( ´_ゝ`)兄者はバルトアンデルスのようです
- 465: ◆wUOiOOQQF. :11/27(月) 22:32 u5ocVcShO
( ´_ゝ`)「……ん? なんで俺の名前を知ってるんだ?」
(*ノωノ)「兄者さんはVIP高校の中では有名ですから」
( ´_ゝ`)「mjsk? それは初耳だな」
川 ゚ -゚)「まったくだ。兄者も偉くなったものだな」
ここでクー登場。
今まで何してたんだよお前。
川 ゚ -゚)「それを知っている……という事は、君もVIP高校の生徒なのか?」
突然出てきたクセになに普通に会話に混ざってんだよ。
(*ノωノ)「はい。一年二組のあぷーという者です」
川 ゚ -゚)「あぷー……か。明日の朝までは覚えてられそうだな」
( ´_ゝ`)「初対面の人にも普段のノリで接するクーに感動した」
- 466: ◆wUOiOOQQF. :11/27(月) 22:49 u5ocVcShO
( ´_ゝ`)「一年二組……って事は弟者やツン達と同じクラスか」
(*ノωノ)「はい」
川 ゚ -゚)「違う。返事はラジャーだろ?」
(;ノωノ)「はい?」
( ´_ゝ`)「クー。少し黙っといてくれないか?」
川 ゚ -゚)「ごめんなさい」
( ´_ゝ`)「まったく……。普段のノリが誰にでも通じると思うなよ?」
川 ゚ -゚)「ごめんなさい」
( ´_ゝ`)「分かったか?」
川 ゚ -゚)「ごめんなさい」
( ´_ゝ`)「……なんかムカつくぞこの野郎」
(*ノωノ)「……あっ。顔から血が出てますよ兄者さん」
( ´_ゝ`)「mjsk?」
川 ゚ -゚)「出てるな。頬のあたりが切れてるぞ」
「頬のあたり」と言われたので、そこを触ってみる兄者。
そして、頬を触った手を見てみると――
真っ赤な血がついていた。
( ´_ゝ`)「……なんじゃこりゃああぁぁぁ!?」
川 ゚ -゚)「マジレスすると血液」
- 467: ◆wUOiOOQQF. :11/27(月) 23:10 u5ocVcShO
( ´_ゝ`)「むう……。さっきの馬鹿に切られたのだろうか?」
止血のつもりなのか、兄者は傷口を手で押さえていた。
(*ノωノ)「……兄者さん。傷口を見せてくれませんか?」
( ´_ゝ`)「別にいいが……見ても面白くないぞ?」
(*ノωノ)「はい」
兄者は傷口をかばっていた手を退かした。
すると、あぷーは手を伸ばしてその傷に手を触れた。
(;´_ゝ`)「ちょwww何してんだwwwww」
(*ノωノ)「……これでどうですか?」
あぷーが手を離すと、そこにあった筈の切り傷がなくなっていた。
まるで、傷などなかったかのように。
( ´_ゝ`)「……これなんてミラクル?」
- 471: ◆wUOiOOQQF. :11/28(火) 07:23 629fKFxrO
川 ゚ -゚)「傷を治療する事のできる能力なのか?」
(*ノωノ)「治療……ですか。それとはちょっと違いますね」
(*ノωノ)「これは……元の形に戻すだけの能力ですから」
( ´_ゝ`)「kwsk」
(*ノωノ)「怪我や骨折を治す事はできても、体を癒す事はできない……ということです」
( ´_ゝ`)「……なるほど。状態異常を治す能力という訳か」
(*ノωノ)「はい」
川 ゚ -゚)「要はファーストエイドとリカバーの違いか」
(*ノωノ)「はい……?」
川 ゚ -゚)「まんたんのくすりとなんでもなおしとか……」
( ´_ゝ`)「分かるような分からないような言い方だな」
