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( ´_ゝ`)兄者はバルトアンデルスのようです
( ´_ゝ`)兄者はバルトアンデルスのようです
- 339: ◆wUOiOOQQF. :11/22(水) 07:33 qnuKJHZq0
――その日の夜
無事に流石家の居候となったぃょぅは、弟者の部屋に詰め込まれた。
本当は兄者の部屋だったのだが、クーが母者を説き伏せた、というのはまた別の話。
川 ゚ -゚)「あっさり了承してもらえたな」
( ´_ゝ`)「だな」
クーは兄者のベッドで、兄者はうすっぺらな煎餅布団で横になっていた。
川 ゚ -゚)「……ところで、“悪ガキぃょぅ”とは何なんだ」
( ´_ゝ`)「ああ、それはな……」
川 ゚ -゚)「wktk」
( ´_ゝ`)「小さい頃、ぃょぅは俺や弟者と一緒になってよくイタズラをしててな」
( ´_ゝ`)「その結果、そう呼ばれるようになった訳だ」
川 ゚ -゚)「なるほど。そういう話だったのか」
( ´_ゝ`)「そういう話。……じゃ、なんか疲れたから俺寝るわ」
川 ゚ -゚)「把握した。おやすみ」
( ´_ゝ`)「おやすみ〜……」
そう言い終わるや否や、兄者は寝息を立てはじめた。
川 ゚ -゚)「……ギネスブックに載れるほどの早寝っぷりだな」
まるでのび太君ですね。
川 ゚ -゚)「……私も寝るか」
- 402: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 09:17 YLW6ivWm0
――学校
体育。
好きなヤツはとことん好きだし、嫌いなヤツは仮病を使ってまで休む。
そんな好き嫌いの分かれる授業。
( ><)「今日は柔道をするんです!」
コイツは体育教師のわかんないです先生。
頭はいいのだが、絶世の運動音痴。
なら体育の教師やるなよとツッコみたい。
川 ゚ -゚)「むう。それはジュウドーの一種か?」
( ´_ゝ`)「ヴォルギン大佐。これは柔道そのものだと思うぞ」
(,,゚Д゚)(……クーの道着姿が異様に色っぽい件)
不覚にもギコはおっきしていた。
( ´_ゝ`)「……ギコよ。股間のモッコリがすさまじいな」
兄者にバレた。
(,,゚Д゚)「アッー!」
- 403: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 09:25 YLW6ivWm0
(*><)「まずは先生が手本を見せるんです!」
妙にハイテンションな先生。
顔がやけにいやらしいのはきっと気のせいだろう。
(*><)「クーちょっとこいです!」
川 ゚ -゚)「なぜに私なのですか?」
(*><)「柔道は一人じゃできないんです!」
川 ゚ -゚)「把握した」
そういう事かよ。
このエロテロリスト教師が。
(*><)「まずは互いに礼をするんです!」
先生の指示に従い、しっかりと頭を下げるクー。
(*><)「では……始めるんです!」
川 ゚ -゚)「勝負だカカロット!」
(*><)「来い! ベジータ!」
- 404: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 09:41 YLW6ivWm0
(*><)(事故にみせかけて触ってやるんです!)
わかんないですの中では夢ががひろがりんぐだった。
しかし――
川 ゚ -゚)「飛葉翻歩!」
地面を滑るような足運び。
吹き抜けた一陣の風とともに、クーの姿がわかんないですの視界から消えた。
(;><)「なっ……消えたんです!」
川 ゚ -゚)「――後ろだ」
(;><)「しまっ……」
川 ゚ -゚)「竜巻旋風脚!」
もはや柔道ではない。
(;><)「ぐわー!」
クーの蹴りが腰を捉え、わかんないですは畳から吹き飛ばされた。
- 406: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 09:59 YLW6ivWm0
(;><)「ギギギ……」
わかんないですは壁に手をついてなんとか立ち上がった。
モロに入ったせいか、歩き方がぎこちない。
(#><)「クー! 少しは加減してください!」
そこにツッコむのかよ。
コイツらは柔道がどんなモノなのか知らないのか?
