー」

(´<_` )「おげええぇぇぇ」

川 ゚ -゚)「なんだ、単行本には外伝載ってないのか」

( ´_ゝ`)「セリフがきめぇ」

( ゚д゚)ミルナはロリコンのようです

(*゚д゚)「妹者ちゃん。君は今何歳なのかね?」

( ´_ゝ`)「なんだコイツ」

l从・∀・ノ!リ「12で中学一年なのじゃ!」

(*゚д゚)「……完璧だ。俺と付き合ってくれ」

(;´_ゝ`)「ちょwww」

(´<_` )「死ねばいいと思うよ」

ξ゚听)ξ「きめぇ」

川 ゚ -゚)「ん……? 今どういう状況なんだ? マンガ読んでたから分からないんだが」

クーはマンガわ読み終えたようです。

l从・∀・ノ!リ「いいのじゃ!」

いい、つまりイエス。

(*゚д゚)「うはwwwww」

(;´_ゝ`)「ちょwwwww」



127: ◆wUOiOOQQF. :11/08(水) 00:17 PyxmwLco0
  

その後、ミルナは満足そうな顔をしながら帰っていった。

ずっとその顔したまま歩いとけ。
不審者としてサツに捕まっちまえ。

ξ゚听)ξ「……あの様子だと、また来るわよアイツ?」

(´<_` )「“妹者に会わせろー”とか言って毎日来るかもな」

川 ゚ -゚)´_ゝ`)『それは困る』

(´<_` )「ならば対策を練らんとな」

ξ゚听)ξ「……どうする?」

川 ゚ -゚)´_ゝ`)『人気のない所に誘いこんで仕留める。死体はコンクリで固めて西海岸に沈める』

(´<_`;)「アンタらシンクロしすぎだろwwwww」

ξ゚听)ξ「ダメよ。それは犯罪じゃない」
川 ゚ -゚)「ダメ、ゼッタイ」

( ´_ゝ`)「愛する自分を 大切にね」

(´<_` )「それなんてダメゼッタイ君?」



128: ◆wUOiOOQQF. :11/08(水) 01:27 PyxmwLco0
  

時間は流れ……

深夜――

( ´_ゝ`)「妹者とミルナ……か。さて、どうしたものか……」

↑兄者の独り言

煎餅布団(失礼)に横になり、毛布にくるまっている兄者。
本来ならベッドで寝ている筈なのだが……。

川  - )「すー……」

今はクーが使っているようです。

つーか年頃の男女が一緒の部屋っすかwwwww

( ´_ゝ`)「あの二人をどうやって引き離そうか……」

未だにその事を考えていた。

( ´_ゝ`)「今度ヤツが来た時に、毒入りの菓子を食わしてやろうか……」

川 ゚ -゚)「……それはさぞかしうまいだうな」

( ´_ゝ`)「なんせ天国にいける味だからな。いや、ヤツなら地獄か。……って」

( ´_ゝ`)「……おいクー。お前起きてたのか?」

川 ゚ -゚)「いや……。誰かさんの独り言で目が覚めてな」

( ´_ゝ`)「そっすかwwwサーセンwwwww」



129: 兄者&クーのちょっとしたイベント◆wUOiOOQQF. :11/08(水) 07:10 PyxmwLco0
  

時は深夜を刻み、部屋には二人のみ。
満月でもないのに窓から差し込む月の光がやけに明るく、部屋の中がはっきり見える。
よく考えたら、カーテンが開きっぱなしだった。

川 ゚ -゚)「………………」

( ´_ゝ`)「………………」

何なんだこの雰囲気(なぜか変換成功)?

これは……フラグイベントか?