- 490: ◆wUOiOOQQF. :11/29(水) 07:13 QoaFNQkwO
( ´_ゝ`)「……さてと。そろそろ帰るとするかな」
川 ゚ -゚)「なんだ。もう帰るのか?」
( ´_ゝ`)「ああ。人助けも済んだ事だし」
フラグブレイカー兄者。
( ´_ゝ`)「あぷー。変なヤツにからまれないように気をつけて帰れよ」
(*ノωノ)「はい」
川 ゚ -゚)「違うだろ。返事はラジy」
( ´_ゝ`)「クー。お前もなかなかしつこいヤツだな」
- 491: ◆wUOiOOQQF. :11/29(水) 07:27 QoaFNQkwO
( ´_ゝ`)「んじゃ。さようならだな」
川 ゚ -゚)「ああ。アリーヴェ・デルチだな」
今その台詞を使うとなんとなく感じが悪い気がする。
(*ノωノ)「……ありがとうございました」
ぺこり、と頭を下げて礼を言うあぷー。
( ´_ゝ`)「気にすんなって。じゃあな」
兄者とクーはあぷーに背を向けて歩き去っていった。
(*ノωノ)「兄者さん……かぁ」
(*ノωノ)「思ってたよりいい人だったな……」
- 537: ◆wUOiOOQQF. :12/02(土) 21:28 mq8hoaGHO
――商店街
右には人。
左にも人。
大勢の人が行き交うその場所を、なにやら話しながら歩く二名一組の女。
从 ゚∀从「つー……知ってっか? 牛乳とアンパンって死ぬ程あうんだぜ?」
(*゚∀゚)「知ってるも何も……この前も同じ事言ってたじゃん」
从 ゚∀从「ありゃ? すっかり忘れてたわあはははは」
一人は飲みかけのビン入り牛乳を片手に、アンパンを食べているさっぱりとした赤毛の女。
つーと呼ばれたもう一人は、おとなしそうな外見をしたさらりと長い黒髪の女。
(*゚∀゚)「……ところでさ、なんで高岡はこんな所に来たかったの?」
从 ゚∀从「……聞きたいか?」
高岡が聞き直す。
答える事にあまり気が乗らないのか、わずかに顔をしかめた。
(*゚∀゚)「うん。聞きたい」
母親にモノをねだる無垢な子供のような視線を向けるつー。
高岡はバツの悪そうな顔をして小さく溜め息をつく。
そして、めんどくさそうに語る。
从 ゚∀从 「この辺りに知り合いがいてな。ソイツに会いたいかなぁ……なんて思ってさ」
- 538: ◆wUOiOOQQF. :12/02(土) 22:00 mq8hoaGHO
(*゚∀゚)「へぇー。案外面白くない理由だね」
面白くないと言いながらも、愉快そうに微笑むつー。
从 ゚∀从「ほっとけ」
(*゚∀゚)「ひょっとしてさぁ。その知り合いってのは……男のヒトだったりする?」
ふたたび質問。
それに対して今度は高岡が笑みを浮かべた。
从 ゚∀从「……だったらどうする?」
つーのそれとはまるで違う。
ひどく冷たい、殺意すら感じられるほどに鋭い眼光。
(*゚∀゚)「なにもしないよ。ただ聞いてみただけだって!」
そんな視線を受けても、あくまでマイペースなつー。
その様子を見て高岡は先程より大きい溜め息をついた。
从 ゚∀从 「イマイチ信用できないんだよなぁ……」
呟いた後に、アンパンをひとかじり。
続けて牛乳を口に含み、それごと喉に流し込んだ。
- 539: ◆wUOiOOQQF. :12/02(土) 22:22 mq8hoaGHO
(*゚∀゚)「知り合いに会うのは別にいいけどさ。本来の目的を忘れちゃダメだよ?」
从 ゚∀从「わーってるって。この辺一帯の偵察だろ?」
(*゚∀゚)「その通り。今のところはどんな感じなのかな?」
从 ゚∀从「やたら多いぞ。一ヶ所に四人集まってんのまでいるし」