川 ゚ -゚)「先生の鍛え方が足りないのが原因かと……」
(#><)「ムッカー! もう本気で怒ったんです!」
ムッカーとか口に出して言わないでほしい。
(#><)「ドッジボールでギタギタにしてやるんです!」
(,,゚Д゚)「柔道では勝てないからって他の競技か」
( ´_ゝ`)「みっともないぜ先生」
(#><)「お前らうるさいんです!」
つーかアレは柔道じゃない。
- 407: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 10:09 YLW6ivWm0
川 ゚ -゚)「別にいいが……ルールはどうするんだ?」
( ><)「3対3で外野からの復帰はナシなんです!」
川 ゚ -゚)「把握した。ならばこちらは私と兄者とギコの三人だ」
( ><)「ならこっちは……!」
( ><)「…………」
(;><)「…………」
どうやら仲間がいないようです。
川 ゚ -゚)「まさにワンマンアーミーだな」
- 408: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 10:12 YLW6ivWm0
(;><)「くう……しかたないんです!」
( ><)「我が秘術……見せてやるんです!」
( ><)
( ><)
( ><)
( ><)「 影 分 身 ! 」
( ´_ゝ`)「鬼才あらわる」
- 409: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 10:16 YLW6ivWm0
第1回ドッジボール大会
チーム「クー」VSチーム「わかんないです」
クーのメンバー
川 ゚ -゚)クー
( ´_ゝ`)兄者
(,,゚Д゚)ギコ
わかんないですのメンバー
( ><)わかんないです
( ><)わかんないです
( ><)わかんないです
(,,゚Д゚)「きめぇwww」
- 417: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 19:39 YLW6ivWm0
川 ゚ -゚)「なあ、審判はどうするんだ?」
( ´_ゝ`)「たしかに」
( ^ω^)「心配ないお。審判は僕に任せるおwww」
どこからともなくブーンが現れた。
( ´_ゝ`)「ブーン……どこから沸いて出たんだ?」
( ^ω^)「ずっといたお。同じクラスだろバーローwww」
( ´_ゝ`)「そういやそうだな。ガチで忘れてたわ」
( ^ω^)「ヒドスwww」
(#><)「いいからさっさと始めるんです!」
( ´_ゝ`)「あっ、サーセンwww」
- 418: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 19:44 YLW6ivWm0
( ^ω^)「ジャンプボールするから代表者は前に出るお」
( ><)「こうですかぁ><」
( ´_ゝ`)「きめぇ」
兄者とわかんないですでのジャンプボール。
( ^ω^)「それでは……試合開始だお!」
- 419: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 19:58 YLW6ivWm0
ボールがブーンの手を離れ、ゆっくりと天井めがけて上昇してゆく。
それと同時に、兄者は自陣に猛ダッシュで戻っていった。
( ><)「ちょwww」
( ´_ゝ`)「取り損ねてイキナリ当たったら最悪だろ?」
流石は兄者。
闘争心というものがまったく感じられない。
( ><)「まずはお前から片付けるんです!」
一人残されたわかんないですは悠々とボールをキャッチし、兄者めがけてボールを投げた。
( ´_ゝ`)「――狙い通り!」
――バン!
何を血迷ったのか、兄者はそれを腕で打ち返した。
( ´_ゝ`)「場外ホームランだな」
( ^ω^)「兄者アウト」
- 420: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 20:17 YLW6ivWm0
チーム「クー」は兄者を欠いて残り二人となった。
川 ゚ -゚)「はっ!」
( ><)「甘いんです!」
クーが投球するも、わかんないですに軽々てキャッチされた。
( ><)「パスなんです!」
( ><)「任せろなんです!」
( ><)「ファイトなんです!」
( ><)「やってやるんです!」
捕球したわかんないですがわかんないですにボールをパスし、わかんないですが声援を送る。
それに答えるかのように、わかんないですは渾身の一投を放った。
( ^ω^)「地の文うぜぇwww」
空を裂いて突き進むボールが捉えているのは――
川 ゚ -゚)「――私か!?」
クーはそれを避けるべく身を翻すが、わずかに反応が遅かった。
川;゚ -゚)(くっ……避けられない!)
- 421: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 20:56 YLW6ivWm0
――バン
衝突音。
当たった。
だが痛みはない。
ん……?
痛みがない……?