( ´_ゝ`)「もしもしクーさんよ。なぜこっちを見てるんだい?」

川 ゚ -゚)「なんとなくだ」

( ´_ゝ`)「そうか……。やっぱり変なヤツだなお前」

川 ゚ -゚)「……兄者。私を起こした罰として朝まで付き合ってくれ」

( ´_ゝ`)「別にいいぞ。……で、なにをするんだ?」

川 ゚ -゚)「それは兄者が決めてくれ」

( ´_ゝ`)「おk。把握した」



130: 兄者&クーのちょっとしたイベント◆wUOiOOQQF. :11/08(水) 07:21 PyxmwLco0
  

雰囲気的にギャグかシリアスか迷ったからアンケートとってみる

‐下の選択肢好きなものを選んでください‐




1:クーの素性について聞いてみる
2:誰も見てないから思いっきり口説く
3:戦いに備えて寝るぞー!
4:その他(意見付きで)
131: 名無しさん :11/08(水) 07:27 /ukgd+szO
  

2で
132: 名無しさん :11/08(水) 07:29 9COBwyO0O
  

C( ゚ω゚)フヒヒヒヒ


こういう展開はやっぱりアレしかないよねそうだよね
133: 名無しさん :11/08(水) 08:46 P33loWJJO
  

Cで
134: 名無しさん :11/08(水) 10:26 G7nltfRQO
  

C 朝まで鉄拳やってる
135: ◆wUOiOOQQF. :11/08(水) 21:20 PyxmwLco0
  

まとめヽ(・∀・)/

1:0票
2:1票
3:0票
4:3票


4の詳細


・朝まで鉄拳
・アレな展開(エロ風味?):2
136: ◆wUOiOOQQF. :11/08(水) 23:08 PyxmwLco0
  

4:その他

に決定しました



140: ◆wUOiOOQQF. :11/09(木) 07:11 YDoDNJ2k0
  

( ´_ゝ`)「徹夜で鉄拳なんてのはどうだ?」

川 ゚ -゚)「目に悪いから却下」

( ´_ゝ`)「そうか……。じゃあ朝まで語り明かそうぜ」

川 ゚ -゚)「うむ。分かった」

( ´_ゝ`)(え〜っと……)

兄者は 話のネタを さがすために ひとびとのはなしを おもいだした。

(’e’)『うわあ〜〜〜』

(’e’)『うわあ〜〜〜』

(’e’)『うわあ〜〜〜』

川 ゚ -゚)『その時ちょっとしくじってな。家が全焼してしまったのだ』

( ´_ゝ`)(これだっ!)

兄者 は 話のネタを てにいれた!

( ´_ゝ`)「クーよ。家が全焼した……って、親はどうしてるんだ?」

川 ゚ -゚)「……むぅ。なかなか答えにくい話題を振ってきたな」

( ´_ゝ`)「サーセンwwwww」

川 ゚ -゚)「……私がまだ小さかった頃に、両親揃って死んでしまったよ」

(;´_ゝ`)「えっ……!?」

とてつもなく大きな地雷を踏んでしまった気がする。



142: ◆wUOiOOQQF. :11/09(木) 07:31 YDoDNJ2k0
  

川 ゚ -゚)「まだ兄者には私の能力を話してなかったよな?」

( ´_ゝ`)「知らんがな。お前も能力を持ってるのか?」

川 ゚ -゚)「ああ。……“闇の極光術”、それが私の持っている力だ」

( ´_ゝ`)「……それが両親の死と何か関係が?」

川  - )「そうだ。……この能力が私の両親を殺した」

さあ 盛 り 上 が っ て ま い り ま し た

(;´_ゝ`)「そうか。……正直すまんかった」

川  - )「なぜ兄者が謝るんだ?」

(;´_ゝ`)「いや、イヤな事を思い出させてしまったなと思って……」

川  - )「気にするな。悪いのは……私と私の能力だ」

(;´_ゝ`)「……すまん」

地雷は想像してた以上に大きいようです。



145: ◆wUOiOOQQF. :11/09(木) 08:39 YDoDNJ2k0
  

川  - )「だから謝らなくていいと言っているだろ?」

あのクーがうつむいちゃってるよ。

こんなデかい地雷の撤去方法わかんねーよ!