(*゚∀゚)「ふーん」
从 ゚∀从「んで、その四人組のウチの一人はかなり反応が強いぞ」
(*゚∀゚)「……あたし達みたいに組織的に行動する人達でもいるのかな?」
从 ゚∀从 「さあ? どうでもいいじゃんそんな事」
(*゚∀゚)「ふふ……そうだね」
从 ゚∀从「だから……な? そろそろ自由行動にしようぜ!」
(*゚∀゚)「別にいいけど……ちゃんと帰ってきてよね?」
从 ゚∀从「把握した。んじゃ……また後で!」
- 544: ◆wUOiOOQQF. :12/03(日) 22:15 igXabShCO
――流石家、兄者の部屋
( ´_ゝ`)「次はストリートファイター2やろーぜwww」
( ゚д゚)「僕はエドモンド本田ちゃん!」
(=゚ω゚)ノ「じゃあ僕もエドモンド!」
川 ゚ -゚)「早く代われ。後がつかえてるんだぞ」
(´<_` )「まだ始まってすらない件」
川 ゚ -゚)「気にするな」
いつものメンバーが、普段と同じような事をして楽しんでいた。
l从・∀・ノ!リ「そろそろお菓子を持ってくるのじゃ!」
( ´_ゝ`)「頼む」
l从・∀・ノ!リ「把握なのじゃ!」
妹者はお菓子を取ってくるために兄者の部屋を出た。
( ゚д゚)「くらえっ! ファルコンパンチ!」
(=゚ω゚)ノ「ちょwwwそれ違うwwwww」
- 547: ◆wUOiOOQQF. :12/03(日) 23:19 igXabShCO
(=゚ω゚)ノ「百裂張り手を くらえっ!」
ぃょぅはそう言い、ボタンを連打する。
すると、テレビ画面に移る力士(エドモンド本田)が、スライド移動をしながらの高速張り手をくりだした。
( ゚д゚)「スライド移動きめぇwww」
( ´_ゝ`)「ミルナー! 波動拳波動拳!」
( ゚д゚)「コマンドわかんねーよ」
( ´_ゝ`)「ヘボスwww」
(´<_` )「ビューン、ヒョイですよ」
( ゚д゚)「なおさらわかんねーよwww」
川 ゚ -゚)「グリフィンドール10点減点」
(=゚ω゚)ノ「トドメはスーパー頭突きだょぅ!」
( ゚д゚)「なんのっ!」
ミルナは立ち上がった。
エドモンド本田の攻撃が命中するのよりも早く。
そして――
( ゚д゚)「これが……俺の物語だっ!」
コンセントを引き抜いた。
- 548: ◆wUOiOOQQF. :12/03(日) 23:37 igXabShCO
( ´_ゝ`)
(´<_` )
(=゚ω゚)ノ
川 ゚ -゚)
沈黙。
音といえば、テレビから聞こえるかんだかい不快音のみ。
( ゚д゚)
無言の圧力。
ミルナに集まる視線。
当人を除いた四人全員のもの。
「バカじゃねえの?」と言わんばかりの冷たい視線。
( ゚д゚)「……まあ、アレだ」
それに耐えかね、ミルナが口を開く。
( ゚д゚)「勝負に勝って試合に負けた……ってヤツだ」
それを聞いた四人の反応は――
( ´_ゝ`)「死刑」
(´<_` )「把握」
(=゚ω゚)ノ「ぶっ殺すぞー」
川 ゚ -゚)「リアルファイトの……始まりだ!」
( ゚д゚)
( ゚д゚ )
- 550: ◆wUOiOOQQF. :12/03(日) 23:56 igXabShCO
お菓子とお茶ををお盆に乗せて、小走りで兄者の部屋へと向かう妹者。
l从・∀・ノ!リ「部屋の中がうるさいのじゃ」
一旦、部屋の入口前で足を止める。
l从・∀・ノ!リ「……けど、いつもの事だから気にしないのじゃ!」
そして、ドアを開けて中に入る。
――トンネルを抜けると、そこは不思議の国でした。
( ´_ゝ`)「オラオラオラオラ(ry」