(,,゚Д゚)「へっ……ヘタレ教師らしいヘタレボールだな」
川 ゚ -゚)「ギコ……!」
先程の衝突音はボールが当たった時のそれではなく、ギコがボールを捕球した際に生じた音だった。
クーが狙われているのを察知し、とっさにカバーしたのだろう。
教師相手にヘタレとか言っていいのかどうかは知らないが。
川 ゚ -゚)「かたじけない……」
(,,゚Д゚)「気にすんな。そんな事よりさっさと終わらせようぜ」
流石イケメン、といったところか。
なかなかいい役がまわってくるようで。
( ><)「生意気なんです!」
( ><)「許さないんです!」
( ><)「評定1にしてやるんです!」
必殺技「職権乱用」
(,,゚Д゚)「なんてひどいんだ」
- 422: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 21:05 YLW6ivWm0
(,,゚Д゚)「――そこだッ!」
( ><)「あべしっ!」
( ><)「ひでぶっ!」
ギコの投げたボールはわかんないですにヒットし、跳弾してもう一人のわかんないですにも命中。
(;><)「ピンチってレベルじゃないんです!」
その口調で言われると何のネタなのか分かり辛い。
わかんないです×2に当たってボールは、なおも勢いを保ちながら外野へと向かっゆく。
そして――
( ><)「キャッチしたんです!」
わかんないですに捕球された。
- 424: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 21:11 YLW6ivWm0
川 ゚ -゚)(ん……? 何か違和感が……)
( ><)「よくやったんです! これで二人はセーフなんです!」
味方が無事にキャッチした事に喜ぶわかんないです。
しかし――
( ><)「魔貫光殺砲!」
(;><)「メメタァ!」
捕球したわかんないですはわかんないですにボールを投げつけた。
- 425: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 21:26 YLW6ivWm0
(;><)「なにをするですかきさまーっ!」
やはりこの口調だと何のネタなのか分かりにくい。
( ><)「……先生、まだ分からないのか?」
( ><)「はい……?」
わかんないですは首をかしげてみせた。
その様子を見て、ボールを投げたわかんないですは小馬鹿にしたような薄ら笑いを浮かべる。
( ><)「やれやれだぜ」
わかんないですの体はぐにゃぐにゃとねじれて――
( ´_ゝ`)「――つまり、こういう事だ」
兄者になりましたとさ。
(;><)「バッ……バトルロワイヤルの力ですか?」
( ´_ゝ`)「バトルアンデルスな」
(;><)「最初に外野に出たのは……これが狙いだったんですね……」
( ´_ゝ`)「まーな」
(;><)「くっ……私の……完敗です……」
わかんないですはそう言うと、どさりとその場に崩れ落ちた。
そして、ぴくりとも動かなくなった。
ガチで。
- 430: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 23:25 YLW6ivWm0
――放課後
とりあえずわかんないですは保険室に置いてきた。
これでなるようになるだろう。
( ´_ゝ`)「いやー、今日は大変だったな」
川 ゚ -゚)「まったくだ。なぜドッジボールをやらなければならなかったんだ?」
( ´_ゝ`)「雰囲気」
川 ゚ -゚)「把握した」
部活に入ってない二人は、学校が終わったら帰宅するのみ。
( ´_ゝ`)「さて、帰ったら何をするか……」
川 ゚ -゚)「ぷよぷよ通でよくね?」
( ´_ゝ`)「たまにはアウトドアだろ」
川 ゚ -゚)「把握。なら家の庭でぷよぷよ通だな」
( ´_ゝ`)「外に出る意味ねえwww」
- 431: ◆wUOiOOQQF. :11/25(土) 23:48 YLW6ivWm0
「帰ってから何をするか」について議論していると、クーが突然足を止めた。
川 ゚ -゚)「……なあ兄者。あれはテレビの撮影かなにかか?」
( ´_ゝ`)「どれ?」
川 ゚ -゚)9m「アレ」
クーが示す先には――
\(^O^)/「なあ、少しぐらいいいだろぉ?」
(*ノωノ)「あのー、私急いでるんですけど……」
\(^O^)/「嘘つくなよ。急いでるようには見えなかったぜ?」
変なヤツがおとなしそうな女の子に言い寄っていた。
一目見ただけで分かる。
マジ不釣り合い。
( ´_ゝ`)「ああ、アレはな。身のほどを知らない馬鹿がナンパしてるってヤツだ」
川 ゚ -゚)「むう……。女のほうは明らかにイヤそうな顔をしてるな」
( ´_ゝ`)「だな」
川 ゚ -゚)「兄者。お前の力でなんとかしてやれ」
( ´_ゝ`)「mjsk?」
川 ゚ -゚)「mjd。だから早く行け」
( ´_ゝ`)「なんで俺が……」
ぶつぶつと文句を垂らしながらも、クーに言われるがままにする兄者。
でも、ぶっちゃけしんどい。
なんでこんな事をしなきゃならないんでしょうか?