(;´_ゝ`)(どっどっどーしよー)

キョドる兄者。

( ´_ゝ`)b『優しく抱きしめろ』

( ´_ゝ`)b『優しく抱きしめろ』

( ´_ゝ`)b『優しく抱きしめろ』

↑脳内兄者三兄弟

(;´_ゝ`)(もーどうにでもなれwwwww)

兄者はやけくそなようです



148: ◆wUOiOOQQF. :11/09(木) 20:44 YDoDNJ2k0
  

( ´_ゝ`)b『男はやっぱり抱擁力だよな』

(’e’)『うわあ〜〜〜』

脳内の自分が何か言っているせいか、(なんか余計なヤツもいるし)うまく頭が回らない。

兄者の腕がクーを引き寄せ、包み込むように抱きしめた。

川; - )「なっ……!?」

突然の出来事に驚いたのか、クーから大きめな鼓動が伝わってきた。
対する兄者は、まるで別人かのように落ち着いた物腰だ。

( ´_ゝ`)「……すまんな。俺が軽率だった」

川; - )「えっ……いや、そうじゃなくて……」

兄者から離れようとしたのか、一歩後退するクー。

川; - )「なんでイキナリ……わっ!」

(;´_ゝ`)「うおっ!」

――すぐ後ろにあったベッドに足を取られ、抱き合ったまま背後へ倒れ込む二人。

川; - )「あっ……」

(;´_ゝ`)(ええええぇぇぇ!?)



152: ◆wUOiOOQQF. :11/09(木) 23:55 YDoDNJ2k0
  

川; - )「ちょっ……」

(;´_ゝ`)「えっ、あっ、ちょっ、まっ、ちょっ」

この上ないほどにキョドる兄者。

(;´_ゝ`)「ウィー!」

数秒前までの兄者とはどう見ても別人です。本当にありがとうございます。

川  - )「……兄者。とりあえず落ち着け」

(;´_ゝ`)「いやっ、悪気はないんです! ミニにタコができたっていうか……」

川  ー )「ふふ……。悪気がない事ぐらい分かってるさ」

クーの困惑したような表情が緩み、わずかな微笑みが浮かぶ。

( ´_ゝ`)「……クーが笑ったの初めて見た件」

川  ー )「そうか? 私は毎日が楽しくて仕方ないのだが」

( ´_ゝ`)「へえ……。そうなのか?」

川  - )「ああ。……だからな……」

川* ー )「お前には……感謝してる」

(;´_ゝ`)「……えっ!?」

兄者は驚いた。

クーが上目づかいで自分を見ている事に




上目づかい




うわめづかい




う わ め づ か い




(’e’)『うわあ〜〜〜』



155: ◆wUOiOOQQF. :11/10(金) 00:33 BRMBtEMJ0
  

二人を包む、ちょっぴり大人な雰囲気。

兄者には理解できないようですが。

(;´_ゝ`)「感謝って……俺が何かしたか?」

川* - )「……気にするな。ほんの些細な事だからな」

(;´_ゝ`)「あ、ああ。気にしない事にしとくわ」

何を言ってるんでしょうね、このバカは。

川* - )「だから……な?」

(;´_ゝ`)「はい?」

川* - )「少し……お礼をさせてもらう」

クーはそう言うと、兄者の首の後ろに腕をまわして、自分の顔を近付ける。

(;´_ゝ`)(えっ、ちょっ、まっ、これなんてエロゲ!?)

ゆっくりと、だが確実に。

クーの綺麗な唇が、ドブ川(これはひどい)のような唇に近付いてゆく。

そして――









(´<_` )「なあ兄者、聞いてくれ。俺のモンハンからキリンS装備が消えてるんだが……」

部屋のドアを開けて弟者が登場。










(´<_` )「ん……?」

↑状況が読めない

(´<_`;)「アッー!」

↑状況が読めた

(´<_`;)「母者、母者ー! 兄者とクーが! 兄者とクーがああぁぁぁっ!」

弟者は兄者以上に空気が読めないようです。

(;´_ゝ`)「ちちち違うっ! これはCQCの訓練だ!」

川;゚ -゚)「そっ、そうだ! CQC……クロース・クォーター・コンバットだ!」

159: ◆wUOiOOQQF. :11/10(金) 07:03 BRMBtEMJ0
  

とりあえずアンケート結果の「その他」を全部反映してみた。


え? エロくないって? サーセンwwwww



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