(´<_` )「オラオラオラオラ(ry」
(=゚ω゚)ノ「オラオラオラオラ(ry」
川 ゚ -゚)「オラオラオラオラ(ry」
(;゚д゚)「アッアッアッー!」
殴る蹴る、引っ張る叩くのバイオレンスフェスティバル。
格ゲーが原因で怒るリアルでの格闘。
l从・∀・ノ!リ「ミルナー。大丈夫なのじゃ?」
こんな場面には慣れているので、特に驚きもしない妹者。
(;゚д゚)「アッアッアッー!」
返ってきたのはキモイ奇声だった。
- 551: ◆wUOiOOQQF. :12/04(月) 00:24 D7wRNa7aO
いつまでも続くリアルでのファイト。
いい加減に呆れたのか、妹者は小さく呟いた。
l从・∀・ノ!リ「せっかくお客がきてるのに……」
( ´_ゝ`)「お客……!?」
兄者はその言葉を聞き、妹者に視線を向ける。
( ´_ゝ`)「客って……誰だ?」
l从・∀・ノ!リ「よく知ってる人なのじゃ!」
妹者は嬉しそうに答える。
そして、客人を招き入れようと道を空けた。
(=゚ω゚)ノ(あれ……? この感じはひょっとして……)
ぃょぅの能力、千里眼。
それにより付加された探知能力が、妹者の来た廊下から妙な気配を感じ取った。
兄者やクーからも常時感じられる――能力持ち特有の気配を。
(;´_ゝ`)「なーんか嫌な予感が……」
廊下が軋む音。
床を蹴る足音。
それらの音が徐々に近づいてくる。
そして――部屋に到達。
从 ゚∀从「よう兄者! お前はまったく変わんねーなぁ!」
- 579: ◆wUOiOOQQF. :12/05(火) 22:48 0i2ZygTcO
現れたのは、赤色の髪を持つ女だった。
ほんの数ヶ月前、兄者達の前からこつぜんと姿を消した女。
割と最近の出来事なので兄者の記憶にはっきりと残っているのだが。
( ´_ゝ`)「お前は……ハインリッヒ高岡!?」
从 ゚∀从 「よう。中学卒業以来の再開だな」
(=゚ω゚)ノ「ハイン! 久しぶりだょぅ!」
从 ゚∀从 「おお、ぃょぅも来てたのか!」
(´<_` )「今はワケあってソイツも家族の一員だがな」
从 ゚∀从「……弟者……か?」
(´<_` )「何故に疑問形なんだい?」
从;゚∀从 「……こ、細かい事は気にすんなって!」
(´<_` )「はぁ……」
正直に言えよ。
どうせ名前が出てこなかったんだろ?
……と、弟者は思った。
- 580: ◆wUOiOOQQF. :12/05(火) 23:13 0i2ZygTcO
从 ゚∀从 「お前ら……まったく変わってねーな!」
( ´_ゝ`)「お前は随分と変わったな……見た目が」
心底愉快そうに笑いながら話す高岡。
それに対して、高岡の胸の辺りを凝視しながら答える兄者。
从;゚∀从 「ちょ……どこ見てんだよてめえぇぇ!」
( ´_ゝ`)「すごく……大きいでs」
从 ゚∀从「魔神拳!」
(#)_ゝ`)「ブルァァァァ!」
兄者が言い終わる前に、高岡の右拳が兄者の顔面を捉えた。
兄者は衝撃でそのまま吹き飛ばされて壁に激突。
川 ゚ -゚)「……兄者。今回ばかりは本気でキモいと思ったぞ」
- 582: ◆wUOiOOQQF. :12/05(火) 23:32 0i2ZygTcO
从;゚∀从「うおわっ!?」
川 ゚ -゚)「ん……?」
高岡の目がクーを見た。
そして、驚いたように声をあげて一歩後退。
わざとやっているのかと思われるほどのオーバーリアクション。
从;゚∀从(……なんでこんな美女がこの家にいるんだ!?)
从;゚∀从(まさか……兄者の彼女とか!?)