- 438: ◆wUOiOOQQF. :11/26(日) 19:27 2Mldi8kq0
( ´_ゝ`)(とは言ったものの、どうやって助けるか……)
二人に接近しながら、女の子を助ける方法を考える。
( ´_ゝ`)『フツーに無理じゃね?』
( ´_ゝ`)『フツーにできるだろ』
( ´_ゝ`)b『なんたってバルトアンデルスだからな』
↑久々の脳内兄者三兄弟
( ´_ゝ`)(鬼才あらわる)
- 439: ◆wUOiOOQQF. :11/26(日) 19:36 2Mldi8kq0
――バルトアンデルス
兄者が持っている何にでも化ける事ができる能力。
その能力で化けるのは――
( ´_ゝ`)(DQN対策は警察。これ最強)
警察。
どうやら兄者の脳細胞達は「DQN=警察に弱い」と判断したらしい。
( ´_ゝ`)「トランスフォーム!」
兄者は呪文(?)を唱え、女の子を救うべく駆けていった。
- 441: ◆wUOiOOQQF. :11/26(日) 19:47 2Mldi8kq0
「そこの君、やめないか!」
気合いのこもった声で叫ぶ兄者。
\(^O^)/「誰だっ!?」
その声に反応してDQNが振り返る。
(´・ω・`)「やめないと逮捕するぞ!」
そして、兄者が化けている人物て目が合った。
\(^O^)/「……なんだよ。ただのオッサンかよ」
予想GUYな反応。
(´・ω・`)「……え?」
(´・ω・`)「あっやべwww間違えたwwwww」
- 445: ◆wUOiOOQQF. :11/26(日) 20:22 2Mldi8kq0
間違えた
ああ間違えた
間違えた
(´・ω・`)「人生\(^O^)/オワタ 」
\(^O^)/「邪魔すんなら……相手になるぜぇ?」
(´・ω・`)「ちょwwwテラナイフwwwww」
DQNは懐からサバイバルナイフを取り出して兄者につきつけた。
普通に犯罪じゃん。
(´・ω・`)(これってヤバくねー!?)
いや待て落ち着け。
こういう時こそVIPクオリティだ!
地球のみんな……オラに力を分けてくれ!
(´・ω・`)(うはwwwみwwなwwぎwwっwwてwwきwwたwww)
- 446: ◆wUOiOOQQF. :11/26(日) 20:40 2Mldi8kq0
\(^O^)/「おいオッサン! 早く消えねぇと刺しちまうぞ!」
なんだよコイツ。
頭悪すぎるにも程がある。
なんかマジで腹立ってきた。
だから完膚なきまでに叩き潰してやるか。
(´・ω・`)「そんな事よりくそみそやろうぜ」
\(^O^)/「……えっ?」
(´・ω・`)「くそみそくそみそ」
(´・ω・`)「くそみそテクニック」
\(^O^)/「ちょ……」
(´・ω・`)「さあ……レッツくそみs」
\(^O^)/「じょ、冗談じゃねぇ! キモイってレベルじゃねーぞ!」
DQNは逃げ出した。
(´・ω・`)「勝った」
ざまーみやがれ畜生が。
(´・ω・`)「さてと。……大丈夫かいお嬢さん?」
とりあえず襲われていた女の子に声をかける。
(*ノωノ)「ひっ……!」
思いっきり引かれた。
(*ノωノ)「この人痴漢です! 誰か助けてください!」
(´・ω・`)「ちょwww」
- 458: ◆wUOiOOQQF. :11/27(月) 07:07 u5ocVcShO
(`・ω・´)「痴漢と聞いて飛んできました」
この間の警察が現れた。
(*ノωノ)「この人です! この人痴漢です!」
兄者を指差して叫ぶ女の子。
この扱いはあまりにも酷い思う。
(´・ω・`)「ちょwww何もしてないのにwwwww」
(`・ω・´)「お前は……この前捕まえた筈のksms野郎!」
( ´_ゝ`)「――に化けた俺なんだけどな」
ぽん、と音を立てて兄者は元の姿に戻った。
(`・ω・´)「なっ……!?」
(*ノωノ)「あ……」
(`・ω・´)「……! 貴様もksms野郎だったのか!」
( ´_ゝ`)「そうじゃねーだろwww」
- 459: ◆wUOiOOQQF. :11/27(月) 07:19 u5ocVcShO
(`・ω・´)「うるさい! 言い訳するとは見苦しいぞ!」
事情も知らず兄者を連行しようとする警察。
( ´_ゝ`)「ちょwww離せwwwww」
なんでこんな事になったんだろう。
そんな事を考えていたその時――
(*ノωノ)「待ってください! その人は痴漢じゃありません!」
(`・ω・´)「……え、そうなの?」
(*ノωノ)「はい。私の勘違いだったみたいです」
勘違いで済んだら警察はいらないんだぜ?
(`・ω・´)「なーんだ。久々の事件だと思ったのに……」
警察はとぼとぼと歩き去っていった。
( ´_ゝ`)「……ありがとう。おかげで助かったよ」
礼を言う兄者。
なんか間違ってる気がしないでもない。
(*ノωノ)「お礼を言うのは私のほうです。……兄者さん」
……ん?
なんで俺の名前知ってんだ?
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