右手よりは気持ちいいよ
- 4: 名無しさん :02/19(月) 23:47 FzQaITUuO
( ^ω^)「カーチャン! 早くご飯作って欲しいお!」
階段を駆け下りるピッツァ。
高まる鼓動。
揺れる贅肉。
燃えるセルライト。
オナニー、食事、ネットにより培われたその体は小太りと呼ぶにはいささか無理があった。
( ^ω^)「お? 返事が無いお…」
リビングに下りた内藤は母親の姿を探す。
さながら母の乳房をむさぼる豚のように。
( ^ω^)「お?」
内藤は、母親の代わりに一枚の紙切れを見付ける。
どうやら母の書き置きのようだ。
「ブーンへ、カーチャンは少し出掛けてきます。
お金は置いておくので、これで何か買って食べてね。
カーチャンは夕方には帰ります。
母より」
(*^ω^)「おっおっwwwカーチャンは居ないのかおwwwwチャンスだおwwww」
そう言って、内藤は携帯を取り出す。
(*^ω^)「まずは腹ごしらえだお!」
- 5: 名無しさん :02/19(月) 23:56 FzQaITUuO
( ^ω^)「ハムッハフハフッ! ピザうめぇお!」
とりあえず注文した宅配ピザをむさぼる豚。
ピザがピザを食っている。
ピザ・オブ・ザ・ピザ。
醜い。
( ^ω^)「ハフハフッハムッ!」
そしてキモイ。
( ^ω^)「あ〜、うまかったお。やっぱりピザは最高だお!」
口の周りのチーズとソースを舐め取り、内藤は立ち上がる。
(*^ω^)「カーチャンが居ない今なら、あれのチャンスだお!」
ピザとは思えない俊敏な動きで、彼は自らの聖域に舞い戻った。
- 8: 名無しさん :02/20(火) 12:22 lx8l6OyuO
( ^ω^)「…一度やってみたかったんだお。
うはwwwみなぎってきたおwwwww」
彼の手には一台のプロジェクター、一枚のエロゲソフトが。
(*^ω^)「僕の部屋は狭いからリビングでやるお」
ノートパソコンを設置。
同時にプロジェクターを接続する。
(*^ω^)「おっおっおっwwwww」
淀みなく続く作業。
猛る股間のマグナム。
止まらぬwktk。
置かれるスコッティ。
(*^ω^)「できた…できたおぉっ!」
今やリビングは、彼の妄想と性欲を満たす疑似シアターと化した。
- 9: 名無しさん :02/20(火) 12:24 lx8l6OyuO
(;^ω^)「我ながら…自分の才能が恐ろしいお…」
性欲は全てを可能にする。エロスは万物の活力源。
内藤はズボンを降ろし、堅牢な鎧に覆われた性剣を取り出す。
小さい。
とても小さい。
何というポークビッツ。
(*^ω^)「さぁ、行ってみるおぉ!」
夢と希望を乗せ、内藤は起動スイッチを押した。
〜数分後〜
『お、お兄ちゃん…駄目だよぉ…』
(*^ω^)「フヒヒwww何が駄目なんだおwwwww」
『ふあぁ…お兄ちゃん…おっきい…』
(*^ω^)「あぁ〜いいお〜いいお〜」
『あぁあ…らめぇ… 』
プロジェクターによって壁に写されたエロゲのワンシーン。
机に寝そべる内藤の息子と画面はまさに一体化していた。
(*^ω^)「これぞ男のロマン! 惜しいのはオナホが無いことだお…」
『あぁっ! 気持いいよぉっお兄ちゃんんっ!』
画面のキャラクターが淫らに腰を動かせば右手は激しく上下し、逆にネットリと絡み付く様な動きになればそれに伴いゆっくりと性剣を擦る。
(*^ω^)「何という興奮。
これは間違いなく究極のシチュエーションだお!」
『んっふあぁっ駄目っ! お兄ちゃんっあぁあっ!』
( ゚ω゚)「ふおおおぉおおおおおおっ!」
性剣は徐々に脈動を高め、内藤は絶頂を迎えつつあった。
- 12: 名無しさん :02/20(火) 15:12 lx8l6OyuO
『んふぁあああああぁぁぁっ!!!』
(*゚ω゚)「アッー!!!」
ドゥブルュブォファピルルルルルオンドゥルルラギッタンディスカアッーパタタタタ
画面のキャラクターが絶頂に達したと同時に、内藤の性剣、エクス・カリ・バーから一億の子供達(Unlimited Baby works)がほとばしる。
右手を、机を、壁を。
白濁した精なる子供達がありとあらゆる場所を埋め尽す中で、内藤の体は何度か痙攣した。
(*^ω^)「悔しいっ…でも感じちゃう…ビクビクッ」
解き放った性剣をそのままに、内藤は快楽の余韻に浸っていた。
('A`)ノ「よぉっ」
その内藤の顔を覗き込む男がいた。
( ^ω^)
( ^ω^ )
( ゚ω゚ )
('A`)「キメェwwww」
(;^ω^)「いいいい、いつから居たんだお! お前誰だお!」
('A`)「ハムッハフハフの辺りから」
(#^ω^)「ほとんど最初からじゃないかお」
('A`)「俺は毒エモン。
ドクオと呼んでくれ」
(#^ω^)「シカトかお」
これが内藤とドクオのファーストコンタクトだった。
〜第一話・完〜
( ^ω^)右手より気持いいお!
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