兄者を見る。
その後、ふたたびクーを見て脳内で比較する。
マジ不釣り合い。
从 ゚∀从(彼女はありえねーなwwwww)
爆笑する高岡。
川 ゚ -゚)「……なあ兄者。この方は一体なんなんだ?」
自分を見るなり驚き、何の前ぶれもなく突然笑い出した女。
そんな高岡を指差しながら、クーは兄者に問いかけた。
( ´_ゝ`)「気にするな。ただのハイテンションな不良少女だ」
- 583: ◆wUOiOOQQF. :12/05(火) 23:53 0i2ZygTcO
“不良じゃねーよ!”とツッコみたかった高岡だが、そんな事はどうでもいい。
今はクーのほうが気になるようで。
从 ゚∀从「なあ兄者。この美女はなんなんだぜ?」
( ´_ゝ`)「クーという名の居候だ」
川 ゚ -゚)「はじめまして。ティア・グランツです」
从 ゚∀从「……メシュティアリカ!」
川 ゚ -゚)「兄さん!」
从 ゚∀从「ちょwww」
(´<_` )「またテイルズネタっすかwwwww」
从 ゚∀从「お前……なかなかやるな」
川 ゚ -゚)「そちらこそ」
从 ゚∀从「俺はハインリッヒ高岡だ。以後よろしくな」
スッと右手を差し出す高岡。
それに答えるように、クーも無言で右手を差し出して――握手を交した。
从 ゚∀从「俺達が組めば世界狙えるんじゃね?」
川 ゚ -゚)「世界どころか宇宙すら楽勝だな」
从 ゚∀从「ハッwww言うねぇ!」
――こうして、今ここに最強コンビが誕生した
( ´_ゝ`)「なんだコイツらwwwww」
- 584: ◆wUOiOOQQF. :12/06(水) 00:54 UElf5dudO
从 ゚∀从 「それにしても……なぁ?」
( ´_ゝ`)「なんだ?」
从 ゚∀从「一体どーゆー偶然だよ。一ヶ所に能力持ちが5人いるなんてさ」
俺も含めてだけどさ、と高岡は付け足すように言った。
(´<_` )「“どーゆー”じゃなくて“どういう”な」
( ´_ゝ`)「って事は……お前もなんかの能力持ってるのか?」
从 ゚∀从「まーな。千里眼って能力でな……気配を読んだりするってヤツだ」
( ´_ゝ`)「ああ。だから能力持ちの人数とかが分かるのか」
从 ゚∀从「まーな」
(´<_` )(まただ……またスルーされた……)
(=゚ω゚)ノ「僕も似たような能力を持ってるょぅ!」
从 ゚∀从「あっ、そうなの? なんかデスティニーだなwww」
( ´_ゝ`)「日本語でおk」
从 ゚∀从「運命」
- 585: ◆wUOiOOQQF. :12/06(水) 01:07 UElf5dudO
从 ゚∀从「兄者は有名だぜ? 兄者アンデルスだかなんだか……」
( ´_ゝ`)「ごっちゃになってるwww」
从 ゚∀从「……でさ、残りの2つの能力は?」
(´<_` )「1つはコレだと思うぞ」
弟者はそう言って、床に落ちている“ミルナだった肉の塊”を指差した。
从;゚∀从「ありゃー……これはひどい」
( ´_ゝ`)「羽のフォルスらしいが……説明はいらんだろ?」
从 ゚∀从「ああ。元ネタが分かるからイラネ」
(´<_` )「そして……最後の1つがそこにいるクーだ」
从 ゚∀从「へぇ〜」
从 ゚∀从「なんかヤケに強い気配を感じるんだが……能力の名前は?」
川 ゚ -゚)「ゴミを木に変える力」
从 ゚∀从「ちょwww」
( ´_ゝ`)「それはねーよwwwww」
- 586: ◆wUOiOOQQF. :12/06(水) 01:39 UElf5dudO
从 ゚∀从「……で、本当は?」
川 ゚ -゚)「……闇の極光術」
从;゚∀从「へぇ〜……えぇっ!?」
川 ゚ -゚)「高岡。お前表情が豊かすぎ」
从;゚∀从「闇の極光術って……あの闇の極光術か!?」
聞きなおす高岡。
なにやらかなり驚いているようで。
(=゚ω゚)ノ「ハイン。少し落ち着けだょぅ」
川 ゚ -゚)「ああ。それが何か問題でも?」
从;゚∀从「えっ? あっ、イヤ……な、なんでもねーよ!」
怪しいほどに慌てる高岡。
そんな高岡を見た兄者は――
( ´_ゝ`)「いや……お前は嘘をついているッ!」
高岡の頬に人差し指で触れて、その指を舐めるという奇行に走った。
从;゚∀从「ちょ……ななななっ!?」
高岡の味(なんとなくエロい)を、舌を使って口の中に広げる。
( ´_ゝ`)「この味は……嘘をついてるあj」
( ´_ゝ`)「こっ……これは青酸カリ!?」
兄者は倒れた。
(´<_` )「バーローwwwww」
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